発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【ジグソーパズルの世界へようこそ】 無心になれるストレス解消法。

ピンクの背景にジグソーパズル

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日は十何年振りに挑戦してみた「ジグソーパズル」のお話。

 

● 無心で手を動かす行為は、ストレスの緩和に非常に有効です。塗り絵や手芸、DIY、園芸など、手先を動かす楽しみを見つけてみては?

 

 

ジグソーパズルの想い出

 

保育園にある「みんなで遊ぶジグソーパズル」ではなく、「自分でイチから挑戦して完成させる」ジグソーパズルに初めて挑戦したのは、高校生の頃でした。

 

友達が「誕生日プレゼントにジグソーパズルを貰ったんだけど、苦手だから一緒にやって?」ということで、友達の家で500ピースのパズルを楽しみました。

当時ダイエット目的で流行りだしたウーロン茶を片手に、南の島のパズルをおしゃべりしながら完成させました。

 

白い砂浜に、ヤシの木のブランコが揺れる構図で、とても美しかったですね。

私の中の「南の島」のイメージは、このジグソーパズルが原点だと思います。

 

田舎に娯楽施設はほぼ皆無でしたが、時折通る汽車の汽笛を聞きながら、のんびりとおしゃべりを楽しみながらジグソーパズルをした時間は、とても穏やかで幸せで、今でも私の記憶の中で輝いています。

 

それから月日が経ち、現在の夫と付き合っていた頃。

部屋に大きな絵が欲しかったのですが、予算がなくて。似たような構図のジグソーパズルを購入して、週末に二人で少しずつ進めていきました。

1000ピースのジグソーパズルで、2ヵ月くらいかかって完成させました。

 

このときも週末の夜に、のんびりと寝室の一角でやっていましたね。

そのため、私にとってジグソーパズルは、「ゆったりとした時間が流れるのを楽しむツール」という認識です。

 

久しぶりのジグソー!

 

それからは怒涛のような仕事と育児の日々。

ジグソーパズルはずっとやっていませんでしたが、この春転勤で引っ越してから、夫が「何か絵を掛けたい」というので、ジグソーパズルを探すことにしました。

 

別にポスターでも良かったのですが、夫が「君はジグソーパズル好きでしょ?楽しめて、その後飾れる方が2倍楽しめるよね」と勧めてくれたので、そうすることに。

 

昔は大きな店ならジグソーパズルのコーナーが必ずあったものでしたが、デパートがどんどんなくなっていく昨今。

店頭でのジグソーパズルは、それほど種類がなくなりましたね。

 

あちこち店を探したのですが、気に入った構図がなかなか見当たらかったため、今回はネットで購入しました。

 

ジグソーパズルをする

夫が部屋の一角に、キャンプで使っていたテーブルと椅子をセットしてくれて、簡易的な「パズルのコーナー」が出来上がりました。

発達障害児息子がかんしゃくを起こしたあと。家事の合間。夜のお風呂上りなど、ちょこちょこした時間に気分転換として数ピーズずつ進めました。

 

このピースを探したり、写真とにらめっこしたりする時間は無心になれるので、ざわついた気持ちが落ち着くスピードが、他のストレス解消法より早かったです。

 

イライラしたときはついスマホをいじってSNSを見ていたのですが(今考えていることを払拭したくて)、そんなことをしても全然気分が切り替わらないんですよね。当たり前ですが。

 

20代の頃はパッチワークや編み物などの手芸を寝る前にやっていたのですが、これも気持ちが落ち着きやすいです。

 

読書や書き物も心を鎮める効果がありますが、私は思考がぐるぐるしちゃってどうしようもなくなるため、頭を使うストレス解消法よりも、こうした「手を動かす」作業の方が無心になれるので向いている気がします。

 

海外製品のジグソーパズル・レビュー

 

ところで今回ネットで買ったジグソーパズル。安価で素敵な構図が多かった海外製品なのですが。

やってみたら、とにかく「難しい」…。

 

何かね、ピースの組み合わせが微妙なんですよ…。

日本製品は「パチッと合った」感覚がはっきりしているので、「やった!合った!」とわかるのですが。

今回購入した海外製品は、「ぱちん、ってはまった…?いや、違う…??」ということが毎回。正解の場所でも「ぱちん、とはまった!」という感覚があまり感じられないのです。

 

多分なのですが、日本製品は全てのパズルのピースが微妙に形を違えて製品化しているのに対し、海外製品は10パターン程度の形を1000ピースに割り振りしているだけなのではないかな…。という感じです。

海や空など風景の画像解像度も荒いし、1000ピースくらいになると荒さが余計際立つというか…。

 

海のジグソーパズル

画像が荒いから、波打ち際の水なんだか砂浜なんだか…??と考えてしまう感じ。

 

裏面に大まかなヒントとしてアルファベットが記入されているのですが、これもまた分かりづらいフォント。何もないよりは幾らかマシなのですが…。

 

ジグソーパズル

合っているのか不明なものは、ひっくり返してアルファベットが綺麗に羅列されているかどうかで判断します。凹んだ箇所のピースは「G」の字がまわりと合っていないですよね?こんな感じで「正解か否か」を裏面で判断。

でも1000ピースもあると、ひっくり返すとバラバラーッて崩れちゃったりも…。うーむ…。

 

ただし、海外製品は日本製品の1/3ほどの低価格で、圧倒的なバリエーションを誇ります。

日本製品の「ぱちん、とはまる感触」「解像度の美しさ」をとるか、海外製品の「驚きの低価格」「豊富な種類」をとるか。悩みどころですね。

 

まとめ

 

今日は久しぶりに楽しんだジグソーパズルについてお伝えしました。

 

パズルのある風景

完成品。ここだけちょっとリゾート感のあるコーナーになりました。

 

息子のかんしゃくで心がすさんだ時の気分転換にはとても効果的でした。そのうちまたやりたいなー、なんて思っています。

今回は1500円前後の1000ピースパズルで、3ヵ月遊べたので、コスパもいいですね。

気になった方は是非。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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