こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
3月です。厳冬だっただけに、待ちに待った春ですね。
これから入学卒業シーズン。平穏で争いのない日々を願って、目にも鮮やかな春色ちらし寿司、いかがでしょうか。
お祝い定番メニュー・ちらし寿司
息子が産まれるまで、我が家ではクリスマスや誕生日と言えばお祝い料理は「ステーキ」でした。
デコレーションケーキも焼いてクリームスープも作って、お花も飾ってキャンドルもしつらえて…。フルタイムで超忙しかったにもかかわらず、張り切って準備していた私。
息子と日常バトルを繰り返している今は「そんなこともやってたなあ…。若いって気力も体力も愛情もはちきれんばかりだもんなあ…」なんて遠い目で思い起こしています…。
さて、息子誕生後バトルロワイアルな日々を送っている我が家のお祝いメニューは、「ステーキ」から「ちらし寿司」へと変更になってきました。
以前は桃の節句にしか作りませんでしたが、ステーキよりコストを抑えて作れるのに華やかなちらし寿司は、いつしか我が家の定番お祝いメニューとなりました。
帰ってきてちらし寿司を見ると、その日が何の日か忘れていても「あれ?今日何かお祝いする日だっけ…。あ、結婚記念日か!」と思考を巡らせて気付いてくれる効果があるんだよ!忘れられてイラッ!とするよりずっとラクだよねー。
このレシピは日本料理で定評のある東京「分とく山」の総料理長・野崎洋光さんのお料理をアレンジしたもの。なのでお味は間違いなし!ですよ。
それでは早速レシピをご紹介しますね。
春色ちらし寿司・レシピ
材料を用意する
3合の薬味すし飯が作れます。4人分の分量です。具材はたっぷり用意しても、サラッとシンプルちょっと節約でも、お好みでご用意ください。
A:合わせ酢 酢 55㏄
砂糖 45g
塩 15g
B:薬味 ショウガ 30g
青じそ 10枚
白ごま 大さじ3
C:具材 うなぎ(または穴子)
ホタテ貝柱刺身用
スモークサーモン
卵
スナップエンドウ 各適量
ご飯を炊いて合わせ酢・薬味を用意する
ご飯はあとで合わせ酢を混ぜるのでかために炊いてください。
容器にAの合わせ酢を用意します。
合わせ酢の砂糖と塩は溶かす必要がないよ!3合くらいなら炊きあがったご飯の予熱で溶けちゃうから大丈夫なんだって!簡単だよね!
B の薬味を用意します。ショウガはみじん切り、青じそはせん切りで。
ご飯の中の粒々は雑穀。前日のちょっとだけ残った雑穀米も一緒に投入!
具材の下準備をする
ホタテは薄切りしにして、みりんと醤油を1:1の割合にしたつけダレに浸けておきます。うなぎや穴子・スモークサーモンは食べやすい大きさに切っておきます。(うなぎは高いので、我が家では穴子がよく登場!)
卵は薄焼き卵にして、切って錦糸卵に。スナップエンドウは細くスライスして炒めます。
スナップエンドウは緑の彩りなので、インゲンでもグリンピースでもいいですね。野崎さんのレシピでは茹でた菜の花が散らされていました。春の味ですね。
薬味すし飯を作る
炊きあがったアツアツのご飯をボウルに入れて、Aの合わせ酢とBの薬味を入れて混ぜます。
飯台を使わなくても、うちわであおがなくても大丈夫。この薬味すし飯だけでも十分美味しい!のでびっくりしますよ。さすが野崎さん、黄金比率の合わせ酢です。
野崎さん曰く、すし飯は冷たいものより温かさを感じるくらいが本当は美味しいのだそうです。だから合わせ酢作って火にかけて…なんて手間をかけなくても十分美味しくできますよ!
器に盛りつける
お皿に温かいすし飯を盛り、具材を彩りよくちらして出来上がり!
まとめ
今回は3月3日の桃の節句に作った春色ちらし寿司をご紹介しました。
すし酢は市販のものを使って時短にしてもいいですが、とても美味しい合わせ酢の対比なので、是非時間があるときにはトライしてみて下さいね!
ちらし寿司、もやしとキュウリ・ハム・卵焼きで和えたバンサンスー、カットワカメを増し増しにした永谷園の「お吸い物」。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。