こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
以前「1週間の朝食」メニューをご紹介しましたが、今回は「夕食」を!
今日の夕飯どうしようかな?そんな時の参考のひとつとしてご覧ください。
副食がいつも1品足りない!夕食
お料理本をめくったり、ご飯を掲載している方のブログを見ていていつも思うこと。
我が家って副食「1品」足りないよね、いつも…。
例えばハンバーグの夕食だった場合。ハンバーグとサラダ、ミニグラタン、フライドポテト、ご飯、お味噌汁などが通例。我が家ではミニグラタンのような、あと1品の「副食」がいつも付きません。
料理の手際が悪くてそこまで時間的に難しい!というのもありますが、どうも我が家はこのくらいの量が「ちょうどよい」ボリュームなようです。
それでは早速1週間を見てみましょう♪
1週間の夕ご飯メニュー
月曜日
- お刺身(カツオ、ホタテ、イカ)
- 大学イモ
- ポテトサラダ(じゃがいも、キュウリ、みかん缶、ハム)
- 大根と油揚げ、ワカメの味噌汁
- ごはん
転勤してきた今のところは内陸なので、魚介類がお店に少ない土地。私も主人も海が近い郷里で育ったので、お魚好きなんです。
そんな私と同じく魚介大好き!な愛孫のため、母がたまにお魚屋さんからクール宅急便を送ってくれます。母の同級生が営んでいるお魚屋さん。
「あ、今日はヒラメいいの入ったぞ!そっちじゃなくこのヒラメ送れ!…ん?マグロ?今日はダメだ!そこにあるのはイマイチだから、こっちのカツオな!」
と、母の予算関係なく(笑)、その日仕入れた自慢の品を入れて送ってくれます。
その後母は他のお客さんのクール宅急便の送り状を何枚も書かされ(笑)、小さめで商品には不向きなアジやお刺身の端などを持たされて帰るそうです。
「息子くんには特上のヒラメで私はアジよ!ぷんぷん。」
でも、同級生とお喋りしながらの時間は楽しそうですよ。
火曜日
- 鶏むね肉のマヨ照り焼き
- レタスとトマト
- 前日のポテトサラダ
- 茄子と長ねぎの味噌汁
- ごはん
息子は週に2日、習い事があります。習い事のある日は送り迎えで時間がとられるため、下校時刻には既に全部調理し終っていて、習い事から帰ってきたら盛り付けるだけのメニューにします。
鶏むね肉のマヨ照り焼きは、ポリ袋に醤油とマヨネーズ、にんにくのすりおろしなどを入れて下味をつけたものを焼くだけ。
ポテトサラダは予め2日分、大目に作っておいたものを。もちろんパパのお弁当にも投入!
水曜日
- ホタテの貝焼き
- ナスとスナップエンドウ、ベーコンのソテー
- 冷奴(ミョウガ、大葉、かつお節)
- じゃがいもとワカメの味噌汁
- ごはん
ホタテの貝焼きは、ホタテを殻から取り出したら貝柱とまわりのひらひら(ヒモと言います)を食べやすく切って貝殻に戻し、醤油と酒を1:1の割合でかけてからグリルで焼きます。香ばしい匂いで家族は大好き!
活貝なので、ある程度焼き色がついたらお皿に盛り付けちゃいます。
ホタテは火を通し過ぎると硬くなって食感が悪くなってしまうので、焼き加減はほどほどに。
都心の有名な料亭では、大きな「ホタテの貝殻」は洗いながら何年も貝や白身魚などの貝焼きに使うのだとか。貝殻から貝の旨味が出てくるので、10年ほど使うそうですよ。
木曜日
- メンチカツとフライドポテト
- レタスとキュウリとトマト
- ミネストローネスープ(人参、じゃが、玉ねぎ、トマト、にんにく、ベーコン、キャベツ、ミックスビーンズ、ブロッコリーの芯)
- キムチ(キュウリ、大根、キャベツ)
- ごはん
キムチは週末の昼食に冷麺を出したのですが、その時に添付していたキムチの汁が余っていたので、そこにキュウリなどを追加して。
辛いものがほどほどしか食べられない我が家は、このくらいの少量で十分満足。
ミネストローネスープはたくさん作って次の日の朝食にも出てくるよ!スープにすると野菜を大量に食らべれるからって、ママはよく作るんだ。
金曜日
- いかげそ唐揚げ
- カニ甲羅グラタン・ハムのせ
- 温サラダ(ブロッコリー、アスパラ、コーン、ハム)
- 冷奴(ミョウガ、大葉、かつお節)
- キュウリとにんじんの漬物、梅干し
- 豚汁(豚肉、大根、じゃがいも、長ねぎ、こんにゃく)
- ごはん
カニ甲羅グラタンは市販のもの。以前は美味しくてたまに買っていたのですが、最近原材料が変わったのかイマイチな味に…。家族にも不評だったので、ロースハムをたくさんのせて焼いて、ハムの旨味を追加しました。
でももう買うのはやめようかな…。
原材料が高騰すると、今まで美味しかったものでも品質が落ちてしまうこと、残念ながらあるんですね…。
土曜日
- 鶏肉とネギとちくわの塩レモン炒め
- 枝豆とトマト
- ところてん
- ふかひれスープ
- ごはん
鶏肉の塩レモン炒めはかさ増しでちくわを投入。
ふかひれスープは息子の大好物。水を足して溶き卵を入れるだけで本格的な中華スープができます。
色々なメーカーを試してみましたが、宮城県気仙沼市特産のこの商品は飛びぬけて美味しいです!
中華料理で有名なこのふかひれは、実は江戸時代から中国へと金銀の代わりとなるほどの高級品として輸出されていたほどの品。食べられるほど柔らかい状態となるまでにとても手間暇がかかるものです。
中国の高級料理店では気仙沼のふかひれしか使わない、という店もあるのだそうですよ。
東日本大震災で工場が全て被災してしまった会社が作っています。被災地援助にもなりますので、是非試してみて下さいね。
日曜日
- 長芋入りお好み焼き(ちくわ、キャベツ、桜えび、豚肉、紅しょうが、長ねぎ、長芋、かつお節)
粉ものを摂取すると、途端にお腹を下してしまう我が家の男性陣。
パンは大丈夫なのですが、ラーメンやお好み焼き、ホットケーキといった粉ものメニューは大好きだけど体の負担が大きいようです。
小麦粉に含まれるグルテンは消化不良を引き起こしやすいようですね。
そのためお好み焼きは滅多に作りませんが、食べたい!というリクエストがある時には長芋のすりおろしを結構な量投入します。長芋が入ると随分消化がラクになりますよ。
長芋が入ると「ガッツリ」感がなくてするするっと食べられるよ!
まとめ
副菜が少ない献立ですが、「何だかメニューが決まらない~」という時の参考までにご紹介しました。仕事に育児に料理に掃除。世の親御さんは大変ですよね。
でも「美味しい!」の笑顔が見られるから、偏頭痛で辛いときにも(もちろん癇癪でイライラ爆発!している時でも)何とか毎日作っています。
早く気軽に外食できる日が来るといいですね。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。