こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
断捨離ブームはまだまだ続きますね。海外でもどんどん拡散していっているようです。両手に抱えたモノを手放すと、それだけで何だかスッキリ!
…それが分かっているけどなかなかできない…。そんな私がひとつずつ手放した方法をご紹介します。
そのモノに対する執着心を捨てる!方法
…といっても私の服より主人の洋服の方が3倍はあるのですが…。
過去と他人は変えられないからねー。
断捨離したいときは、まずは自分の領域だけを考えようね!
辰巳渚さんの「捨てる!技術」でリバウンドし、絶対リバウンドしない!と評判だった近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」で何だか例外的にリバウンドし…。
それでもへこたれずに、ある日突然思い立っては断捨離実行を繰り返していた私です。
それは息子のかんしゃく大爆発時に沸きあがる、どーしよーもないイライラの気持ちがMAXに達した時!怒りの勢いで「もう全部捨てやるっ!」って思っちゃいます。
…結局そんなには捨てないんですけどね…。
そんな一気に捨てられなかった洋服や靴・バックの類。バッサリ一気に断捨離出来なかった私が少しずつ手放していった、「そのモノに対する執着心を捨てる!」方法をご紹介しますね。
まずはクローゼットの中身を全部出す!
これは近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」の本直伝。ここ、最重要です。
「そこまで持ってない」と思っていた私も、バッグからベルト、靴、スカーフ、インナー、パジャマ…。全部ぜーんぶベッドの上に広げたら…。
雪崩が起きました。
この心理的衝撃は何度やっても「うわ!こんな持ってた?!」ってなりますね…。
一瞬で「これは要らない」と判断できるものはどんどんゴミ袋に入れていって、一瞬で「これはないと困る!」と思ったものは丁寧にハンガーにかけていきます。
「一瞬」というのは「1秒」です。1秒以上思考するようなら、もうそれはただ勿体なくて「迷っているだけ」。
断捨離の本には「3秒」とか「5秒」とか色々書いてありますが、私は「1秒」でもう決まると思いますね。手にした瞬間迷うようなら、もう今の自分には必要ないということ。
そうして厳選された「1軍」のみのクローゼットは、スッカスカでうっとり…。
ここで残ったもの全部捨てちゃえばおしまい!で超ラク!なんだけどねー。
うんうん、それは分かってるんだけどねー…。
で、残ったものは「取りあえずクローゼットの床に山積み」に。
毎日「山にした服を着る」
次の日からは気温や予定を考えながら選んだ、その山積みされた洋服を毎日着て出かけます。今日はこのスカート、次の日はこの靴とベルト、みたいに。
コンビニでも郵便局でもいいです。とにかく「着て、外に出かける」。
これが「そのモノに対する執着心を捨てる」方法。
そうすると結構思うんです。「うわ、もうダメだ。こんなライン、今はもう誰も着てないよ」とか「やっぱ歩くと痛いなー、この靴。500メートルも歩けないや」とかね。
クローゼットの鏡の前では「まだいけるかもっ」と思っていても、着て外出してみたら恥ずかしくてそそくさと家に帰っちゃったりとか、自然な太陽光の下では色褪せが際立ってたりとか。
着て外出しても「うん、まだいける!」と確信してクローゼットの1軍に一緒に並べることはほぼ無いですね。まあ、だから最初の選別の時に「1軍」に入れてないんですけど…。
そんな「もう無理」感を確信したら、潔くサヨナラできます。家に帰って玄関を閉めたら、即座に脱いでゴミ袋へ直行させましょう。
時間が経つと「このスカートに合わせたらもしかして次はいけるかも…」なんて思っちゃうので、「即座に」が大切。
基本「リサイクル」は考えない
「もう無理」感を確信した服を「これは売れるかも」「これ、要る人いるかも」なんて紙袋にとっておいても、私の場合数ヶ月、酷いと2シーズン過ぎちゃうこともしばしば。
秋風が涼しくなった頃に夏服を売りに出しても売れませんし、大体余程価値のある綺麗な状態のブランドでないと大した額にはなりません。リサイクルショップに持って行くガソリン代、労力、時間を考えると無意味なことも。
またメルカリなどで売るという行為も、私はしません。お店屋さんごっこみたいな感覚で楽しめる人ならとてもいいリサイクル方法だと思いますが、出品の準備や相手とのやりとり、発送などが私にとっては負担に思えるからです。
なので基本布ものはハサミで裁断してしまいます。
裁断した布はキッチンの隅のカゴにまとめておいて、油もの料理をした後の拭き取りや排水溝掃除などにガンガン使って捨ててしまいます。
「売りに行かなきゃ」と思いながら紙袋を何ヶ月も眺めているよりも、ハサミを一気に入れちゃった方が気持ちはスッキリするよ!
服やバッグ、靴、アクセサリーをまとめて送って発展途上国の子どもたちへポリオワクチンを贈る、という社会貢献ができる「古着deワクチン」という方法もありますよ。
専用回収キットは3300円で購入するのですが、一気に断捨離できるのなら是非考えたい方法ですね。
ファッション雑誌を鵜呑みにしない
人にはそれぞれ違った魅力があります。今トレンドのファッションとは自然と流行っていくものではなく、2年の歳月をかけて「次はこれを流行らせよう」と「人為的に作り出された」もの。
ファッションの流行は、約2年前から計画的に生み出されます。
最初に色を決め、次にデザインや素材を選考。
それを元に洋服を作り、コレクションや各メディアを通して世間へ広まるのです。
若い時期はその若さでどんな流行も着こなせてそれなりに可愛いのですが、ある程度大人になったのなら、トレンドとは上手に付き合っていきたいですね。
足さばきはいいんだけど、どーにもトイレに行く時に気になって仕方ないガウチョやワイドパンツ。料理するときに邪魔で、いちいち着替えなければならないベルスリーブの袖。毎回アイロンが必要なシャツ。
大人になった今、そんな「自分のライフスタイルに合わないもの」を見極めて流されない目も養っていきたいところです。
まとめ
「一度着て外出してみて、必要かそうでないかを吟味する」。何十年も前からこの方法で洋服類を断捨離してきた私でしたが、あの「私のウチには、なんにもない。」で有名なゆるりまいさんもこの方法を実践しているとのこと。
ゆるりまいさんは元祖ミニマリスト!あまりのモノの無さにびっくりです。マンガなので気分転換にも楽しいおすすめの本だよ!
COCOの実践方法!では説得力に欠けますが、断捨離女王のゆるりまいさんもやっている!というのなら俄然やってみる気になりますよね??
ご興味のある方、是非一度お試し下さいね!
本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。