発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【手作りお菓子・レシピ】 2時間で完成!混ぜるだけの簡単マドレーヌ

水色の背景に焼き菓子

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今回は我が家でよく作る簡単マドレーヌをご紹介します。

どんどん混ぜて焼くだけの手間いらずなお菓子。思い立ったら短時間でできちゃう割にはコクがあって美味しいレシピです。

本当にカンタンなので、雨で暇な日にでも試してみてくださいね。

 

● チョコチップを入れたり焼き上がってから生クリームでトッピングしたりとアレンジも楽しいマドレーヌ。作業開始から2時間以内で完成の超簡単レシピです!

 

 

始めは謝罪用お菓子だった

 

小学校低学年の頃から強い多動性を見せ始めた息子。定型発達児として入学していたので、私も学校の先生も発達障害の診断が正式に下りるまでは、本当に色々な意味で試行錯誤していました。

 

息子の1、2年生を担任して頂いた先生は本当に辛抱強く、子どもの心にいつも寄り添って対応して下さっていました。後にも先にもこれほど「障害に対応している」のではなく「その子個人に対応している」という指導をされる先生は見たことがありません。

 

自傷と加害行為が出始めた本当に大変な時期を一緒にサポートしてくださった先生。当時息子はこの担任の先生の他にも学校中の先生方にサポートして頂いていました。

それほど大変だったんですね。

毎日のように学校へ出向き、謝罪し、今後の対応を話し合い、息子に諭すことを繰り返していた日々。

そんな時に時々作って学校へと持っていっていたのが、このマドレーヌでした。

 

マドレーヌと黄色いお花

 

当時は甘い物が好きな先生方が多かった小学校。

市販品を買って持って行くのは金銭が絡んだ贈答品なのでどうかな、と思っていた私。でも手作りだったらいいんじゃない?そう思った私は謝罪と感謝の意を込めて、時々色んなお菓子を焼いたりして学校へ持って行っていました。

 

その学校や地域によって「あり得ない!」「かえって迷惑!」というところもあるかと思いますが、息子の小学校はゆるい環境だったので、どの先生方も「放課後頂きまーす!」と笑顔で受け取って下さっていました。

 

お菓子作りは普段の料理と違って息抜き的なところがあります。

材料を量って手順通りに進めていくお菓子作りは、何も考えずに無心になれる上、息子や贈った相手から喜ばれる…。

それはストレスフルな毎日を送る私にとっても、一種のセラピー的な効果があったように思います。

 

マドレーヌのレシピ

 

さて、そんな私が作っていたお菓子の中で一番登場頻度が高かった「マドレーヌ」。

お菓子作りが中学生の頃から好きだった私は、少しずつ本のレシピを改良。

そして手順を少なくして「より簡単に」バージョンアップしたこのマドレーヌは、2時間もあれば終わっちゃう割に、ホットケーキミックスを使った「ホットケーキの味でカタチが変わっただけ」な時短感のないしっかりした味に仕上がります!

 

グッドマークで笑顔の女性のアイコン









完成度は高いですよ!無添加で安心なハンドメイドスイーツ!是非お試しを!

 

 

  材料を用意する

 

直径4センチ、高さ4センチ程度のカップ型マドレーヌが約20個作れます。

 

  •  薄力粉               200g
  •  バターまたはマーガリン       200g
  •  砂糖                180g
  •  ベーキングパウダー         小さじ 1/2 杯
  •  卵                 4個
  •  バニラエッセンス          5滴 
  •  はちみつ(なくても可)       大さじ1杯

 

バターで作るとコクが強くて芳香な高級品に!お店のような仕上がりになりますよ。マーガリンでも十分美味しいです。ただしファストスプレットになると味気ない仕上がりになってしまうのであまりおすすめはしません。

 

  粉類を混ぜる

 

薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーをボウルに全量入れます。

泡だて器でぐるぐる混ぜます。ダマになりやすい砂糖と小麦粉をふるう効果があります。

このひと手間でなめらかな仕上がりになりますよ。30秒ほど混ぜれば十分!

