こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は家族全員が大ウケだった本「ヘンな名湯」のご紹介です。たまには「ヘンな」本で大笑いしてストレス発散!
ヘンな温泉大集合!
この本は図書館で見つけたもの。以前行ったことのあった「ものすごくヘンな」温泉が載っていたため、つい吹き出してしまいました。
この笑いを家族と共有したくて借りてきた本「ヘンな名湯」。
温泉好きならつい読みふけってしまう、別な意味での「面白い」本です。
ヘンな名湯をご紹介!
それではこの本に載っていた「ヘンな名湯」の一部をご紹介します。
青森県 光風温泉 「車の整備工場の中にある温泉」
福島県 二子浦温泉 「水産加工で使う水揚げ用コンテナが湯船の温泉」
群馬県 奈女沢温泉 「旅行雑誌ではなく、オカルト情報誌『ムー』に載る温泉」
大分県 赤松温泉 「黄色い世界の大音量演歌ゆるゆるワールド温泉」
引用元:「ヘンな名湯」 岩本薫・著
え??と思う温泉揃いですよね(笑)。著者の岩本さんの文面もまた面白いです。
その中で、実は私達家族も入ったことのある、「ヘンな名湯」をひとつご紹介します!
いろんな意味でカオスなピラミッド温泉
それは栃木県の那須にあります。スフィンクスと一体化した黄色いピラミッドの中にあるという、何だか怪しげな温泉「ピラミッド元氣温泉」。
聞けばこのキッチュでシュールなピラミッドはなんと、ピラミッドを構成している四面の方角も、そして51度52分という角度までも本物のピラミッドを忠実に再現しているのだという。それゆえにこのピラミッドには、強力な宇宙エネルギーが集まるというのだ。
湯船の真ん中にドドン、とそそり立つ氣柱は、2階にある金塊と水晶で集めた「氣」を伝えて温泉に溶け込ませているとか、いないとか。
その他にも「水辺で舞う天女」の像や「神童と安らぐ慈母観音」像、ライトアップされた孔雀、阿修羅像、奇木の妙な動物たち…。
なぜピラミッドなのに天女や慈母観音なのか?なんていうヤボなツッコミはしないでほしい。
引用元:「ヘンな名湯」 岩本薫・著
え…?那須なのにピラミッド…??で、温泉、なんだ…。
那須で遊んで汗をかいたので温泉にでも入っていこう、ということでたまたま辿り着いたピラミッド温泉…。なんだろう…?なにこの珍妙な温泉は…??
しかしながら勇気のある私達親子はいざ!出陣!
いや、本当に珍妙でした…。あちこちにある何だかわからない陳列棚を見ながら入った温泉。でも、そんなカオスな雰囲気を一喝するほどの湯量と泉質でした。
ほんと、このキテレツな世界を那須にご旅行の際はぜひとも確かめてみて欲しいです。
発達障害児息子も、
何だかよくわからない温泉だったけど、夜は良く眠れたよ。
とのこと。もしかしてゆるーくピラミッド効果があったのかも…??(笑)。
まとめ
この「ピラミッド温泉」のページを家族に見せたくて図書館で借りてきた本でしたが、予想外にあちこちの温泉が大爆笑な温泉で、久しぶりに家族でゲラゲラ笑った1冊でした。
ちなみに好評だったのか、第二弾「もっとヘンな名湯」も刊行されています。
疲れたら是非「ヘンな名湯」へ!珍妙な世界感に、日頃のモヤモヤもぶっ飛んじゃうよ!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。