こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は我が家で15年以上作り続けている、さっぱり餃子のレシピをご紹介します。餃子でお腹を下しやすい夫が「うちの餃子だと大丈夫!」と太鼓判を押すさっぱり感ですよ。
胃と腸がそれぞれ弱い夫婦なので…
私はストレスで胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを繰り返す、胃が弱いタイプ。(もちろん原因は発達障害児息子だーっ!!)夫は付き合っている頃から腸が弱く、下すことの多かった人です。
それなのに夫は胃や腸にパンチのある餃子が大好き。ラーメン屋さんに行くと必ず注文するのですが、もっとたくさん食べたい!のだそうです。
そんなわけで我が家ではたくさん食べられるように、たまに餃子を手作り。胃や腸に優しい「大根おろし」を使ったタレで食します。
さっぱりしているので何個でも食べられる!と高齢の母も絶賛の餃子とたれのレシピ、早速ご紹介です。
さっぱり大根おろしだれの餃子・レシピ
材料を用意する
我が家では市販されている、普通サイズの餃子の皮50枚を使って作ります。たくさん食べたい家族のため多めに作るので、一般的なご家庭ならこの半分の量で良いかもしれませんよ。
材料:餃子50個分
豚ひき肉 200g
ニラ 1束
キャベツ 大きい葉3~4枚
長ねぎ 1/2本
片栗粉 大さじ3
にんにくすりおろし 小さじ1/2
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
*** 大根おろしだれ ***
大根 1/4本
レモン 1/2個
醤油 大さじ2
ポン酢 大さじ1
和風だし 小さじ1
野菜を切って片栗粉を混ぜる
ニラは2センチ幅に、キャベツは千切りした後に長さを3等分くらいにして短くし(硬い芯は除きます。あとで芯は中華スープに使いますよ)、長ねぎは縦半分に切ったあとで小口切りにします。
野菜のシャキシャキした食感が苦手でねっとりとしたタネにしたい方は、すべてみじん切りにして下さいね。
キャベツではなく白菜でも代用可ですが、白菜を使うと我が家では胃もたれしやすいので、キャベツ一択にしています。
切り上がった野菜をボウルに入れて、片栗粉を全体に混ぜます。
もっちりした肉感たっぷりの餃子にしたい方は、キャベツや白菜をレンジでちょっと柔らかくして水分を切ってから入れるといいですよ。さっぱり重視の方は、野菜は生状態で!
ひき肉を入れて下味をつける
野菜を入れたボウルにひき肉を足し、にんにくのすりおろし、醤油、塩、ごま油を入れて下味をつけます。我が家ではねっちゃねちゃと捏ねまくらず、ゴムベラである程度まとまるくらいでやめておきます。
ハンバーグのように粘りが出るほど捏ねまくると、胃に負担がかかりやすいです。ある程度のまとまり感でやめておくと、食べた時にもカリッと食べやすく、食後に胃ももたれません。
肉汁じゅわーっ、がお好きな方は、もう少しひき肉を足して、ねっちゃねちゃ捏ねまくって下さいね(笑)。
皮に包む
スプーンで餃子のたねを皮に包んでいきます。皮の合わさる部分に水を指でつけて、餃子の皮を閉じていきます。
ひだをつけなくても大丈夫ですが、ひだを付けた方が「餃子らしい」ので、私は毎回つけていますね。でも時間がないときはつけなくても全然問題ないですよ。
ひだを付けた方が焼いたときに餃子の中身が出にくいです。ひだを付けないときは、水でしっかりと皮どうしをくっつけて下さいね。
餃子を焼く
油をひいたフライパンに餃子を並べて、中火で焼きます。パチパチ音がして餃子の底面に焼き色がついてきたなー、と思ったら水を60ccほど入れ、餃子の上にごま油を回しかけて(これでパリッ!と焼き上がります)蓋をします。
フライパンの水分がすっかり飛んだら、蓋を開けて1分ほど焼きながら底面をパリッとさせます。
お皿にひっくり返すように餃子を盛ると、焼き目が綺麗に出て美味しそうに見えますよ!私は腱鞘炎なので、そこは断念していますが…。
大根おろしだれを作る
大根をおろして、レモンを絞り入れます。醤油とポン酢を入れ、和風だしを入れて混ぜます。
和風だしは我が家では「千代の一番」を使っています。小包になっていますが、紙の包みを切って、半分ほどを直接振りかけて使っています。
和風だしがなければかつお節を、レモンがなければポン酢を少し多めに入れると味がまとまりますよ。
まとめ
醤油と酢とラー油で食べる、普通の餃子も美味しいですが。このたれは本当に胃に負担がかかりにくくておススメです。
ちなみに一緒に添えた中華スープは、大根おろしを作るときにむいた、大根の皮とキャベツの芯をいれています。
大根の皮、キャベツの芯、もやし、長ねぎ、わかめでスープを作り、生姜のすりおろし少々(私はすりおろすのが面倒なのでみじん切りにして入れています(笑))と鶏スープの素大さじ1、塩、こしょう、醤油、白ごま各少々で味を整えます。
餃子、大根おろしたれ、中華スープ(キャベツの芯、大根の皮、もやし、長ねぎ、わかめ)。餃子がたくさんあるので、副菜はありません。
餃子は作るのに時間がかかるので(50個も作るからでは…??)月に一度くらいしか出てきませんが。「何食べたい?」と献立の予定を考える時に夫に質問すると、「餃子!」としか答えないほど食べやすくて好きなのだそうです(笑)。
胃と腸に優しい餃子と大根おろしだれ。時間があるときに是非。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。