発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【減らしてみた。】 行動の断捨離。2つのことを減らしてみた。買い物回数と料理の品数

グレーの背景に段ボールの箱とラベンダー

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日は行動の断捨離のお話。コロナ過で生活が変化したのと、年齢があがってきたことで、ちょっと考え方を変えて「減らしてみた」2つのこと。

 

● 「減らしてみた。」を続けてみたら。気持ちも身体も時間もスッキリしました。

 

 

「減らしてみた。」こと2選

 

では早速、私の「減らしてみた。」こと2つ。

1.買い物に行く回数を減らしてみた

2.料理を1品減らしてみた

 

買い物回数を減らしてみた

 

我が家では1週間に一度、生協の宅配が届きます。

大概の食品はここで賄っているのですが、生協に取り扱いがないけど気に入っている商品や、週後半で足りなくなってくる葉物野菜やパンなどを買うために、今まではスーパーにも1週間に1、2度買い出しに行っていました。

 

必要なものをメモしてそれだけを買って帰るように気を付けて買い出しに行くのですが、どうしても何か余計なモノを買ってしまう私…。

割引になっていたお菓子とか、新しく試したくなるような調味料とか、そういえば在庫がもうなかった(ような気がする)常備品とか…。

 

メモのものだけを買えば1000円以下になるはずなのに、何故か毎回4000円くらい買い物してしまいます…。

 

スーパーの買い物カート

 

「ダメじゃん、私…」と思いながら日々過ごしていましたが、物価の高騰と様々な生活の変化で出ていくお金が目を見張るほどに増額してきたので、一考することに。

 

余計なモノを買わないように気をつけて、その「余計なモノに使う金額」は減ったけど「余計なモノを買ってしまうこと」自体はなかなかやめられない…。

それなら「買い物自体に行かなければいいのでは?」と考えを切り替えました。

 

そして生協で取り扱いのない商品や大体必要になってくる商品は月1回まとめて買うようにし、後は何とかやってみよう!と思ったら…。まあ、何とかなりました(笑)。

 

週の後半で足りなくなる葉物野菜は、100円ショップの鮮度保持袋を利用して、週末まで鮮度が保てるようにしています。

本当はその都度買った方が栄養価も損なわれず、無駄もなくて一番いいのでしょうが、まあ、それは経済的にゆとりができたら…ということで(笑)。

 

 

料理の副菜を1品減らす

 

赤ちゃんの頃から育てにくかった息子のお蔭(?)で、私は毎回健診で胃の再検査を促されています。一度胃カメラを飲んだら神経性胃炎でした。ま、そうだろうね、と納得ですが…(笑)。

 

以前はそれほど酷くなかったのですが、40代後半からは時々胃がムカムカして食べたいけど食べられない(胃が受け付けない)日が何日か続く…ということが年に数回出てくるようになりました。

誕生日を迎えるごとにその回数が増えてきたので、消化能力も年齢と共に落ちてきたのだと思います。

 

今まではご飯と汁物、メインと副菜を1つか2つ、と食卓を整えていたのですが、物価高によりちょっと節約しなければいけなくなってきたので、やむなく副菜を1品減らすようにしました。が、これが思わぬ良い結果を招きました。

 

様々な食器

例えばごはんと汁物・ハンバーグにレタスやトマトを添えたメイン、が基本。ここにひじきの煮物やポテトサラダなどの副菜をつけていましたが、副菜は毎回ではなく、時々、にしました。

 

食事の総トータル量が減ったので胃の負担が軽減したのか、胃散を飲む回数が減りました。そして癇癪息子の食事の仕方も良い方向へと変わっていきました。

 

発達障害児息子にも良い変化が

 

支援学級に在籍する息子は、通常学級でのクラスと支援学級でのクラス、ふたつの集団の中で試行錯誤しながら人間関係を学んでいます。部活も習い事も本人の希望でやっているので、そこではまた別の人間関係を失敗しながら経験を積んでいます。

そんな息子の平日の楽しみは「読書とごはん」なのだそうです。

 

そのためか、朝食以外の食事はがっつくように食べています。味や見た目を楽しむ余裕もなく、ががががーっ!と突っ込むので、食べ過ぎてしまう毎日…。

満腹感が得られるのは、食事を始めてから20分後と言われています。急いで口に突っ込むので、満腹感を感じないまま食べ続けてしまうのですね。

 

副菜が1品減った食卓は今までよりシンプルな見た目に…。

何だかもったいないような気がするのか、それとも少ない見た目は大事にゆっくり食べよう、という気分を促すのか、お皿に顔を近づけて料理を搔っ込む、ということがなくなりました。

 

うさぎのアイコン





レストランでは白いお皿に「ちょっと足りないくらい」の量の盛り付けだよね。お皿の白い余白は、頂く気持ちをゆったりと整えてくれる「大切な余白」なのかもしれないね!

 

今はごはんと汁物・メインが1皿で頂いています。副菜は付けたり付けなかったり。

家計にも時短にも優しくなりましたが、1回の食事に対する満足感と胃の調子の回復が一番のメリットかな、とも思っています。

 

まとめ

 

コロナ過で生活の様々なところを見直さなければいけなくなったここ数年。急激な物価高は私達に「もっともっと考えろ!」と圧力をかけているみたい…。

でもいろんな事を考えて、「減らしてみる」「やめてみる」機会が(強制的ではあるけれども)与えられたのかもしれないなー…なんて思っています。

 

もっと他のことも「減らしてみよう」かな。みなさんの「減らしてみた」ことは何ですか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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