こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は画集や写真集などは一切持っていない私が、唯一所持している写真集「Waves of Notrh Shoore」のご紹介です。
「波だけの」写真集
この本はハワイ在住のクラーク・リトルの「波だけの」写真集です。
国際的な評価も高く、ナショナル・ジオグラフィックやニューヨーク・タイムズでも取り上げられています。
アップルやトヨタなどの広告で見たことがあるかも…、という人も多いのではないでしょうか。
波がウェーブを作る「一瞬の美しさ」を切り取った彼の写真集は、見ているだけで南国のリゾート地にいるような気分にさせられます。
様々な表情の「波」
この写真集は、「とにかく透明度の高い美しい波」と「きらめく太陽光」が存分に楽しめる本です。
波越しに見る夕焼け、波の向こうに透けるヤシの木、しぶきを上げた波のフリルは人魚の尾ひれのよう…。
透明な波にきらめく夕日が天使のように見える写真も、波打ち際に寄せる波の泡がクリームソーダみたいな写真も、波のトンネルを突き進むウミガメの写真もあり、1ページ1ページが変化に富んだ美しさ。
どの写真も飽きることがありません。
美しいものを見てから「寝る」
この写真集を買ったときは、発達障害児息子の育児に疲れ果て、何もかも投げ出してしまいたい時期でした。
ある日ふと書店で目に留まったこの写真集。
ページに切り取られたキラキラと輝く太陽を閉じ込めたような波の美しさに魅了され、ちょっとお高い本代でしたが、買って帰りました。
そして枕元に置いて、毎晩数ページ、キラキラと写真の中で反射する波と太陽光を眺めながら眠るようにしました。
気持ちのリセット、ですね。
この頃は色々思考を掘り下げたり、様々な新しい情報を取り入れて活かしていこう、という前向きな気持ちがすっかり萎えていた時だったので、「視覚から」気持ちをリセットするのがちょうどよかったのだと思います。
ルノワールの画集、北欧インテリア雑誌、推しのアイドル写真集など、「視覚から」リセットするジャンルは人それぞれですが。
頭が疲れたな…。と感じた時は考えるのをやめて。
美しいもの、ココロ躍るものを見て「たくさん眠る」。
そんな方法も、自分で自分の機嫌をとっていく手法のひとつとして持っているといいですね。
まとめ
今日はとっても綺麗な「波だけの」写真集、クラーク・リトルの「Waves of Notrh Shore」をご紹介しました。
夏に読みたい、おすすめの写真集です。気になる方は是非。
頭が疲れた時は、好きな香りを楽しむ、耳で心地よい音楽を聴く、シャワーを浴びてふわふわのタオルで身体を包むなど、五感を変えてリセットしようね!
あと寝るのは大事!要らない記憶や嫌な感情は、睡眠を取ることで脳がゆっくりと薄めてくれるからね!
気持ちを鎮めてくれるのに有効な本があると、「リセット」を助けてくれるよ!
頭をリセットして、良い夏を!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。