こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は様々なレシピを試してようやく完成形となった、我が家の黄金比!カレーライスレシピのご紹介です。
奥が深いけど結局戻る「日本のカレーライス」
最近の女性はカレー好きが多いですよね。インドカレーやスープカレー、キーマカレーにココナッツカレー。職場の人たちとランチに行こう!となると、何回かに1回はカレーのお店に連れていかれることが多かったです。
実は私、カレーは外食で滅多に頼みません。
外食は自分で作らないものを食べたい、と思っているので、本当は違うお料理のお店に行きたいのですが、大体どこの職場でもスープカレーやパスタ、アジアン料理の好きな女性が多いのか、よくそんなお店を選ばれます。
色々食べて、インド洋の国でもその土地のカレーを食べて…。
カレーは実に奥が深く、レパートリーも数えきれないほどある料理のひとつですが、結局最後に食べたいなーと思うのは、あの「どろっ」とした「ザ・日本」なカレーライスです。
あのどろっとした濃厚なカレー。実は日本特有なんだって。海外でもないらしくて、外国の人にも日本のカレーライスは結構人気が高いそうだよ。だから日本土産にカレールウを買って帰国する人もいるんだって!
日本のカレールウは最高の比率で作られている
家庭料理としてよく登場する料理だけに、カレーに関するレシピ本はたくさんあります。あんまりたくさん試し過ぎてどの本に載っていたのか忘れてしまいましたが(笑)、日本のカレールウは一流シェフでも「もうこれで完成形」と言えるほど素晴らしい黄金比率で作られている、と記されていました。
学校給食に毎月登場するほど人気の「カレーライス」。各社が毎年研究に研究を重ねて作る「カレールー」は、確かにどれも秀逸だなあと思います。
今日はそんな「日本のカレールウ」を使った「黄金比率」のカレーライスのレシピです。(前述のように、どの本のレシピだったか忘れてしまいました…)。
皆さんがよく作るカレーに数種類足しただけなのに、まったりとコクのあるカレーになります。
辛さも自在に調整可能なので、お試しを!
それでは早速レシピのご紹介です。
ザ・ニッポンのカレーライス・レシピ
材料を用意する
6人分のレシピです。我が家ではこの倍の量で作って、2、3日頂いています。カレーは2日目からが実は美味しいっ!
材料:6人分
じゃがいも 3~4個
人参 1本
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
トマト 1個
ツナ缶 2個
市販のお好みのカレールウ
人数分の分量
はちみつ 大さじ2
酒 大さじ1
醤油 小さじ1
カレー粉 小さじ1
水 適量
カレールウはできれば2種類を!色々なカレーの本に載っているけど、2種類混ぜると味が格段にアップするんだ!ウチでは「バーモンドカレー」と「ディナーカレー」を2:1で入れるのが定番だよ!
材料を切る
じゃがいも・にんじん・玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。にんにくは1かけを3つくらいに切っておくと、炒めた時に香りが立ちやすいです。
息子と私はにんにくのポクポク感が大好きなため、大きめのにんにくを5かけくらい入れています(笑)。ユリの根みたいにぽっくぽくして、カレーのにんにくは美味しいです。
にんにくが苦手な方はみじん切りがいいかもしれません。
トマトは8等分したあとさらに3つに切って、小さくしておきます。小さくしておくととろけて味がなじみやすいです。
ちなみにこのレシピにお肉は入っていないよ!なぜならママが「カレーの中のお肉」が嫌いだから(笑)!ウチではお肉の代わりにツナを入れるんだー。お肉を入れたい人はお肉も入れて炒めてね!
材料を炒める
鍋に油を入れて温めたら、にんにくを入れます。香りが立ったら玉ねぎを投入して、玉ねぎがうっすら透き通ってくるまで炒めます。
飴色まで頑張り方は是非。私はそこまで頑張る気力がいつもないので透けてきたらすぐ終了(笑)。
その後お肉を入れる方はお肉・人参とじゃがいもを入れて、油が全体に回ったら水を適量入れます。
調味料・トマト・ツナ缶を入れて煮込む
先ほど切っておいたトマトとはちみつ・酒・醤油・ツナ缶(お肉を入れた方はツナ缶は要りません)を入れます。ここで蓋をして、じゃがいもに火が通るまで煮込みましょう。
お肉を入れてお料理された方は、途中でアクを取ってくださいね。
カレールウ・カレー粉を入れる
じゃがいもが十分煮えたら、カレールウとカレー粉を入れます。カレー粉はエスビー食品の元祖赤缶カレー粉がおすすめ。
このレシピでは小さじ1を使用しますが、味をみてもうちょっと辛くしたいな…という方はこのカレー粉を足して下さい。小さじ1つ入れるたびに、程よく辛みが増せますよ。
ちなみに我が家で使っているカレールウはこれ。
業務用スーパーでも取り扱っています。フレーク状なので「ちょっとだけとろみが足りない」なんて時に便利。ブロックよりも溶けやすく、量が調整しやすいのでおススメです。
容量は1キロと多いのですが、カレーは毎月作るので、我が家では半年も持ちません。
まとめ
トマトやはちみつなど、簡単な調味料で驚きの仕上がり!コクがあってとろっとしていて「ザ・ニッポン」的な味になります。
子どもも食べやすい優しい味です。サラダはレタスとキュウリにじっくり炒めたもやしとベーコンをのせました。息子はこのもやし炒めサラダが好物。
ガラムマサラやチャツネなど様々な調味料を駆使して作る本格的なカレーも素敵ですが、我が家ではこの「普通の」カレーライスが実は一番人気です。遊びに来た子供たちにも大好評。
お客様にもよく聞かれる元祖・ニッポン・ライスカレーのレシピ。
気になったら是非試してみて下さいね!
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。