こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子との毎日から得た小さなヒントをお届けしている当ブログへお越し頂きまして、ありがとうございます。
さて、「超」手抜きだった朝ごはんを頑張って改革したことによって、かんしゃくばかりの息子にちょっとした「いい変化」が生まれてきました。
今回は年中機嫌の悪い発達障害児息子の小さくて温かな変化をお伝えします。
2つの良い「変化」
パンにヨーグルト、バナナ半分のみだった超手抜き朝ごはんを改革していこう!と思った私。
改革するに至った出来事はこの記事!
朝ごはんの品目を 少量ずつ増やし、和食・洋食を交互に提供するようになって1ヶ月後。
小さいながらも2つのメリットが見られるようになりました。
お通じの改善
そのひとつは、お通じの改善。
息子は幼児の頃からお通じがあまり良くなくて、3、4日に1回という便秘ちゃんでした。
その頃通っていた小児科の先生は、個人差があるので3、4日くらいならお通じの薬を飲むまででもないですよ、と仰ってくれました。
なのでお通じに関しては、あまり気に留めてはいなかった私。
それから何年も経ち、食べる量もぐっと増えたのに、小学生になっても3、4日に1回のお通じではいかがなものか…と思っていましたが。
朝食で食べる全体量が50%増しになってきた頃から、3、4日に1回あるかないかのお通じが、2、3日に1回になってきました。
その後2日に1回、1日おき…と徐々に改善し、5年生になった現在はほぼ毎日便通があるようです。
私自身も、不定期だったお通じが一定化しました!
2年後には毎日お通じが来るようになりましたよ。
朝食の量が少ないと便秘になりやすい
調べてみると、食事量が少ないと便秘になりやすいとのこと。
ある程度の食事量がないと、食べ物のカスである大便も少量となり、便意を感じにくいそうです。そのため、何日か溜まってからの排泄になってしまうらしいですね。
野菜などをたくさん食べる人は量が多く、肉をたくさん食べる人は少なくなる傾向があり、かさが減ればそれだけ回数が減ることが考えられます。
高齢者や若い女性など少食になりがちな人は、食事量が少ないために便秘になることも。特に朝食をきちんととることが大切です。
また、朝食は眠っていた胃を起こして、腸のぜん動運動を促します。
昼食をとって昼から本格的に腸を動かすよりも、腸の動きがあまり良くない人は朝から動かしてあげた方が断然効果的ですよね。
きっと息子も私も腸の動きが鈍い方だったので、朝食の量を増やすことでお通じに効果が出てきたのかな?と思っています。
逆に朝食をとらない方がお通じが良い、という人も少数いるようですので、皆に当てはまるわけではありませんが。
イライラの軽減
そしてもうひとつの小さく、そして私にとって最大のメリットとなったのは。
息子のイライラスイッチがひとつ、減ったこと。
不機嫌ではあるものの、黙ってテーブルにつくようになったのです。
和食が朝食に導入されてから1ヶ月くらいは、「コメ」を目にするなり「はああっー…!!」と神経を逆なでするような大きなため息をついて、ドカッ!と椅子に座っていた息子でした。
箸でコメを害虫でも除去するかのようにつついたりね。
ホント何様??…だから「息子さま」だって。(怒)
ですが2ヶ月後くらいには文句もなく、促されれば黙って椅子に座るようになりました。それから更に半年も経つと、毎日の朝食を「今朝は何のメニューかなあ」と考えながら席につくようになりました。
時々自分の好きなものが出てくると、「わあーっ(≧▽≦) 」と言って跳びはねるように椅子に座りますね。
こんな風に機嫌よく笑顔でテーブルにつく日もでてくるようになりました。
便秘改善や一日の栄養バランスを整えることもさることながら、正直、私にとってはこれが一番の「朝食改革効果」だった気がします。
朝に見られる笑顔。なんて、HAPPYな気持ちにさせてくれるのでしょう。
うんうん。これがあったら、朝30分の早起きも頑張れるよ!
こうして息子は「笑顔の威力は偉大である」ということを、朝食を通して私に教えてくれたのでした。
まとめ
ホント、笑顔って凄いパワーになります。
特に毎日かんしゃくと戦っている私にとっては、リポ〇タンD同様です。(^_^ゞ
さあ、これで今年の朝食検査は完全制覇だっ!(笑)
最後までお読み頂きましてありがとうございました。