
こんにちは。ココです。
注意欠如多動症(ADHD)で自閉スペクトラム症な息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
発達障害児息子と5年ぶりの遠出で、東京豊洲にある「ラムセス大王展」と「チームラボプラネッツ」を楽しんできた3連休。
前回は豊洲で開催されている「ラムセス大王展~ファラオたちの黄金~」のお話と
「チームラボプラネッツ」の一部のお話をお届けしました。
今回は「チームラボプラネッツ」のお話・最終編です。
食物連鎖をグラフィックで
さて、「運動の森」の中にある大きな空間「グラフィティネイチャー」。
ここは自分で描いた絵(絵は決まっているので色塗りがオリジナル、ですね)をスキャンさせて、空間に映し出して動かせる場所。
自分オリジナルの色を塗ってスキャンさせる場所が奥にあるので、出来上がったら空間に投影させることができます。
それらは他の生物を食べて増えたり、食べられて消滅したり、人に踏まれて散っていったりします。
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
ここはとても混んでいたし、地元の施設にも同じような「描いてスキャンして投影させる」ところがあって、幾度か遊んだことがあったので、ひとまわりしただけで次に行きました。
時間がもっとあったらやっていたかな。
意外にも子どもより女性同士のグループでぎっちぎちでした。
種の花火弾ける!滑り台
上からつぶつぶの落ちてくるカラフルな階段を上っていく滑り台。棒を踏むと、その棒の色の粒が発生。綺麗な音色を鳴らしてくれます。
ここも混雑していたので、音が鳴っているかは全く分からず…。
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
滑り台をすべり落ちると種の花火が上がります。
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
本当は人が滑ってつぶつぶに当たると、それがエネルギーとなって受粉し、フルーツが育って、ぱあん!と弾けてフルーツの種が蒔かれることでフルーツがどんどん育っていく。というストーリーがあるようですが。
「滑り落ちたら花火が上がる」という風にしか、皆思っていなかった気がします…。
だって混んでいて次々滑らなきゃいけないしね。だからばんばん種が弾けまくるから、「花火」にしか見えないんだもの…。

ちなみに「え~大人も滑り台は恥ずかしい…??」って思っていたけど、老若男女みんな滑っていました(笑)。
傾斜も適当な角度なので安心して滑れますよ。
高速回転ボールを跳ぼう!
高速で回転しているボールを、同じ模様のボールを選んで飛び跳ねながら向こう側まで走るエリアです。
ものすごく高速で回っていて、見ていると目が回ってくるかも…。
回転するボールは、近づくと回転が緩やかになり、踏みやすくなります。
私には「実際にボールが回転している」というよりも、「回転している画像が球体に映し出されていて、『高速で回っている錯覚』を起こしているだけ」のような気がしたのですが…。
どこにもそんなことは書いてなかったので、本当にボールが回転していたのかどうかの真偽は謎。
まあでも元気な60代までなら挑戦しても大丈夫だと思いますが、なにせ「半球体」なので、足元がぼよん、と不安定。
小さいお子さんやバランス感覚に不安がある方、めまいを起こしやすい方(ぐるぐると回転しているボールを注視しているうちに、くらくらするかもしれません。)は注意してくださいね。

ものすごい色の洪水と回転スピード。あまり目にしない光景なので、新鮮ではあります。飛び跳ねて向こう側に走り終えるのは、元気な子なら12秒くらい。
年齢制限12歳以下。「マルチジャンピング」
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
飛び跳ねると足元が沈み、星屑が集まって星ができる「マルチジャンピング」。
ここは12歳以下という年齢制限があるため体験できませんでしたが、小学生以下のお子さんは是非!
写真を見ているだけでもワクワクしちゃう空間ですよね~。大人のも作って欲しかったな~。
未来の遊園地
ここもかなり混んでいたのであまり滞在はしませんでした。
「運動の森」同様、色を付けた鷹やイルカなどをスキャン。壁一面の世界へと放って、それを自分のスマホで「鷹の目線」「蝶の目線」「イルカの目線」などで見られる、という「スケッチの世界」。
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
「小人が住まう奏でる壁」では、様々なスタンプを使って小人にはしごを上らせたり、焚火をつけてあげたり、滑り台をすべったりさせて遊べます。
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
好きな子はかなり長い時間遊べると思います。
スタンプもたくさんの種類があるし、それぞれの奏でる音が違ったりするので、特に幼稚園~小学校くらいの年齢のお子さんであれば、1時間程度は居たい!と思うかもしれません。
子どもが多いかと思いきや、2割はカップル、6割は女性グループでした。
3連休なのに??少子化もある??と思った瞬間でした…。
捕まえて集める森
ポケモンGO!みたいな感じで、大きな迷路のように入り組んだ画像の壁に出現する、絶滅した動物や魚などをスマホでゲットして集めていく、という遊びができます。
画像引用元:チームラボプラネッツ・公式ホームページ
https://www.teamlab.art/jp/ew/lightparticles/planets/
足元にもカエルなどがいるので、そちらは「網」で。壁面の動物や鳥は「矢」で射止めます。
誰かが射止めるとその動物は壁面から消えてしまうので、全種類集めるのは混んでいるとなかなか難しい。
また、同じ動物を捕まえても、捕まえるたびに自分のスマホの図鑑により詳しい情報が書き足されていくため、動物好き、コンプリート好きにはたまらない場所ですね。
発達障害児息子は小さい頃はレッドリスト(絶滅危惧種)などの本をよく読んでいました。だから結構詳しくて、コンプリートして図鑑を作るのに夢中。そのためここは一番滞在時間が長かったです。
混んでいると40分走り回ってもコンプリートできないので(すぐに他の子に捕られちゃうから)、好きな子なら1時間以上費やすかも…。

結構広くて入り組んでいるので、小さいお子さんは迷子にならないように気を付けて下さいね。
ちょっとリアルな絵柄(??)で、かなり大きい動物となっているので、小さいお子さんは「怖い~」とギャン泣きしている場面をちらほら見ました。
私は2回くらい知らない女の子に抱きつかれましたよ。ママが遠くで夢中になっているので、手近にいた女性にしがみついちゃった…という感じでした(笑)。
苦手なお子さんは注意、です。
まとめ
いかがでしたか?今回は3回にわたって東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ」に行ってきたお話でした。
他にもオープンエアには軽食やランチの出来るカフェ、幻想的な光の中でお酒を楽しめるエリアなどがあります。
我が家は帰りの時刻もあったので2時に入って5時半くらいに出ましたが。あと1時間居て夜の光の世界も楽しみたかったな~。と思いました。

一度チェックインしたら好きな時間まで居られるので、たくさん楽しみたい方は早めのチェックインで。
デートなどで光の雰囲気を楽しみたい方・混雑が苦手な方は、チケットが安くなる夜にチェックインで。
なんていう使い方がおすすめだよ!
そうして光と音の世界を楽しんで帰途についた私達。地元の駅で降りた途端に「リーンリーン!」と響く虫の声に出迎えられました。
駅前なのにちょっと暗いよね?な灯りの中(地方なので。笑)、3人で家まで歩きました。「なんか音と光の『洪水』の中に1日居たんだ、って気付くね。」なんて笑いながら。
まだ暑くても季節はもう秋。1日たくさん遊んだし、また明日から頑張りましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
