こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
新生活準備の季節ですね。転勤族の我が家ですが、転勤の季節っていうものが定まっていません。
年末年始だったり秋の行楽シーズンだったりと、なんでこの時期に引っ越しかな?!(怒)と毎回思います。
そんなわけで今回は、「お引越し間近でつい忘れがちなもの」6選についてのお話。
手続き類は余裕をもって
転勤も何回かこなすと、段取りが少しだけ分かってきます。
手続きの類は後半になるとバタバタしちゃうので、私は転勤が決定し、次の住居が決まるとすぐに電話で連絡してしまいます。
水道、電気、ガスの閉栓と開栓の連絡ですね。
ガスの場合は閉栓と開栓、どちらにも立ち会いが必要な場合が多いので、早めに連絡して日時を予約しておかないと、繁忙期は予約がとれない!ってこともありますから、注意が必要です。
特にこの3月は超繁忙期。大手引っ越し業者も、自社トラックが全部出払って足りないため、レンタカーなどを使ってくることもあります。
そのくらいどの業者も忙しいんですね。
それから郵便局での転居届も早めにやっておくとラクです。
郵便局では転居届を出すと、NHKの受信料支払いに必要な転居連絡も希望があれば同時にやってくれます。ひとつ手間が省けて便利ですね。
また住民票などの役所関係も、子どもがいると書類が少し増えるので時間に余裕を持つと安心です。
幼稚園児まではそれほど大変ではないのですが(義務教育ではないので)、学齢期以降は学校関連の転校手続きなどが多々ありますので面倒ごとが増えますね。
特に我が家のように特別支援が必要な子どもだと、何度かこっちの学校とあっちの学校とのやりとりがあったりで精神疲労が半端ないです…。
じゃあ次は、間近で忘れちゃいそうなものをリストアップしていくよ!
間近で忘れそうなもの6選
1.病院の処方薬
市内でお引越しの方は必要ないですが、我が家のように遠方へ転勤となると、通い慣れた病院からの処方薬をちょっと多めに処方してもらったりしています。
新天地で「自分に合った」病院を探し当てるのに、結構あちこち巡ったりする場合もあるので、今行きつけの病院の医師にお話してみると、「そういった理由なら…」と数ヵ月分多めに処方してくれることができることもあります。
お医者さんや薬の種類にもよるかと思いますが、相談してみるといいですよ。
また、いろいろ難しい病気を抱えている場合は、お医者さんに「紹介状」を書いてもらう必要もありますね。
自分の分、家族の分、子どもの分…。結構あちこち行かなければならない方はお早めに。
特に息子のように発達外来で定期的に通っていて、処方薬を頂いている場合は注意が必要です。
発達外来は1年以上予約がとれない地域もあるので、新天地での病院探しは難航しやすいからです。
我が家は遠方転勤になりますが、息子の発達外来だけは頑張って今の病院に通うことになりました。今の主治医が息子と非常に相性がいいからです。
こういった内面的な部分で彼に合ったお医者さんを探すのは難しいので、お医者さんと遠距離恋愛をすることに(笑)。
息子の場合は3ヵ月分の処方薬が出せるそうなので、3ヵ月に1度、通院する予定です。
発達外来や精神科の場合は、特に医師との相性が重要です。
息子の主治医の患者さんでも、飛行機で数ヵ月に1度通院している人もいるそうです。新幹線通いの患者さんも割と多いとか。
著書などを出している有名な精神科医のところには、海外から時々帰国して診察を受けている人もいるのだそうですね。
処方薬は全国どこでも何とかなるかもしれませんが、ココロのお医者さんは相性と信頼関係が大切ですから。
2.Wi-Fi環境
現代ならではの「忘れがちなもの」ですね…。
最近は転校先の学校とのやり取りがメールやPDFの書類添付だったり、その添付書類をプリンターで出力して必要事項を記入し、事前に金融機関へ送付など、引っ越しギリギリまで使うことが多くなりました。
学校からのお知らせや欠席連絡などもアプリでやり取りする時代。
