今週のお題「最近、初めて〇〇しました」
こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日ははてなブログお題「最近、初めて○○しました」。
私の「初めて」はベランダ菜園です。
園芸下手だけど…
我が家は、結婚当初から観葉植物がある生活を送ってきました。
高校生の頃にプレゼントとして「ベンジャミン」という観葉植物を買ってもらって以来、色々なグリーンを買ってはいるのですが。
どうも上手く育てられずに、半年すると枯らしてしまいます…。
様々な種類の観葉植物を育てていて、成功したのはアイビー、ドラセナマッサン、ウンベラータ、パキラ、ユッカなど「丈夫さ」が取り柄のものばかり。
しかし、この春引っ越しをしてベランダがちょっと広くなったので、今年は初めて「食べる用の」植物を育ててみよう!と思い立ち、先週挑戦してみました。
部屋にグリーンがあると、それだけで何だかリゾートホテルのようにグッとおしゃれ度が増しますね。ソファーの横に設置していると、座るたびにグリーンのそば。木陰にいるような気分で癒されます。
選んだのは「丈夫な」ものだけ
料理に使えるように大葉がいいかなー。フリルレタスとか小ねぎもお友達がよく作ってるし、憧れるなあ…。
なんて妄想しながらベランダ菜園の本を読んでみたのですが。
土の種類とか肥料とか日当たり条件とか植え替えとか、考えなければならないことばかり。
うーむ、なかなかハードルが高そうだ…。
そこで本の中で一番丈夫で1年中摘むことができるという「イタリアンパセリ」と「レモンバーム」の2つの株を買ってみました。
大きなDIYセンターに行って、プランターと底石、土やらを購入。「ゲーム時間30分追加」のボーナスで、発達障害児息子もお手伝いです。
「このプランターなら5リットルの土、こっちなら3リットルだけど土は5リットル以上からしか販売してないよ」
「このプランターは重さがあるから強風でも大丈夫だけど(風の通り道なのか、この地域の気候なのか、ベランダはやたら風が強く、洗濯物を何度も吹っ飛ばしています…)、一度植えたら多分ママは動かせないよ」
「この肥料は10倍で薄めるんだって。こっちの製品とこっちの製品は成分が一緒だよ。値段は含有率の違いかな?水はペットボトルでやるの?500mlだと…」
と、理系目線でプランターの大きさや肥料などを選んでくれました。
中学3年ともなると、発達障害児であれども頼もしく感じる場面がちょろっ、とだけど出てくるようになってきました(笑)。ちょろっ、とは成長しているようです。
超!簡単に
初心者のうえ面倒くさがりな私は、底石もネットに少量ずつ梱包されていて「置くだけ」のものを。
土はハーブ用がなかったので野菜用で、プランターに全入れできる、ジャスト容量のものを。(下手に残ると処分に困るので…)
栄養剤はいちいち計量したくないので、ぶっ刺すだけのアンプル剤を。
ベランダでふんふん歌いながら40分で植え終わりました。んー、簡単だ。
まとめ
上手に育てられるかは分かりませんが、とりあえず「初めて」ベランダ菜園に挑戦してみました。
今のところすくすく育っているので、もうちょっとしたらイタリアンパセリはうさぎちゃん先生のおやつに、レモンバームはお料理の飾りに使えるかもな~。なんてわくわくしながら、毎日ベランダを眺めています。
ぽつん、と1つだけの小さなプランターですが、こんな小さくても毎朝窓から覗くのが楽しいです。
園芸療法という「癒し」を目的としたセラピーもあります。
たった2株の小さなプランターでも、毎日眺めたりお手入れをしたりして楽しみながら気持ちを「リセット」することができているので、挑戦してみてよかったなー、と思っています。
園芸療法は、障害児教育や引きこもりの方の支援にもささやかですが効果があるという報告も。
リフレッシュして食べることもできる(これ重要!(笑))ベランダ菜園。興味があったら是非ご一緒に!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。