こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は初代うさぎちゃん先生の、ちょっと不思議なお話その2。
霊感ゼロの私が体験してしまった!
信じる信じないは別として、私の周りにはちょっと不思議な体験をする人がたくさんいます。
母も主人もそう。主人の家系に至っては、全員そんな不思議話を保持?しています。
私自身はそんな経験がほとんどないので、この手の話は信じているようなそうでもないような…というスタンスでしたが。初代うさぎちゃん先生を土に帰してあげた後、初めて実際に「不思議な」体験をしました。
匂いがする…
初代うさぎちゃん先生が亡くなってから、お部屋に時々ふっと「うさぎちゃん先生の匂い」が流れてくることがありました。
これは不思議体験をよくする母も一緒に感じていて、「ね、今うさぎちゃん先生の匂いしたよね?!」と何度か話したことを覚えています。
うさぎちゃんの匂いは乾いた牧草とお日様の匂いが混じったような、ほよよんとした匂いだよ!
でも個体によって微妙に匂いが違うんだ。僕は初代うさぎちゃん先生と2代目、3代目の匂いの違いがちゃんと分かるよ!
いつもうさぎちゃん先生が走り回っていたリビングで匂いがするのは残り香かもしれない、と言えるのですが。
うさぎちゃん先生が入らなかった寝室や廊下、母の実家でもたまにふっと匂いが流れることがあったので、「うさぎちゃん先生が元気に走り回っているのかなー?」なんて楽しい方向に考えるようにしていました。
ただ「うさぎちゃん先生に会いたいな」という気持ちが匂いの記憶を呼び起こしているだけかもしれませんが、そうやって自分が幸せな方向に考えた方が嬉しい気分になりますよね。
うさぎちゃん先生、走り回る
さて、うさぎちゃん先生を土に帰してから1ヶ月後。寝室でちょっとうたた寝をしていたある日。私はベッドに微妙な揺れを感じて目を覚ましました。
はじめは地震かと思って神経を尖らせたのですが、どうも地震じゃない…。
私が寝ているベッドの周りをぴょんぴょか、ぴょんぴょか何かが走り回っているような振動でした。
そう、それはうさぎちゃん先生が走り回るときの振動…。
ママ!僕だよ~。
気のせいかと思って目をしっかり開けると、お布団が振動に合わせてへこむのです。
ぴょんぴょか、ぴょんぴょか。何度も何度も私の頭の上から足の先まで、周りをくるくる走り回っているように振動がし、お布団がそれに合わせてポスポスへこみます。
うさぎちゃん先生が会いに来てくれたんだ!
私は嬉しくなってしばらくじっとしていました。もし動いたり声をかけたりしたら、いなくなってしまうんじゃないかと思って…。
私の周りをぴょんぴょか5回ほど走り回ったのを確認した時。私はおずおずと話しかけました。「うさぎちゃん先生…?」
そうすると、走り回っていた振動が私のお腹の脇までやってきて、まるでいつもうさぎちゃん先生がそうするように、私のお腹に両方の前足をのせた感触がありました。
ママ!僕来たよ!!
そんなうさぎちゃん先生の、あの前足の重みが確かにありました。重さが、確かに。
確かにぎゅうっ、と感じたのです。
そしてそのまま。すうっ、と雲が晴れていくように、重みも振動も消えてしまいました。
気のせいでもいいや
不思議体験を殆どしたことがない私。感触や振動、そしてポスポスへこむ布団。
視覚的にも感覚的にもハッキリと実体験として経験したのは初めてでしたが、うさぎちゃん先生が自分の周りを生前と同じようにくるくる走り回ってくれたようで嬉しくて、家族に何度もその話をしました。
もしかしたら気のせいなのかもしれません。それでもいいのです。
「ママ、天国に行けたよ!土に帰してくれてありがとう。夢でまた会おうね!」
そう言われたような気がして。
まとめ
初めての実体験が「うさぎ」って…。よく考えると笑っちゃうお話です。
怖いお話が好きな方にとってはつまらないし「は?うさぎ?犬とかネコならあるかもだけど、うさぎって…」という反応しかもらったことありませんが(笑)。
殆ど人には話さない話題なんだけど、たまに気が向いて話すとだいたい呆れられちゃう反応なんだって。犬や猫だったら感動されるのかなー?
「…確かに化け猫は怖いけど、うさぎって幽霊になっても可愛いだけで怖くないかもね…」だって!
怖さとは程遠いうさぎちゃん先生の「お化け話」(笑)。楽しんで頂けたでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。