こんにちは。ココです。
お越し頂き、ありがとうございます。
今回はやっと取り付けた、発達障害専門医の予約のお話。
予約時に聞かれた質問の内容
さて、あちこちの病院に電話をかけて、やっと1つの病院が予約を受け付けてくれました。
うーん、やっと取れたこの感じ…。
若かりし頃に電話しまくってたコンサートチケット獲得を彷彿とさせてくれます。
しかし病院の予約ってそう簡単に「じゃあ何月何日で」ってことにはならないんですね。
もう、うーんと詳細を聞かれます。多分どんな病院でも。
以下、私が実際に質問されたことです。
1. 出生時の異常はなかったか
2. 乳児健診はどうだったか
3. 乳児期の行動はどうだったか
4. 1歳半健診、3歳児健診では?
5. 幼稚園での行動に関しての様々な質問
(落ち着き、問題行動、チック、癇癪、こだわり、奇声があったかどうかなど)
6. 就学時健診はどうだったか
7. 小学校入学時の様子
8. それから現在までの様子(何が問題か)
まあ、こと細かに答えていきます。
受診前にこの事前調査の結果を予め医師に伝えておいて、より密な面談とするためなのでしょう。
本当に細かくて、多分30分はスマホ耳に当てていたと思います。(緊張していたので、スピーカーにしようとは思いもしなかった…。)
電話終わったら、耳、痛かったです…。
自然に力が入っちゃって、耳にぎゅうーっ、とスマホを押し付けていたんですね。(^_^;)
予約電話をするときは時間に余裕をもって
さて、上記の経験から言えること。
電話をかける時は、時間がたっぷりある時にしましょう。
もし予約がとれたらたくさんの時間、質問攻めになるだろうということを念頭において、気持ちにも時間にも余裕のある時にしておいたほうが良いです。
「あ、下の子のお迎えの時間!」なんてことになって質問が中途で途切れてしまうと、「じゃあ次の機会にまたお電話ください」となり、予約が取れずじまい…となりかねません。
もちろん、質問もなく予約のとれる病院もあるかと思います。
しかし、私が今まで聞いてきた中では、みんな大なり小なり「質問があったよー」と。どこもだいたい同じようです。
これは「発達障害ではなさそう」な子の事前のふるいわけなのかもしれませんね。
病院へ行く時に持って行くものリスト
さて。電話をして1か月後。
予約のとれた病院へ行くために持ち物を確認します。
以下、持ってきて下さいと病院から言われたものリストです。
1. 保険証
2. 子ども医療費受給資格者証
(自治体やお子さんの年齢によっては適用しないこともありますので、ご確認ください。)
3. 母子健康手帳
4. 学校の連絡帳
(先生からのコメント等を見るそうです。その子の学校での状態を客観的に把握するため、とても参考になるそうです。)
5. 幼稚園、保育園の時の連絡帳
(あれば通っていた年数すべての連絡帳を持ってきてくださいと言われました。)
写真や動画があるともっといい!
大体こんなものですが、もしあるのなら、家庭での日常の写真や動画、学校での机まわりの写真などあると、もっと話が早いかと思います。
私はそこまで用意してくださいと言われませんでしたし思いつきもしなかったのですが、この間病院で順番を待っていたら、私達の前にカウンセリング室に入っていた方が写真を持って出てこられました。
ちらっと見えたのは、ランドセルとそのまわりに転がっている破れたノートとひっくり返された朝顔の鉢。
どうやら学校の教室のようだな、という感じの写真でした。
明らかに暴れまくったあと、という様子の写真でしたね。
言葉で「ランドセルはぶん投げられて、朝顔の鉢は蹴飛ばしてひっくり返り、ノートは全てびりびりに破かれて…」なんて涙ながらに語るよりは、ずっと現場の緊迫感が伝わりますね。
まとめ
百聞は一見にしかず、です。写真や動画があるなら、是非とも病院へ持参してください。
その方が正確に、お子さんの状態を医師に伝えられます。
我が家でも激しいかんしゃくを起こしている様子を動画に撮って持って行こう!と息子にビデオカメラを向けたら「なに?見せて!」と、まるでおもちゃを見るみたいにキラキラした目に一瞬で変わってしまいました…。
…まあ、かんしゃくが落ち着いたんならいいんだけどね…。(;´∀`)
最後までお読みいただいてありがとうございました。