発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【治らない花粉症を改善する】 スギ花粉の舌下免疫療法を始めたお話・後編

鼻をかむ女の子とスギの木

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日は息子が続けているスギ花粉症の根本的な治療「舌下免疫療法」。実際はどんな風に治療していくの?という疑問をお持ちの方に、息子の体験談をお話したいと思います。

 

● 長期に服用しなければならないけれど、その効果は高く評価されています。お子さんだったら、「子ども医療費助成制度」の期間を有効に使ってみて下さいね。

 

 

舌下免疫療法を始めるにあたって

 

舌下免疫療法を始めるにあたって、まずは「スギ花粉」のアレルギーがあるかどうかアレルギー検査をしなければなりません。そしてスギ花粉のアレルギーがあることが確定されて初めて舌下免疫療法が開始されるのです。

 

地域によりますが、子どものアレルギー検査は決められたいくつかのアレルゲンの検査であれば、子ども医療費助成制度を使って無料で行うことができます。

 

うさぎのアイコン





自治体の助成制度はそれぞれ違うので、お住いの地域の助成制度を確認してみてね!かかりつけ医に相談してみると教えてくれるよ!

 

一般的に検査できるアレルゲンはスギやヒノキ、ハウスダスト、ダニ、犬など。

息子は3歳の頃既にアレルギー検査をして確定していましたが、年齢も上がったし、医療費助成制度で検査費無料だから、もう一度してみましょう。またちょっと数値が変わっているかもしれないし、という主治医の意見で再検査しました。

 

苦笑いの女性のアイコン





犬やヨモギなどは基準範囲以下でしたが、スギやダニなどはぶっちぎりでしたね…。

 

息子の体験談・初診日

 

舌下免疫療法を始めるときは、アレルギー検査後、別日に予約をとって再度病院へ行きます。そして問診後、お医者さんから指導をされながら初めて舌下錠を投与するのです。

 

アレルギー体質の患者がその「アレルゲン」の物質を含んだ錠剤を敢えて投与するため、アナフィラキシーショックなどが起きないか、医師が注意深く見守りながら病院内で30分間様子を見る必要があります。

そして特に体調の変化がなければ、その日は終了。翌日から自宅でお薬を開始できます。

 

医師とハートのマーク

 

この日は問診や経過観察の時間が必要なので、時間に余裕のある日の予約がいいですね。息子は長期休暇の日を利用しました。

 

翌日からの自宅投与のシダキュア(スギ花粉舌下錠)は「2000JAU」という、アレルゲン物質が少なめになっている錠剤を1週間、服用し続けます。

 

再度受診して増量

 

きっちり1週間後、再度来院して問診をし、今度は増量されたシダキュアを投与します。この時も病院内で30分間安静にして、体調に変わりがないか様子を見ます。

増量されるシダキュアは「5000JAU」。

 

体調に変化がなければ、この増量された「5000JAU」を1週間自宅投与します。そしてまた病院へ行って、体調に変化がないかお医者さんの問診を受けます。

その後は毎月1回、病院へ定期的に行く必要があります。

 

眼鏡をかけた男の子のアイコン





この「毎月1回、定期的に通院」というのが面倒で二の足を踏む人は多いよね。でも僕のように花粉症の症状があまりにもひどい場合は、舌下免疫療法、検討してみてもいいと思うよ!

 

始めるのに適した時期がある

 

本来舌下免疫療法は、始めるのに適した時期があり、年内いつでも開始できる!というものではないようです。

スギ花粉がピークの時期に始めてしまうと、舌下錠で更にアレルゲンを多く体内に取り込むことになるので、大変なことに…。そのため、スギ花粉が飛来しない6月~10月頃が最適だと言われていますね。

 

息子は冬休みに突入してすぐの12月下旬に始めました。

12月では舌下錠が有効に作用するには遅すぎるのですが、あまりにひどいアレルギー症状を長年診ていた主治医は、「まあもしかしたらちょっぴりは効くかもしれないからやってみようか?」と息子の意思を確認して、OKを出してくれました。

 

花粉と書かれた黒板

 

そのため、私も息子もそのシーズンの花粉症緩和は期待していませんでしたが。

本人比で花粉症の症状が60%も緩和し、とてもラクに学校生活が送れました。

 

その年は特にスギ花粉のひどい年で、「今年から発症した」という子供が多く来院したそうですが、息子はお医者さんもびっくりするほど良い状態に。

舌下免疫療法を始める初日に一緒に問診を受けたお子さんのママと病院でお話したのですが、やはり息子と同じように「遅すぎるかと思って期待してなかったけど、すごい症状が軽く済んでいるからびっくりした!」とのことでした。

 

まとめ

 

舌下免疫療法は3年~5年間続けなければならない、とても長期的な治療法ですが、歩くことさえ困難なほどひどいアレルギー症状をこれほど緩和してくれるなんて、本当に驚きでした。

 

長期間続ける必要があるため、費用はかかり続けます。そのため、子ども医療費助成制度が利用でき、さらに服薬の管理がしやすい子供のうちが一番始めるのに適しているのかな、と思います。

受験の時にアレルギー症状で集中力を欠いてしまったり、抗アレルギー薬の副作用で眠気と戦わなければならなくなってしまわないよう、中学3年生から始める子もいると聞きます。

 

本来は薬なんて使わずに健康的な生活が送れるのが一番ですが。もし息子のように重度のアレルギー症状で苦しんでいるのなら、試してみるのもひとつの手かな、と思い、記事にしてみました。

 

うさぎのアイコン





ちなみに8割の人が効果を実感できるそうだよ。1~2割の人は効果が感じられないんだって。だから始めれば全員高い効果が!というわけではないみたいだね。

 

花粉症の情報のひとつとして、お読みいただけたら幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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