こんにちは!ココです。
来ていただいて、ありがとうございます。
今日は息子のそれはそれは激しいかんしゃくに、外的対策を練ります!
あなたは怒ると「熱くなる」?「寒くなる」?
人は怒るとき、一般的に感情の高ぶりで血流が一気に流れ出して熱く感じるそうです。
顔を真っ赤にして怒る上司とかいませんでした?(笑)
私のまわりの人も大抵怒ると「熱くなる」タイプばかりでした。
私は息を切らすほど熱くはなりませんでしたが、握った両手が汗を滲ませていたりはしていましたね。
ところが息子のかんしゃくが激しさを増してきた数年前から、私は怒りで熱さを感じなくなってきました。
逆に、寒さを感じるようになったのです。
息子は逆で、一気にかんしゃくも体温もオーバーヒートするタイプ。
怒って熱くなるところは彼も一般的なんですね。(笑)
怒ったときの身体の反応パターンを知る
息子は最近かんしゃくを起こすときに「あー暑い!なんだよこの部屋ん中!!暑い、暑い、暑い、暑い、暑い!!T&#GR&%!!!」とやたら叫ぶようになってきました。
低学年の頃も興奮してくると「パーカー脱ぐ!」と言って上着を脱いだり靴下を投げ捨てたりしていましたが、学年があがるごとにかんしゃくの強さ&体感温度は上昇してきたように思います。
対して私は、息子のかんしゃく時にだんだん寒さを強く感じるようになりました。
このごろの息子はかんしゃくを起こすと上半身の服は全部脱いで床に叩きつけます。
靴下もぶん投げてズボンだけの姿。プロレスラーみたいですね。
その逆に、息子のかんしゃくが始まると私はパーカーに靴下を履きはじめます。
室内温度26℃。
そしてリビングを退室し、寝室に行って羽毛布団をかぶったりしています。
息子は暑さ爆発、私はシベリアへ越冬。
もう正反対な体感温度です。
しかし怒ると寒くなる、ってあまり聞いたことがありません。
どうして私は寒さを感じるのかな…?と疑問に思ってちょっと調べてみたら、血流が悪い人にたまにそんなタイプがいるということが分かりました。
怒ると脳が緊張状態になって筋肉も緊張し、血管も収縮してしまうタイプの人は、それによって血流が悪くなり、寒さを感じやすくなるんだとか。
要するに、息子のかんしゃくによって私は脳を瞬時に緊張させてしまうんですね。
息子と「怒ったとき」の体感温度が違うのは、そんな体の反応の違いだったのです。
かんしゃく発動!と同時に換気!
そこで私は、息子のかんしゃく時に室温を調整してからリビングを出るようにしました。
本人はすっかり頭に血が上って熱く煮えたぎっているのですから、外気を入れたり体感温度を下げるような工夫をしてから退室した方が、早くかんしゃくがおさまるのではないかと思ったからです。
リビングから一番遠い窓を開け(リビングに近いと、奇声や怒鳴り声が響き渡って通報されますから。(T_T) ええ、真面目にです)、台所の換気扇をON。
扇風機を彼の方向へ向けて回し、リビングのドアを開け放して退場です。
夏場はエアコンの温度を5℃くらい下げていきます。
かんしゃくはその日の体調や気分、かんしゃくの起こる要因によっておさまるまでの時間はまちまちです。
なので「換気する前より20分早くおさまりました!」なんて数値で計ったような正確なご報告ができないのですが。
室温を涼しいあるいは寒く感じるようになると、比例したように感情の熱も冷めてくるようです。
「ママ、ごめんなさい。…布団、あったかいね」
そうい言いながら寝室にやってきて、一緒に布団にくるまったりします。
まとめ
些細な事で頻繁に起こす発達障害児のかんしゃく。
様々な策を練ってこちらも対処していますが、正直毎日5回も6回も7回も8回も…となると、パンクします。もう走れません…。
なのでこんな小さなことでも、手持ちの対策カードを増やしていくことは親にとってとっても大事。
もう無理…対応できない…。
そんなときは換気をする、室温を下げる。外的環境設定だけを淡々とやって部屋を出ましょう。
ひとは温もりを求めるもの。頭の熱が冷めたら、あったかい抱っこがして欲しくなるようです。
それも小学生のうち。あと1年半くらいかなー…。
そう思って、今日も頑張ります。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。