今週のお題「メモ」
こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日ははてなブログ・今週のお題「メモ」。私が色々試した中で今現在愛用している「チェックリストメモ帳」をご紹介します。
スタンプを使った手書きリスト
会社員の頃からチェックリストを作ることが多かった私。その頃は印刷ミスした紙の裏面を使って、手書きで「今日終える仕事」をリスト化していました。
スタンプを使ったりシールを貼ったりして可愛く仕上げていましたね。
そんなことする時間があったらチェックリストの仕事のひとつくらい出来たろうに、何やってたんだか…(笑)。
息子が生まれた後もしばらくはその方法で時々チェックリストを作って家事や仕事などを書き出していましたが、息子の癇癪が多くなるにつれてそんな暇はなくなり…。
でも書き出しておかないと、重要なことさえ忘れしてしまうくらい辟易していたので、小学校中学年まではリビングのカレンダーに直接書いていました。
あちこち貼れる付箋タイプが便利
それからしばらくして、チェックリストの付箋タイプを書店の文具売り場で発見しました。使ってみたら、これが結構使える!
とにかくバタバタしていると、やることの優先順位が頭の中で曖昧になってしまう私。
例えば道順から考えて「銀行によって」「クリーニングを出した後」「スーパーで買い出しして」「ガソリンを入れて帰る」という予定で出かけても、途中の用件を1つ忘れて「あ、あそこに寄るの忘れた!」なんてぐるりと道を戻ったり、その用件そのものを忘れて帰宅してきたりします。
でもこの付箋タイプのチェックリストはとっても便利!
朝書き出したチェックリストを車のカーナビ画面に貼って(市街地の道路は頭に入っているのでナビを使わないため)、用件を済ます順序を視覚化できます。
チェックリストの中に買い物メモを書いているときは、カーナビ画面に貼っていたリストを今度はお財布の表面に貼ってスーパーへ。
自宅へ戻ったら、今度はチェックリストをリビングのテーブルに貼っておいて、残りのリスト化された家事や仕事をこなします。
100円ショップのものなど色々試しましたが、アメリカのロースクールを中心に使われていたものが使いやすい、ということで広まったというこの「リーガルパッドシリーズ」を、特に気に入って使っています。とても視認性が高く、書き心地も滑らかです。
右は無印良品のもの。この2つが私は使いやすいです。無印良品のものは、リーガルパッドシリーズと比べると書き心地は劣りますが、シンプルで見やすいです。
リスト化された仕事を全部こなすことが目的ではなく、「用件の優先順位を視覚化する」ことが目的です。
これで頭の中で「あれ、こっちよりこっちの用事を早めにしなきゃ間に合わないかも…」なんて頭の中でごちゃごちゃ考えなくても済むので、「考えるために使う時間やストレス」を軽減することができます。
まとめ
生活スタイルや年齢・家族の成長などの変化に伴って日々更新していかなければならない私達の「毎日のルーティン」や「お仕事」。
紙に書き出すことで「タスクを思い出す」作業に脳を使わなくて済みますね。
「何かを思い出す作業」は意外と脳内の容量をとります。その場所はチェックリストにまかせて、もっと違う楽しいモノに空いた場所を提供できたらいいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。