こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
りんごの季節になりましたね。味覚過敏なんだか食感過敏なんだかただの我がままなのか分かりませんが(笑)、りんごにもはっきりとした好き嫌いがある我が家の発達障害児息子。買ってきたりんごが意に沿わないと全く食べないため、りんご1袋が時々残ったりします。
そんなりんごの大量消費の目的で作る「アップルパイ」。冷凍パイシートを使って超カンタンに作っちゃいますよー。
簡単お手軽・アップルパイのレシピ
息子は基本「ふじ」のような硬くて適度な酸味のあるシャキシャキしたりんごがお好みです。しかしその時の気候や産地によって、同じ「ふじ」でもモッサリした食感だったり、ちょっと酸味が強すぎたりしてハズレに当たることもままあります。
最近はコロナで試食もできないから、買う時は「賭け」に近いよね。
そんな時は加熱してアップルパイへ!生食では食べないりんごも、アップルパイにするとパパと二人で争奪戦になります。
それでは1時間もあればすぐにできる簡単アップルパイの作り方をご紹介しますね。
材料を用意する
18㎝パイ型が1台作れます。パイ型がなくても大丈夫!
- りんご 中2個
- 砂糖 50g
- バター 7~10g
- 冷凍パイシート 2枚
材料を切る・パイシートを解凍する
冷凍パイシートは常温で解凍しておきます。
りんごは4等分した後、一口大に切ります。薄目に切るとお砂糖がしっかり染みて甘く美味しくなりますよ。
鍋に材料を入れて炒める
鍋にりんごと砂糖50gを入れて中火にかけます。りんごがしんなするまで時々混ぜて砂糖となじませます。しんなりしたらバターを入れて、更に混ぜます。
水分が少なくなってきたら火からおろして粗熱を取ります。
このフィリングが熱いままでパイシートに入れるとパイシートが溶けちゃうので、急ぐ時はお皿に移して濡れ布巾を底に敷いて熱が冷めるのを早めます。
パイシートを用意する
1枚のパイシートはパイ型に入れて、はみ出たところをカットします。小さめのパイシートならめん棒で薄く伸ばして使いましょう。
パイ型がない場合は、18㎝程度のお皿を用意。上記と同じようにお皿に沿わせてはみ出たところをカットします。クッキングシートを敷いた天板に、お皿で型を取ったパイシートをのせておきます。
お皿は外してね!空気穴が最初から付いていないパイシートの場合は、フォークでグサグサパイシートを刺して空気穴を作るのを忘れないで!
もう1枚のパイシートは縦に8~10等分に細くカットしておきます。(上部の飾りになります)
フィリングを詰める
パイ型に冷めたフィリングを詰めます。細く切っておいた棒状のパイシートを格子状にのせ、指で押して下のパイシートとくっつけておきます。
ここではやっていませんが、細いパイシートで円の縁をぐるっと囲った方が、焼き上がった後で切り分ける時に崩れにくいですよ。
光沢を出したい場合は溶いた卵黄を上部に塗って下さいね。
オーブンで焼く
200℃のオーブンで18~30分焼いて出来上がり!
まとめ
アレンジとして、りんごと一緒にレーズンを入れて煮たり、オレンジジュースをちょっと入れたりしても味が変わって楽しいです。
また多くて残ったフィリングは、食パンの上にのせてグラニュー糖を振りかけた後トーストしても美味しいですよ。お好みでシナモンやチーズをのせてトーストしてもいいですね。
息子は余ったフィリングを次の朝、ヨーグルトのトッピングにしたりしています。
昔はパイ生地も手作りしていたのですが(これがかなりの重労働…)、最近の冷凍パイシートはバターの風味も良くなって美味しいものがたくさん出回るようになりました。これを使えばちょっとの時間で贅沢なおやつタイムを楽しめそうですね。
本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。