今週のお題「懐かしいもの」
こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日ははてなブログお題「懐かしいもの」。
カセットテープのインデックスカードって、ご存じですか?カセットテープのラベル紙です。
中学生時代に流行っていたもの
発達障害児息子は現在中学生。支援クラスに在籍していて、部活も緩いところなので、青春真っ盛り!とは程遠い生活をしています。
それでも息子の制服姿を見ていたりすると、ふと自分の中学時代を思い出すことがあります。
私も熱い青春!は送ってこなかったので(笑)、中学生の頃の記憶はあまりないのですが。「懐かしいもの」ということで思い出したのが「カセットテープのインデックスカード作り」です。
歌の録音されたカセットテープから生カセットテープへと録音するという「ダビング」が流行っていたのが中学生時代。Wラジカセという、カセットテープデッキが二つ付いていたものをお年玉で買ったのを覚えています。
レンタルショップでレコードやCDを借りて、カセットテープに録音したものを楽しんでいました。友達間でカセットテープの貸し借りもよくやっていましたね。
5本セットの可愛らしいカセットテープをよく買っていました。全部捨てちゃったけど、カセットテープはカセットテープなりの、音の味がありましたね。
CDは自分で焼いても数年でダメになったりしますが、カセットテープは今思うとかなり劣化に強かったかも…。
インデックスカードを作る、という趣味
趣味、というほどのものではないのでしょうが、そのダビングして集めたカセットテープのインデックスカードを「作る」という作業をよくやっていました。
インデックスカードはよく行く雑貨店で「5枚で100円」のものをわざわざ買っていました。質感が独特の紙を使っていて、おしゃれなんですよ。
そのインデックスカードに、雑誌で気に入った南の島の写真や、かわいいシールなどをコラージュしていました。背表紙になるところには、「レタリングシート」という擦って転写するシールを使って文字に統一感を出していました。
レコードやCDのレンタル代と、このインデックスカード、レタリングシートにお小遣いを費やしていた中学生時代でしたね。
今考えるとすっごく「無駄遣い」な気がするのですが…。
雨が降った休日によくやっていました。なかなか地味な趣味ですね(笑)。
こんな絵になる写真を見つけては、切り取ってコラージュしていました。ホントに地味な作業ですが、思春期の鬱積した気持ちを、こんな手作業をすることで紛らわせていたのだと思います。
統一されたラベルにうっとり
そうして(勉強もせず、無駄な)努力を注ぎ込んで作ったカセットテープを並べては、うっとりとしていました。同じ質感の紙のラベル、同じ色で統一したレタリングの文字。
その整然とした美しさは、雑誌に投稿したら掲載してもらえるだろう、という自信に溢れていました。変なところに自信を持っているところがまた、中学生らしい、素直で可愛らしいおツムですよね(笑)。
現在はモノで溢れた実家で育った、モノが捨てられない夫と、モノを捨てることが嫌いな発達障害児息子と暮らしているので、「整然と揃った美しい」お部屋からちょっと遠い生活をしている私ですが…。
カタログのように綺麗に揃った背表紙をつくるのには、中学生の頃のように、お小遣いと多くの時間を費やさないとねえ…。なんてふっと思い出し笑いをしています。
まとめ
はてなブログお題・懐かしいもの。私の懐かしいものは、中学生の頃に情熱を注いでいた「カセットテープのインデックスカード」。
こうして記事にしてみると、ほんと、地味な「懐かしいもの」ですね(笑)。
あなたの「懐かしいもの」は何ですか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。