古い物件だとネット環境が不全だったり、電波が著しく悪い場所なんてのもあるので、ネット環境をチェックするのをお忘れなく。
我が家では据え置き型Wi-Fiを使用しているので、コンセントを抜き差しするだけでいいのは気楽です。
3.ペット用品
これはペットを飼っている方限定なのですが、ペットは当日朝までご飯やトイレ砂などを使いますし、引っ越し先でもすぐに必要ですね。
我が家はうさぎちゃんを飼っているのですが、キャンプで使う折り畳み式の布製ゴミ箱に数日分のトイレ砂、牧草、ご飯、おやつなどを引っ越し3日位前からまとめて入れておいてます。
布製のポップアップ式で、使わないときは薄く折りたたむことができて、とても軽いです。
これは蓋がファスナーで全部閉じられるタイプのものなので、とても便利。
キャンプ時にはゴミ箱に、帰省時にはうさぎちゃんのかさばる牧草やご飯セット入れに大活躍しています。
内面が防水タイプになっているものが多いので、海水浴・プール用品や汚れた洗濯物入れなどにも使えます。
4.ベランダ・エクステリア用品
忘れがちなものなのでしょう。引っ越しした後によく「残ったまま」のを見かけるのがこれ。
物干し竿、ベランダに敷き詰めたウッドタイル。掃き出し窓下のプランター、外用サンダル、園芸用品。
直前までお洗濯をしていると、つい忘れがちです。
特に園芸用品はかさばるし、土などはゴミの日に出せない地域もあるので注意が必要です。
我が家では、前住居者の園芸用品が窓下の隙間から出てきてびっくりしました。
小さな家庭菜園を楽しんでいたのでしょうが、肥料や土などは虫がわいたりしていることが多いです。えー…、、、でしたね…。
チェックリストを作っていても、結構忘れがちな場所、なのかもしれません。
5.大型家電・家具の搬入路
事前に引っ越し先を下見して「大丈夫!」だと思っていたものの、引っ越し当日に搬入できない!というものがあったりします。
これは結構あるあるで、引っ越し業者さんも「かなりの頻度でありますよ」とのことでした。
部屋には余裕で入るのに、搬入するアパートの外階段が狭くてアウト。玄関は通る幅なのに、ドアノブ部分の突起があるためアウト。(古い物件はドアノブが外せることもありますが、電子錠だったりするとできないようです。)
2階建ての回り階段が回れず、ベッドがアウト。
マンションの下がり天井があって、高さのある冷蔵庫がキッチンに設置できず、廊下に延長コードを使って仕方なく設置。
通常搬入では入れられないので、外からクレーンで搬入しようと手配したものの、あとわずかのところで電柱が邪魔で、縦にも横にもいけずにアウト。
エアコン専用ブレーカーが装備されておらず、エアコン設置がアウト。
こういった事例は冷蔵庫、エアコン、洗濯機が多いそうです。
最近のお部屋は、居住スペースを広く見せるために廊下やドア間口が昔と比べて狭いところが多いです。要チェックですね。
6.自分の体調
一番忘れがちなのがこれ。
知人の同僚は、引っ越し直前2日前にコロナ感染。家族が次々感染し、誰も動けない状態に…。
共働き家族のため、週末の2日間で全部の荷物をみんなで荷造りしようね!という計画だったので何にもしてない!
どうにもならなくて急遽、荷造り等を全部やってくれるサービス「引っ越しおまかせ便」を手配。
荷ほどきもおまかせにして、小さい子供は病気でも預かってくれるベビーシッターを手配。繁忙期だったので特別料金が掛かり、50万円くらい吹っ飛んだそうです…。
特にインフルエンザやコロナ感染は「ある日突然」で防ぎようがないので、事前になるべく多くの仕事をやり終えておくようにしておきたいものです…。
まとめ
今日は引っ越しシーズン到来!引っ越し直前で忘れがちなもの6選をお伝えしました。
転勤族である私の数々の失敗も含めて(笑)、ご参考にしていただけたらな、と思います。
転勤するといつも「前の土地の方が良かった…」って最初は愚痴っちゃうんですが、住めば都。
家族とうさぎちゃん先生が元気で一緒にいられるのなら、それが一番だよね…なんて数ヵ月経つと思いなおすのです。
春に向けて、良いスタートをきりたいですね。
本日も最後までお読みいただいてありがとうごさいました。