 

  卵を入れる 

 

卵4個を割り入れます。バニラエッセンスも加えたらまた泡だて器で混ぜ混ぜ。

粉っぽさがなくなるまで混ぜます。約2分ほどでだいたい滑らかな生地になります。

 

料理を楽しむ親子

 

  溶かしバターを作る

 

バター(またはマーガリン)を耐熱容器に入れ、電子レンジで溶かします。

600Wで20秒。一度溶け具合を確認してまた20秒。を繰り返します。

熱くなると爆発しちゃうので、20秒ずつ慎重に!

 

眼鏡をかけた男の子のアイコン





爆発すると掃除が大変だよ!ここは面倒がらずに20秒ずづキチンと様子を確認しよう!

 

マーガリンなら70%ほど溶けていればもう大丈夫。(柔らかいので混ぜているうちにすぐ溶けてきます)

バターなら私の場合は80%くらい溶けてたらもう終わりにしちゃいます。(爆発させるのが怖いので。いや、掃除の方が怖いかも…。)

  

  溶かしバター・はちみつを入れる

 

溶かしバターを3、4回に分けて生地に入れて混ぜます。

一気に入れちゃうと見た目にはしっかり混ざったように見えて実は生地の中が分離していることがあり、焼き上がったときにぼそぼそとしてキメが荒く、十分に膨らまない残念な結果になってしまいます。

ここも面倒がらずに1/3のバターを入れては混ぜ、また1/3の量を入れては混ぜ…を繰り返しましょう。

 

バターと生地が分離せず綺麗に混ざったら、好みではちみつを投入してまた混ぜ混ぜ。はちみつにはもうちょっとの甘味と焼き上がりのツヤを出す効果があります。

はちみつは省力しちゃっても十分美味しいので、その時の気分でどうぞ。

 

  冷蔵庫で寝かせる

 

出来上がった生地をボールごと冷蔵庫で30分寝かせます。

ここも省略してすぐに焼くことはできますが、30分寝かせることで混ぜただけでは溶けきれない砂糖やはちみつがしっかり溶けて、味がなじみます。また、寝かせることでふんわりと綺麗に膨らんでくれますよ。

寝かせないですぐ焼くと、ちょっと硬めの食感になります。

 

考える女性のアイコン





食感的には甘食みたいになりますね。柔らかさはあるけど軽さはない感じ?

 

  アレンジする

 

プレーンなままの生地でいいならここは飛ばしてください。

レーズンやチョコチップなどを生地に練り込みたい方は、30分後冷蔵庫から取り出した生地に投入して混ぜます。

我が家はフルーツミックス混入バージョンが好きなので、よくドライフルーツミックスを入れています。

 

 

  型に入れる

 

スプーンで生地を型に入れていきます。膨らむので型の7分目くらいまでで大丈夫。

型は100円ショップの製菓用紙型でも大丈夫ですが、重い生地を入れるときにぐにゃぐにゃして入れにくいので、我が家ではIKEAのシリコンカップを愛用しています。

 

IKEAには紙型もあるのですが、これは深めで自立しやすいうえ北欧風で可愛いです。後でいちいちシリコンカップを洗いたくない…って方にはおすすめ。

 

 

眼鏡をかけた男の子のアイコン





プレゼントにするときは紙カップの北欧柄がおしゃれ感を増してくれるので、2割増しで美味しそうに見える効果もあるよ!

 

生地を入れたあと、トッピングでレーズンやアーモンドを散らしても美味しいですよ。

 

  オーブンで焼く

 

180度に予熱したオーブンに入れて、17分~20分くらいで焼き上げます。 

オーブンの種類によって焼き上がる時間が違うので、17分で様子を見て適宜調整して下さいね。

ちなみに我が家では17分で焼き上げて(この時は焼き色があまりついていない状態)、そのままオーブン内に放置して予熱で適度な焼き色に調整しています。

 

焼けた5つのマドレーヌ

シンプルだけど飽きない美味しさです

 

まとめ

 

雨の日で時間ができたとき、ふと気が向いたとき。混ぜるだけで簡単なマドレーヌ、是非一度試してみて下さいね。焼きたてのあったかいマドレーヌと部屋中に漂うバニラエッセンスの甘い香りは、かんしゃく息子もホクホクした顔にさせてしまうツワモノですから!(笑)

  

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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