発達障害だって、頑張るもん!

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注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【うさぎちゃん先生のちょっと不思議なお話・3】 戦う!リゲインうさぎ

クリーム色の背景にうさぎ

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日は一番最初に家族になったうさぎ「初代うさぎちゃん先生」の、ちょっと不思議なお話をご紹介したいと思います。

 

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毒々しい観葉植物

 

初代うさぎちゃん先生は、我が家で初めて家族になったうさぎ。

まだ息子もいなくて夫婦二人だった我が家に、「なかなか授からない赤ちゃんの代わりに」家族としてやってきました。

 

たれ耳だけが茶色い、売れ残りだった初代うさぎちゃん先生との生活を楽しんでいたある日。会社から夫が鉢植えをプレゼントされてきました。

 

その頃は生花店と会社のお偉いさんが親族だったか何だったかの関係で、ボーナス時に年1回、花束とか観葉植物とかが贈られるという、謎のシステムがあったんですね。(でもその代金はボーナスから天引きされているという…。いや、ほんと謎でメーワクなシステムでした…。)

 

その年は何ていう名前か分からなかったのですが、とにかく「毒々しい」観葉植物が贈られてきました。

毒々しい…。それは黒に近い濃いグリーンの葉に、やはり黒に近い血のような赤い葉脈がうようよ広がっているような植物でした。ジャングルに生えてそうな植物でしたね。

 

お世辞にも「綺麗」とか「癒される」空気は皆無で…。お化け屋敷にはちょうどいいかな?って感じの植物でした。

 

うさぎ

人間って変なシステム持ってたりするよねえ??うんうん、面倒くさいよねえ??うんうん。

 

何か感じる…

 

さて、そんな観葉植物の鉢をうさぎちゃん先生のケージから1メートルほど離れたところに置いた直後。

う~…っ、ダンッ!!

うさぎちゃん先生が突然、唸るような感じで足ダンをしました。

 

うさぎは怒ったり、危険を感じたりすると、後ろ足を大きくダンッ!と鳴らして周囲に知らせます。スタンピングという行為です。

個体によっては嬉しいとき、興奮しているとき、飼い主にかまってほしいときにする子もいます。

 

うさぎちゃん先生の足ダンは何度も何度も続きます。

あの毒々しい観葉植物を睨みつけながら、足ダンを繰り返すのです。

 

私も主人も初めは「新しいモノに威嚇しているのか」と思っていたのですが。この日以来、うさぎちゃん先生は毎日毒々しい鉢植えを睨みながら足ダンを続けていました。

 

この頃は私もフルタイムで忙しかったので日中の様子は分かりませんでしたが、とにかく執拗に繰り返す足ダンに、私も夫も「これさあ、何か憑いているんじゃ…??」なんて話すようになっていました。

なんか不思議な話ですよね…。

 

ドーナツを持ったビジネスマン

憑いているものが「モンスターズインク」に出てきそうなかわいいモンスターだったらいいんだけどね…(笑)。

 

植物は生き物なので…

 

しかし一応観葉植物は生き物なので、なんだかゴミの日に出す、という行為も躊躇されます。

 

山奥の温泉地にでもドライブに行って、どっかの山の一角に植えるとか…??なんて思ったりしたものの(笑)、それはそれで不法投棄??自然形態を変えてしまう??(本来あるはずのない植物が入植されることで、そのまわりの植物や土の形態が変わってしまうこと)とか色々考えて…。

結局「水をやらずにそのまま放置」という感じになっていました。

 

ところが、なかなか枯れない…。

アマゾンの奥地に生えていそうな植物だったので、空気中の水分でも生きられるのか?なんて思いましたね(笑)。結局枯れてゴミに出したのは7ヶ月後だったと思います。

 

その後うさぎちゃん先生の足ダンはぴたりと止んだのでした。

 


www.youtube.com

 

戦ううさぎ

 

そして数年後、息子が産まれました。うさぎちゃん先生は息子の横によく並んでちょこん、としていました。

 

実は息子が産まれて初めての夏、あまりにも暑い東京の夏は辛かろう、とうさぎちゃん先生を実家に1ヵ月半ほど避暑させていたのですが。

 

うさぎちゃん先生は「息子くんが産まれたから、僕は捨てられたんだ…」と思ったらしく、私たちが実家にうさぎちゃん先生を置いて出発したその日から、一切ご飯を食べなくなってしまったほど敏感なうさぎでした。

 

その後東京に連れ帰った日から、うさぎちゃん先生は家族にべったりくっついていましたね。

犬みたいに大きい動物でもないのに、うさぎって結構感情や思考ができるんだな…と思ったほどです。

 

そんな初代うさぎちゃん先生。「ぼくはこの赤ちゃんのお兄ちゃん!」という意識があったようで。たまに息子と一緒に部屋の隅っこの天井を見つめては、ダンッ、ダンッ、と足ダンすることがありました。

 

私は霊感というか、そういうのはないのですが、確かにそんなときは「なんか空気が違う…」と思う時もありました。

うさぎちゃん先生は「見えない何か」を威嚇していたように思います。不思議な話ですが、ほんとです。

 

うさぎちゃん先生が赤ちゃんだった息子の前に立ちはだかって、ダンッ、ダンッ、とスタンピングを続けるときは、部屋の窓を全部開けて換気をし、ファブリーズをぶっかけていました(笑)。

 

うさぎのアイコン





ファブリーズはねえ、「見えないなにか」に効果的!ってのを聞いたことがあるんだー。理由は不明なんだけど、分子構造が「それ」を囲ってしまうからなんじゃないか…なんて論議されたりするほど、「結構効果ある」って口コミを聞くよ!

信じる信じないは別として、ママはファブリーズを「エアガンだっ!くらえっ!」なんて叫びながらぷしゅぷしゅしてたよ~(笑)

 

まとめ

 

うさぎは今飼っている個体で3代目ですが、「見えない何かと戦ううさぎ」は初代だけでした。

まあ、私には「見えない」ので、そもそもそんな存在が実在したのかどうかはわからないのですが…。

 

ちょっと不思議なお話・リゲインうさぎ、お楽しみいただけたでしょうか。

本日も最後までお読みいただいてありがとうごさいました。

 

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