発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【はてなブログお題・2024年にやりたいこと】 自分目線で小さな目標を達成する

今週のお題「2024年にやりたいこと」

STARTの文字と長く続く道

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

はじめに、令和6年能登半島地震で被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて今日ははてなブログお題「2024年にやりたいこと」。今年は小さな目標を何個か掲げて、着実にクリアしていきたいです。

 

● 家族・他人重視の目標ではなく、今年は「自分目線の」小さな目標を持って歩いていきたいです。
 

 

 

去年の「やりたいこと」は家族重視

 

去年は「お金について考える年にする」という目標でした。

 

coco-disorder.com

 

自分のためというよりは、発達障害児息子の今後を考えた目標でしたね。積み立てNISAの金額を倍に増やして、動向を見た1年となりました。

 

息子が生まれてから14年間、「自分のこと」より家族のことを中心にした生活を送ってきた私でしたが。お子さんをお持ちの方は大体皆さんそうかもしれませんね。

そこで今年は敢えて「自分目線の」小さな目標を持ちたいな。そう思いました。

 

やりたかった勉強を始める

 

ちょっと難関な分野だったので、「私には時間も能力もないし、絶対無理」と思っていた勉強を今年は始めたいな、と思って早速元旦から始めました(笑)。

試験に合格することよりも、まずは「その分野に挑戦するために勉強する」こと自体を楽しんでいきたいと思います。

 

息子が家庭学習をしているときに一緒にテキストを開いています。

息子がいるとかんしゃくなどで中断されて全然頭に入らないのでは?と懸念していましたが、もともと強い関心がある分野のテキストのためか、1日数分しかできなくても気持ちは満足(笑)。

 

趣味みたいに続けていきたいです。

 

青空にスタートの文字

 

できる日だけ「1日1捨」

 

何年も年前から地味に続けている断捨離。母が持っていた辰巳渚さんの「捨てる!技術」の本から始まり、

 

 

こんまりさんの「ときめきお片付け」を経由し、

 

 

「フランス人は10着しか服を持たない」を愛読しました。

 

 

しかし、自分の服を数着まで減らし、スッキリしたクローゼットになったものの、「これではあまり楽しくない」生活になったことに気付いてから、一度断捨離から離れた私。

 

その後「1日1捨」という本でまた断捨離を再開したものの、

 

 

1日に小さなものでも「必ず1つ捨てる」というやり方は、息子のかんしゃくや自分の体調の悪さで出来なかったりする時に、なんだか「やらなければならなかったタスク」をやらなかった!という意識になっちゃって、かえってストレスでした。

 

そうやって色んな断捨離のやり方を試してきたのですが、気付いてみたら家族のモノは多いけれど、「私のモノは断捨離する必要がないくらい、もう既に減っていた」事実に気付きました。

 

これは、「夫と子供がモノを捨てられない」という家族状況が同じだった、カナダ在住の筆子さんの本で気付いたこと。

自分自身のことは、結構見えないんですよね。

 

 

今年は小さなモノ(数年前の年賀はがき、撮りっぱなしのデジカメの画像、大量のメールなど)をできる日だけ1捨していこうと思います。

そして、家族の機嫌がいい時を見計らって「これ、もういいよね?」って1つだけ(あまり欲張らずに(笑))モノを見せて処分していけたらいいかな、と思っています。

 

肯定的な言葉を意識する

 

発達障害を持つ息子は、その特性からどうしても「会話」に難があります。

「相手の話をすぐ否定する」「上から目線の物言い」「共感する言葉が全くない」。

自閉症スペクトラムあるあるなのですが、本人には「相手を見下したりしているつもりはない」ため、指導していくのも難しい分野です。

 

例えばお友達が歴史上の人物を「XXXってさ、ZZZだったんだって。すごいよね」

「違うよ。一般論としてはそうだけどYYYだったんだよ。根拠としてはこれこれこうでさ(と、演説が始まる)、庶民には非難轟々だったんだ」

 

この場合、息子は「歴史的人物の新事実」を「教えてあげている」つもりです。

(読書好きなので、やたらとこういった話に詳しい)

しかしお友達は自分の話を肯定されていないので、まるで「自分自身が否定された」気分になってムッとしてしまいます。

 

理科の実験でも「違うよ、最初にそこを持つと手の熱が伝わって上手くいかなくなる!ああ、だめじゃん、これじゃあ正確な結果が得られないよ!新しいの持ってこないと!」

 

数学では「でもこっちを等分して計算した方が早い。このやり方は無駄だ」

 

本人は「事実を言っているだけ」なので「相手の気持ちをくじいているつもりが全くない」のですが…。うーむ、難しいですよねえ。

会話にはテンプレートがないので、ここが自閉症スペクトラム児が成長してからの「試練と勉強」の繰り返し分野なのでしょう。

 

そこで今年は私自身が「なるべく言い換えて肯定的な言葉になるように」家庭内で会話をしていこう、と思っています。

非常に間接的な指導ですが、これから社会に出ていく数年間で少しでも「肯定的な言葉に換えられた会話」の方が心地よい、と肌で感じられるように育てていきたいな、と思っています。

 

会話しているネコの置物

肯定的な言葉をかけてもらうと、まるで「自分自身が肯定された」ような気持になるものです。肯定的な言葉を発するように訓練していくと、自分の思考もいつしか「肯定的に」なってきます。

 

私自身が先の不安をマイナス方向に捉えがちな性格なので、「肯定的な思考にしていきたい」私のため、でもありますね。

 

まとめ

 

小さい目標ですが、今年は「自分目線の」目標を掲げてみました。

みなさんの「2024年にやりたいこと」は何ですか?

どんな時でも希望を持って明日を見つめていきたいですね。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうごさいました。

 

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