今週のお題「この夏のプラン」
こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日ははてなブログお題「この夏のプラン」。
今夏は人生においてもかなり大きな問題「墓じまい」について「話を現実的に進めること」をプランにしたいと思います。
継ぐ者がいなければ成り立たないもの
私は一人っ子です。結婚して夫の姓になったので、私の実家のお墓は、既に「継ぐ者がいない墓」となります。
帰省すれば毎回お墓参りには行きますが、私の母はもう何年も行っていません。
お墓は急な斜面にあるので、のぼるのも一苦労。
高齢になり、車を手放した母にはもうその斜面を登る体力がなくなってしまったので、私と息子が毎回お参りをするだけになってしまいました。
対して夫の両親のお墓は市営墓地なのですが。家柄の古い家系なので、様々な仏事のお金が毎月結構な額かかるので、夫の姉も「墓じまいを考えている」との話でした。
順当にいけば、夫の実家の墓は、いずれ発達障害児息子が「継ぐ者」となってしまいます。
上手く社会で働いて、自分で自分を養えるような生活ができるようになってくれるといいですが、まあ「発達障害」とずっと付き合わなければいけない息子。
相続もお墓も…なんて難しいのは目に見えています。
特にお墓なんて、心情的に処理が難しいものですから、親である私たちの世代で何とかしておきたいな…と考えています。
親の考えは
私達夫婦の両親で残っているのは、もう私の母だけになりました。
私の母は墓じまいに賛成。私としては共同墓地みたいなところにお骨を移動できたらいいな、と思っています。
宗派も関係なく受け入れてくれるお寺さんも探せばあるみたいなので、まだ母の気力があるうちに話を進めていきたいな、と思っています。
そして夫の実家のお墓ですが。夫には姉がいるので、こちらの思いだけで事が運ぶわけではないため、時間はもっとかかると思いますが。
実家を継いだお義姉さんが墓じまいを考えている、という話を去年聞いたので、この夏帰省したら、お義姉さんと具体的に話を進めていきたいな、と思っています。
同じように共同墓地などに…なんて話をしています。
女性の方が積極的?
こういった話は女性の方が積極的に考えているような気がします。
夫の本心では「お墓をどうにかする」ことは、自分の代では面倒でやりたくないようですね。
でも発達障害児息子を持つ母親としては、是が非でも自分の代でどうにかしたいところ。
お義姉さんも、姓を継ぐ者は我が家の「発達障害児」息子しかいないことをいい意味で重く考えてのことだと思います。
こういった話は宗教的価値観が全てを決定してしまうジャンルなので、なかなか自分の思ったようにはいかないことが多いと思うのですが。
できたら早めに終わらせておきたいな、と考えています。
そのままうやむやに歳をとって、責任だけを息子に押し付けてしまわないようにできたらいいです。
今後ますます不透明になってくる時代。価値観も概念も、変化していくものを受け入れる柔軟な思考が大切になっていくのかもしれないですね。
まとめ
今夏の私のプランは、最近多くの日本人が考えている「墓じまい」の話を具体的に進めること。
気力がモノを言う事項なので、早めに対処していきたいな、と思っています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。