こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
毎回このブログでは、お料理は簡単にできるものをご紹介していますが、今回はちょっと手間がかかります…。
刺激のない、素材が生きる優しい味。なのに凄く美味しい!そんなロールキャベツをご紹介します。
滋養があって美味しいレシピは「給食」から拝借
このレシピは7年くらい前に読んだレシピ本をアレンジしています。確か美味しいと評判な保育園だったか小学校だったかの給食レシピ本でした。
タニタ食堂や大学の栄養科など、企業や大学の学食や給食、社食などのレシピは本当によく考えられた美味しいものが多いですね。
ロールキャベツは嫌いな私でしたが、このレシピで使う材料を見て「ん?これは美味しいかも…」と思って試しに作ってみたところ、癇癪息子に大好評!
次週のメニューを考える時に息子に「何食べたい?」というと、時々出てくる献立のひとつです。
ちょっと手間はかかるのですが、ひき肉とキャベツの素材の味が引き立つ、素朴で胃にも優しいお味です。スープが残ったら、野菜を足して朝食のスープにも活躍できますよ。
豆腐入りロールキャベツ・レシピ
材料を用意する
3人分のレシピです。
材料:3人分
キャベツ 大きな葉5、6枚
豚ひき肉 150g
玉ねぎ 中1個
木綿豆腐 1/4丁
ブロッコリー 6房
固形ブイヨン 1個
料理酒 大さじ1
塩・こしょう 適量
野菜と豆腐の下処理をしておく
キャベツと房を分けたブロッコリーは茹でるか電子レンジで熱を通して柔らかくしておきます。お湯で茹でるなら、キャベツとブロッコリーは一緒に茹でると時短ですね。
豆腐は水切りしておきます。
玉ねぎを炒める
玉ねぎはみじん切りにして、フライパンで透き通るまで炒めます。塩・こしょうを少々振ってボウルに入れ、粗熱をとっておきます。
キャベツの下準備
茹でたキャベツの芯を、肉ダネが巻きやすいようにそぎ落とします。V字に切り落としてしまうと、巻く時に上手く巻けないので、硬い部分を削ぎ落す感じで。
十分大きな葉の時は、我が家では子供が食べやすいようにあえてV字に切り落とし、葉を半分に切って使っています。こうすると小さなロールキャベツに。
ここで削ぎ落した芯は取っておいて、スープと一緒に煮込んだり、翌日の野菜スープの具にしたりして使って下さいね。
肉ダネを作る
ボウルの中の玉ねぎに豚ひき肉、水切りした豆腐、塩小さじ1/3、こしょうを入れてよく捏ねます。
手で捏ねると粘りが強くなって煮込んでも崩れません。私は面倒なのでスプーンでこねこね…(笑)。スプーンだと煮崩れしやすく、時々キャベツからはみ出してしまうこともありますが、私は気にしない(笑)。
キャベツで肉ダネを巻く
キャベツの芯のところを手前にして肉ダネを適量置いたら巻いていきます。巻き終わりは爪楊枝で止めておきます。
我が家では小さめの方が食べやすいため、キャベツの葉を芯から半分にして、1/2枚にして使っています。
スープを作ってロールキャベツを入れる
鍋に水600㏄、固形ブイヨン、酒、塩小さじ1/3、こしょうを入れて煮立たせます。その後ロールキャベツを入れて、10分程度煮ます。
忙しい時はロールキャベツを巻いた先からどんどん鍋に入れて、その上に固形ブイヨンや調味料を入れて一気に火にかけます。本当は上の手順の通りに、最初に調味料を煮立たせてからロールキャベツを入れた方が、味のなじみが良いですよ。(笑)
盛り付ける
器にロールキャベツと茹でたブロッコリーを添えて、スープを入れます。
ロールキャベツは半分に切って、切り口を上に向けるととっても綺麗ですよ。(私は切り崩してしまい、失敗したりしますが…(笑))
時間がなかったので切らないでそのまま出しました。ロールキャベツ、タラと舞茸、スナップエンドウ、カニカマのバターホイル焼き、お漬物、ご飯。
おまけ・翌日のスープ
我が家ではロールキャベツのスープだけが少し残ります。ここに更に水500㏄と固形ブイヨンを足して、残ったキャベツの芯やにんじん、ウインナー、溶き卵など、その時々の材料を入れて、次の日の朝食の野菜スープに仕立てちゃいます。
豚ひき肉の味が染み出してて美味しいスープ。捨てちゃうのはもったいないですよ!
残ったスープに鶏肉だんご、キャベツ、ブロッコリーを入れて。チーズトーストとスープ、いちご、コーヒーの朝食。メープルシロップは好みでチーズトーストにトッピングします。
まとめ
私は毎日料理を作りますが、とにかく手際が悪いので、このロールキャベツは作るのに時間がかかります…。ですが手間をかけただけある、本当に優しい仕上がりの料理です。
春はキャベツの美味しい季節。丁度いい大きさのキャベツが手に入ったら、(そして時間のある時に(笑))是非試してみて下さいね!
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。