こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は節約食材でおなじみ「鶏むね肉」を使って、2品一緒に作ります。鶏むね肉を茹でたお湯をそのままスープに利用しますよ!
鶏むね肉を活用開始!
私の祖母も夫の祖母も、昔はおうちでニワトリを飼っていたそうです。昔は卵や鶏肉を自給自足するため、多くのお家で飼っていたんですね。
しかし余裕があまりなかった私のお家では、高価な卵や老いたニワトリは病弱な子のいる地主さんのお家に現金で買ってもらい、自分たちは育てるだけで、口に入ることがなかったそうです。
夫の実家はそれこそ地主さんだったそうですが、老いたニワトリを「コキッ」とする瞬間が嫌で、義母は鶏肉を一切食べなかったそう。
そんなわけでお互い子供の頃から「鶏肉」が食卓にほとんどのぼることがなかったため、結婚してからも鶏肉は焼き鳥屋さんで食べる程度で、あまり料理には使ったことがありませんでした。
子供の頃は近所のお家の何軒かはニワトリを飼っていました。夏は朝4時前からけたたましく一番鶏が鳴いて起こされたものです。
しかし我が家にも物価高の波が押し寄せ…(笑)。最近は節約食材の王様・鶏むね肉を活用する料理を作るようになりました。
さあ、鶏むね肉を使ったバンバンジーと、その茹で汁で鶏スープを作っていきますよ!
鶏むね肉のバンバンジー・レシピ
材料を用意する
まずはバンバンジーの方から。バンバンジーは今までささ身肉を使用していたのですが、鶏むね肉の方が筋を取ったりする工程がなく、簡単ですね。もちろん、このレシピはささ身肉でも大丈夫ですよ。
材料:3~4人分
鶏むね肉 1枚
キュウリ 1本
トマト 1個
*** バンバンジーのたれ ***
砂糖 大さじ1
味噌 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
酢 小さじ11/2
醤油 小さじ2
ごま油 小さじ2
白ごま 好みの分量
鶏むね肉を切って茹でる
鶏むね肉の皮を取り除きます。(皮は後日、ネギとカリカリに炒めて塩胡椒すると美味しいですよ。)
皮を取り除いた鶏むね肉を、あとでほぐしやすい大きさに切っておきます。私はとりささ身の半分の大きさ(長さ8センチ程度)にスティック状に切っておきます。
その後沸騰したお湯に入れて数分茹でます。茹で汁は残したまま、鶏むね肉をザルにあげて粗熱をとります。
野菜を切る
キュウリは細切りに、トマトはくし形に切ります。
バンバンジーと言うと「トマトは薄切りにして下に敷く」ものですが、我が家では「薄切りトマトは箸で持ち上げたときに崩れるのが嫌」な男性陣がいるため、くし形にして脇に添えるだけです(笑)。
バンバンジーのたれを混ぜ合わせ、むね肉をほぐす
バンバンジーのたれを混ぜ合わせておきます。粗熱がとれたむね肉を細くほぐします。
鶏むね肉はこんなスティック状にして茹で上げたあと、ほぐしていきます。
盛り付ける
お皿に細切りのキュウリを平らに盛り、ほぐした鶏むね肉をのせてバンバンジーのタレをかけ、トマトを添えます。
鶏スープの材料を用意する
次は、鶏むね肉を茹でた汁を使って「鶏スープ」を。
材料:3~4人分
茹で汁 約600㏄
もやし 1/3袋
大根の皮 8㎝幅くらいのもの少々(あれば)
木綿豆腐 1/5丁
わかめ ひとつまみ
鶏がらスープ 大さじ1
生姜 すりおろして小さじ1/2
塩・胡椒 少々
茹で汁のアクをとって、材料を入れる
茹で汁のアクを取り除いたら、食べやすい大きさに切った豆腐、大根の皮、もやし、わかめを入れて火にかけます。
大根の皮は前日の大根おろしに使ったときの残り物。なくても大丈夫ですが、皮と身の間に栄養がたくさんあるので、こんな風にとっておいて、我が家では千切りにして味噌汁やスープに入れて活用しています。
味付けをして器に盛る
材料に火が通ったら、生姜、鶏がらスープの素、塩、こしょうで味をととのえます。
味が薄いようだったら、鶏がらスープの素と塩を足します。香りづけに醤油を小さじ1/2入れても美味しいですよ。
まとめ
安価な鶏むね肉を使ったバンバンジーと鶏スープ。バンバンジーのたれは濃厚なので、男性受けもしますよ。
たれが残ったら、次の日にキャベツやちくわで和えたり、豆腐にのせて胡麻豆腐風に食べてもいいですね!
僕はこのタレが大好きだから、スプーンですくって食べちゃう!だからお家ではタレが残らないんだよ!(笑)
バンバンジー(鶏むね肉、トマト、きゅうり)、春巻きと小籠包、鶏スープ(もやし、大根の皮、豆腐、わかめ)、ご飯。おっ、今回のおかずはちゃんと全部「中華」になったぞ!(笑)
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。