こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
現在中学3年生になった発達障害児息子。
学校生活だけで「手がいっぱい」な息子が受験生となって新たに選んだ教材は、インターネット学習で有名な「スタディサプリ」でした。
先生が「ハズレ」だった…
息子は現在中学3年生。今年は彼もいっぱしの「受験生」になりました。
ところが、ここ最近数学と英語がなんだかな…という感じに。
どうも話を聞いてみると「今年は英語の先生、ごにょごにょ喋る先生で、何言っているかよく聞こえない」「数学の先生の説明が、僕的には的を得ていない説明で分からない」とのことでした。
息子の勉強スタイルは「学校で授業を聞いて概要を理解」「その後家庭でワークやスマイルゼミなどで復習」というかたちをとっています。
発達障害を持っている子は「予習で予めやることを理解してから」授業に挑む方がいい、とすすめる本が多いのですが(自閉症スペクトラムの場合は特に「一度やっている」安心感が効果的な学習を期待できる場合が多いです)、学習スタイルは人それぞれ。
息子は中途半端に予習してしまうと、逆に授業中「そんなこと分かってるよ」とつい思ってしまい、集中力が欠けてADHDの多動が出てしまう…のだそうで。
「学習の理解」と「ADHDの多動を抑える」ために、あえてこのスタイルを貫いています。
しかしいくら先生が「ハズレ」であっても、教科担当の先生を変えることはできません。
そこで以前何度かやったことがあって「良かった」という印象を持っていた「スタディサプリ」を導入することにしました。
あるある。質問すると「そんなことも分からないのか!」と怒り出して、結局質問の答えが出てこない先生とか、教科書をそのまま棒読みしただけで、ワークやらせておしまい、な先生とか。でも先生を替えることってできないしね…。
スタディサプリは講義がピカイチ
スタディサプリの一番のいいところは、とにかく講義の動画が素晴らしいところです。
一流講師の神授業!と謳われていますが、本当に講義が分かりやすい。
息子大絶賛です。
小学校から続けているスマイルゼミにも説明動画がありますが、
スタディサプリの講義は断然理解度が違う!と言っていますね。
息子は学校で他にも違う種類のインターネット学習をやるのだそうですが、スタディサプリが一番「ラクに」理解できるそうです。息子に合っているのでしょう。
一応学校では、その「ちょっと分かりにくい」先生の授業は受けているけど、理解するのは基本的にスタディサプリの講座で、ってやり方になっているよ!
先生が違うと、理解度も全然違くなってくるんだね!
先生が「ハズレ」た、ちょっとソリが合わない先生だった、進度が早すぎてついていけない…など授業に問題点がある場合に、特におすすめです。
発達障害児目線では
注意欠陥・多動性障害(ADHD)がある場合は、集中力が途切れやすく、授業内容をあちこち取りこぼしてしまいがちです。
自閉症スペクトラムや学習障害・知的障害のある場合は「理解に時間がかかる」「何度も同じことを反復しないと取り込めない」「一度に多くのことを吸収できない」ことも。
その点スタディサプリの講義は、途中で再生をやめて「今日はここまで」という自分の進度に合わせた聞き方もできますし、何度も再生したり、聞き逃したら戻って再生もできます。
飽きやすく集中力が続かない息子のようなタイプなら、「学校で出る紙の課題」と「動画で見るスタディサプリ」を交互にやることで、手、耳、目からと、様々に方向を変えて勉強することができるので、とても効果的ですよ。
不登校であったり、支援クラスの授業のみを受けるので進度が遅れがちな子、休みがちな子にも向いていると思います。
月額2000円ちょっと、と塾代よりははるかに安価なので、経済的負担が厳しい場合にも一考する価値はあるかな、と思います。
まとめ
今回は、新しく始めた「スタディサプリ」について、息子目線でのレビューをお伝えしました。
今は色々な学習教材があって、いいですね。地方なので良い塾がなかなか見つからない、という子にもおすすめですよ。
申し込んだら数分ですぐに始められちゃうのもいいところ。中学3年生から始めても、1年生、2年生の学習も無料でできちゃいます。
夏休みの総復習にも効果的!
今なら14日間の無料体験もあるので、気になった方は是非覗いてみて下さいね!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。