こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は1年以上悩んでいて、とうとう購入したホームフリーザー(冷凍専用庫)の使い心地レビューです。
余裕のない断捨離
我が家はずっと前からちまちまと断捨離中。
と言っても、断捨離しているのは「私だけ」で、モノが大好きな夫と「捨てられない」発達障害児息子はこの範囲に含まれていません(笑)。
断捨離というと「余計なモノは一切持たない」イメージが強いですよね。以前は私もそんな感じで、「代用できるものは部屋に入れない」主義でした。
お湯はガスコンロで沸かせるので電気ケトルは必要ない!と考え、夜泣きで毎日寝不足でイライラ爆発な新生児を抱えながら、毎晩毎晩、哺乳瓶を鍋で煮沸消毒していました。
またある時は「服は数着で足りる」とし、オールマイティに使える黒い服、靴、カバンだけのクローゼットにしたこともありました。
電気ケトルは1分で熱湯ができるのに、1分でも多く寝たかった新生児育児中に毎晩30分、イライラしながら煮沸消毒。
黒い洋服だけだった頃は、要するに「心にも色が無い」状態。
その頃の私の断捨離は自分に厳しく、また他人の余白にも厳しい目を向けていましたね。
スッキリと余計なものが何もない部屋を目指していたのですが、子育て(しかも発達障害児)の時期には「目指すのは別なことじゃない??」ということに気が付きました…。気付くの、遅っ!
ホームフリーザーって必要?
振り回されっぱなしの発達障害児息子の育児で、そんな「厳しい断捨離」なんてはなから無理だ、とだんだん身に染みてきた私。
最近は「そこそこ断捨離」のスタイルに落ち着いています。
そうして発達障害児息子も中学3年生となり、食べる量もぐん、と増えた昨今。食材がなくなるたびに買い物に出かけるのが大変になってきました。
しょっちゅう買い物に行けば、つい予定外のモノを買ってしまうし、時間も足りなくなるし、何より重くて疲れる…。
できれば生協と家族の手があるときのまとめ買いだけにして、買い物に行く頻度を減らしたい…。
幸いにも転勤で引っ越しした今回のお部屋には、キッチンにホームフリーザーを置く余裕ができました。
そんなわけで再度ホームフリーザーの購入を検討してみました。(以前のアパートは置くスペースがそもそもありませんでした。)
我が家の食費を計算したところ、3万円ちょっとのホームフリーザーを購入すると、約11ヶ月で元が取れそう…。来年は(上手くいけば)高校生で毎日お弁当になるし…。
そこで数週間前に在庫処分セールになっていた、アクアのホームフリーザーを購入したよ!
アクアのホームフリーザー・レビュー
ホームフリーザーを購入しようかな…と思いついた当初は、箱型の、上部を開閉するだけの単純なつくりのモノを検討していました(安価なので)。
しかし、周りのママ友に聞くと「絶対引き出しタイプ!箱型は見えづらくて死蔵品作るようになるから!」とみんな口を揃えて引き出しタイプを推します。
ホームフリーザー使用歴の長い彼女たちの意見を尊重し、家電量販店で引き出し型を探し続けた私。
そしてその時在庫処分品であったアクアのホームフリーザーを3万円ちょっとで購入しました。
我が家で購入したのはこのシリーズですね。
シンプルで真っ白、スリム型が特徴です。
私が購入したのはこの新製品の旧型タイプですね。新製品が出るから入れ替え処分品だったんだと思います。
ちなみにアクアは日本の電機メーカー・三洋電機が元になっているようです。音がうるさいなどの口コミがありましたが、そんなことは全く感じませんよ。
使ってみたら、引き出し型は本当に在庫がひと目で分かるので管理がしやすいです!死蔵品は出なくなり、全ての食材を上手に活用できています。
私は冷凍品を使いまわすのがすごく下手だと長年思っていたのですが、ひとつの道具を導入しただけでこうも上手くなれるとは…。
試さなかったら、分からないことでしたね。
引き出しが4段、棚が1段あります。引き出しごとに肉類、魚介類…とカテゴリー分けして使っているので、在庫も一目瞭然で管理しやすいです。
アイスクリームが買えるようになった!
このホームフリーザーを購入する前はそもそも買うことができなかったアイスクリームなどが、この夏から食べられるようになりました(笑)。
今まではアイスクリームを入れておくスペースがなかったので、食べたいときは近くのコンビニで買っていました。
欲しい時だけ都度買いの方が断捨離的にはおすすめなのですが、ここ最近の物価高を考えるとそうも言ってられなくなってきましたね…。
我が家では業務用スーパーで息子の好きな「チョコレートアイス」と大人用「バニラアイス」を買っていますが、全然余裕で入ります(笑)。
受験勉強が始まった息子は、勉強の合間の休憩にチョコレートアイスを。
私はバニラアイスにコーヒーをかけてアフォガートを。
夫はコカ・コーラの上にバニラアイスを浮かべてコーラフロートを毎晩楽しんでいます。
お弁当用の大きな保冷剤や保冷剤替わりの凍らせたペットボトル飲料、夜に使う保冷アイス枕、大量に作って保存しておきたいイチゴソースなどが「ぎっちぎち!」ではなく「何が保存されているか一目で分かる状態で」フリージングされているのは、やっぱり家事負担がありません。
業務用スーパーの食材も余裕で買っておけるようになったので、食費は随分下がりました。
夫婦二人だけだったら必要ないかな…と思いますが、育ち盛りのお子さんがいるご家庭ならあってもいいかな、と思う商品ですね。
まとめ
ちなみに田舎で一人で暮らしている母も、この夏ホームフリーザー購入を検討中です。
車を手放した母は、タクシーで買い出しに行かなければならなくなったのですが、さすがのミニマリスト母も最近はまとめ買いをしているようです。
タクシー代が高騰していることと、数日おきに買い出しに行くのが大変に感じてくるようなったことが大きいみたいですね。
ご近所さんでも最近はみんなホームフリーザーを持っているんだとか。
ホームフリーザーに興味を持たれている方の参考になったら幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。