こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日はママなら誰もが(?)頭をよぎったことのある、子供の名付け・画数を考えた時の想い出について。(今さら…?(笑))
不妊があったからこそ張り切った「名付け」
お子さんを妊娠されたとき、大抵の女性が夢中になって調べるもののひとつに「名前の画数」というものがあるのではないでしょうか。
実は私もその一人で、めでたく妊娠し、安定期に入った頃に早速「男の子の名前」という分厚い本を購入しました。
本当に辞典みたいに厚いので値段も結構しましたが、不妊期間が10年間となっていた私にとっては「名前の本が買える」ことは、この上ない喜びでした。
ウキウキしながら本を抱えて家に帰ったのを今でも覚えています。(本当にスキップしながら帰路についていました。本気か?と思うでしょうが、マジです…(苦笑))
イマイチ振るわない「画数」…
あの頃は夫と一緒に毎日の夕飯の後、ドライブの車の中、歯を磨きながら…。どこでも名付けの話題で盛り上がっていました。
「これは?」「こんなのは?」
自分が気に入った名前を本の中から見つけては彼に打診し、私も彼も気に入った名前を消去法で探していく日々。
そして残ったのはたったひとつの名前でした。
名前の読みが決まると、次は漢字です。
その名前に通常当てはめる漢字は、片手で収まるほどしかありませんでした。なので当て字でもない限り、選択肢は非常に少ない名前。
私は早速本を片手に画数を羅列してみました。しかし残念ながら、どの漢字も占い結果はイマイチ。
姓名判断は苗字と合わせてみていくので、そもそも私達の苗字と合わない名前だったようです。
悩みましたねえ。大凶ってわけではないけど、あまり振るわないって分かってて、敢えてイマイチな名前をつけるのか?!と…。
もともと私は姓名判断を気にしたことのない人だったのに(結婚することが決まった時も新しい苗字で占ったことはなかったです)、妊娠してつい嬉しくなって、勢いで買った本です。だから今更気にしなくてもよさそうなものですけど…。
何でかなあ?周りの妊婦仲間さんたちと名前の話をしていると、なんだか画数気にしないわけにはいかない気分になっちゃったんだよねえ…。
この画数の話は夫としましたが、まあ男の人は画数なんて気にしないことが多いですからね。
「でも、二人がこれ!っていう名前は、ひとつしかなかったでしょ?」と。
で、まあ運命は自分で切り開くんだよ、息子!
ということで、画数はイマイチだけど夫婦で気に入った名前をつけることになりました。
うさぎちゃん先生はどちらかというと「字づら」よりも「響き」が大事な気がしていたんだよねー。だってうさぎちゃん先生のお名前に漢字はないんだもん!
画数よりも「響き」が大事
漢字の名前なんて使う国の方が少ないし、息子はロビン、お父さんもおじいちゃんもロビン、代々男の子はロビン…なんて人もいるでしょう。でも人生はそれぞれ…。
何か色々考えてると、もうこんがらかっちゃって。
「音」として響きがしっくりくる、それでいいのかな…と当時の私には思えてきたのでした。
最近は毎日何十回も呼ばれる名前の「音」の響きの方が、書かないと分からない字面よりも性格形成に影響が出る、という脳科学の分野からくる意見もあるようです。
「がぎぐげご」などの濁音から始まる名前はカリスマ性のあるリーダー格になる、とか「や行」始まりの名前は、柔らかく優しい子に育ちやすい、とか。
発音するときの特徴を踏まえた、独特な響きから判断するみたいですね。
姓名判断も、画数だけでなく「音」判断も出始めているようです。
占いって何でも材料になるんだね!
まとめ
月日は流れ、夜泣きで疲れ、癇癪で悩み、発達障害というデコボコ感満載の専用道路を歩くことになり…。
ふと「名前が悪かったのか??」とあの頃迷った姓名判断のことを思い出したので、ちょっと書いてみました。
人生に行き詰まるとつい占いをあれこれ検索してしまうこと、よくありますよね。 (え、ない…??)
そしてパワーストーンのブレスレット買ったりとか、有名な神社へ参拝に駆け込んだりとか???
他の子よりもエキサイティングでスリリングな?人生を送ることになった息子ですが(姓名判断、若干は当たっているか??)。ママは後悔していませんよ。
あなたの名前、世界でいちばん、あなたらしさを表している名前だもの。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。