こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
旬のたけのこがどんどんスーパーに並ぶようになってきましたね。
今日はそんなたけのこを、シンプルなオイルソテーで頂きます。
でっかいたけのこ、登場!
フキやタラの芽など、春の味覚が店先に並ぶようになってきましたね。
営業マンで、高級住宅街から「ポツンと一軒家」的な場所まで仕事をしている夫が、先日お客さんから朝採りのたけのこを頂いてきました。
「家族と一緒に転勤してきたのか、奥さんの仕事は忙しいのか、とか色々聞かれてさあ。何なんだよ、と思ったら、たけのこ持たされた」
お客さんの親戚は竹林を所有していて、時期になるとたけのこを卸すのだそうですが、規格外のものを頂いたのだそうです。
たけのことしては1級品なのですが、最近は「生のたけのこは『貰うと迷惑』っていう人も多いから」、お裾分けするにも相手が迷惑そうでないか、調理ができそうな人かを判別しないといけないんだよね…とのことでした。
そうして頂いたのは、店頭に並んでいるのを見たことがないくらい大きな筍2つ!
うわ、うちの鍋にどうやって入れんの?!としばらく無言になったほどです…。
というわけで、今回はたけのこのあく抜きから始まります。
お米で簡単!あく抜き
とにかくでかいので、今回は発達障害児息子も強制参加です。バイト代はゲーム時間30分(笑)。
なぬっ、30分!?よっし、やるぞーっ!!!
夫と息子二人で早速ゴミ袋の中でたけのこ皮むき。たけのこってむいていると、どこまでをむくの??って不安になってきますが、基本的には「全体的にクリーム色になるまで」だそうです。
小さめなら縦半分に切ってからむく方が断然早いみたいですが、今回はまな板の2~3倍ある大きさ(!!)だったので、皮むきから開始。
むいたら鍋に入る大きさに切って、あく抜きです。
我が家では重曹も米ぬかも用意してなかったので、お米であく抜きをしました。
鍋ひとつに対して一握りのお米を入れて、たけのこにスッと竹串が入るまで茹でるだけ。
一緒に茹でたお米はあくを吸っているので食べられないため、もったいないなあ…と思うのですが、重曹を買いに行く手間を考えると、こっちの方が楽ちんですね。お米は常備してありますから。
竹串が入るようになったら、火を止めてそのまま放置。鍋の湯がすっかり冷めたら、あく抜き終了です。
たけのこのオイルソテー・ソルト添え
それでは早速調理していきます!といっても「焼くだけ」の簡単レシピですが…。
筍が触れるくらいに温度が落ち着いたら、好きな部位を厚さ1.5~2センチほどに切って、フライパンに並べていきます。
上からオリーブオイルをかけて、中火でちょっと焦げ目がつく程度に焼いて、出来上がり!
筍の部位はどこでもいいのですが、根本より穂先の方が見た目が美味しそうになります。
お皿の端に塩を用意して、食べるときは塩を添えながらどうぞ!
シンプルで単純な料理なのに、びっくりするほど美味ですよ。
ちなみにおすすめのお塩は「藻塩」。
古墳時代からある伝統的な塩の製造方法である「藻塩」は、海藻と海水で作られています。ミネラルが多く含まれていて、食塩よりも塩分が少ないのも特徴です。
粗目なので「塩っぽさ」がダイレクトに伝わるのですが、まろやかで、特に魚料理や日本料理に合います。
岩塩である「ピンクソルト」などもこの筍のオイルソテーには良いかと思うのですが、藻塩を添えると格上げされた味に感じるので、是非!
まとめ
たけのこと言えば「土佐煮」や「おでん」「たけのこご飯」くらいしか作らない我が家でしたが、今回は趣向を変えてオイルソテーを作ってみました。
筍のオイルソテー、しめさば、ホウボウのあら汁、きぬさや入り肉そぼろ、ごはん。
お魚屋さんで珍しいホウボウの刺身がお買い得に!尾頭付きの状態で売られていたので、あら汁にしてみました。初めて食べたけど、ホウボウのあら汁って、美味!
ちなみにお刺身パックに入っていた大根のつまも、お味噌汁に入っています(笑)。家族に「これ、昨日のお刺身のつまでしょ?」ってすぐバレました…。
パスタ料理などのイタリアンや、麻婆豆腐とかの中華調理にも合いますよ!
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。