こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
節約レシピをよく目にするようになった昨今。今回は我が家でも定番の「もったいないから再利用!」鶏がらスープレシピをご紹介。
生姜や長ネギがたっぷり入った、身体を温めるレシピです。
「MOTTAINAI」を見直す
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが広めた日本語「MOTTAINAI」。
コロナ過で消毒していないお下がりは拒否され、おすそ分けは「衛生管理の整っていない一般家庭の食材なんて怖くて食べられない」と捨てられることも多かったと聞きます。
突如見舞われたウイルスの脅威により、人の価値観はひっくり返され、職を奪われる人も増加の一途から数年。生活格差はどんどん広がっていきました。
一度は拒否された「MOTTAINAI」モノたち。物価の高騰により、再び今「MOTTAINAI」が見直されつつあります。
そんなわけで食べ終えた手羽先の骨で「MOTTAINAI」レシピ(笑)。
これはお金がなかった新婚当初からある、我が家のレシピです。
節約料理だけど、味は本格的!生姜と長ネギたっぷりだから、風邪の引き始めにも効果があるよ!残り骨を使った鶏スープレシピは3時間~半日程ことこと煮込んでスープをとるものが多いけど、ママは30分で作っちゃうんだ!
ママはお料理よく作るけど面倒なことは苦手なんだー。でも30分煮込んだだけでも十分美味しいよ!
さあ、早速レシピのご紹介です。
残り骨再利用・鶏がらスープレシピ
材料を用意する
5人分のレシピです。ここでは手羽先10個を食べた残りの骨を利用しています。
材料:5人分
手羽先の骨 10個分
長ネギ 1本
生姜すりおろし 小さじ1/2
水 骨が全部浸る程度
塩 小さじ1/3
鶏がらスープの素 大さじ1/2
こしょう 少々
鶏がらを煮込む
手羽先の食べ終えた残りの骨をザルに入れて、熱湯を回しかけて、余分な臭みと唾液を取りのぞきます。
鍋に骨を入れたら、骨がひたひたに被るくらいまで水を入れて、中火にかけます。
沸騰してきたら、火を弱めて30分ほど蓋をして煮込みます。
お鍋がふかないように、蓋をちょっとだけずらしてのせるといいよ!30分ほど煮込むと、スープが薄っすらと白みがかってくるから、それまで火は消さないでね。
骨を出して材料と調味料を入れる
30分ほど経ってスープが薄っすらと白く濁ってきたら、火を止めて骨を取り出します。
あくが出ていたら取り除いて下さいね。
そこにお好きな切り方の長ネギ(白髪ネギか荒めのみじん切りがおススメ!)を入れ、生姜のすりおろし小さじ1/2程度入れます。我が家は生姜好きなので、小さじ1杯は入れていますが、お好みで(笑)。
塩小さじ1/3、鶏がらスープの素大さじ1/2を入れ、再び火にかけます。
この時は残っていた鶏団子も入れました。
こしょうを振って味をととのえる
ネギに火が通ったら、こしょうを振って味をととのえましょう。味見をして、足りないようなら塩も追加して下さいね。
まとめ
メインにはなりませんが、家族は汁物系が大好きなのでとても喜びます。
3時間ほど骨を煮込むと黄色っぽい濃厚なスープが出来上がるのですが、3時間も火の近くにいる余裕はないので(笑)、30分で。それでもしっかり骨から旨味が出て美味しいですよ。
この日は残り物を整理した日でした。ちくわと魚肉ソーセージの竜田揚げ、豚肉と玉ねぎとインゲンの生姜焼きソテー。ポテトサラダ、鶏がらスープ、きのこの炊き込みご飯。
寒い季節、生姜とネギで芯からあったまる節約「MOTTAINAI」レシピ(笑)。おすすめは手羽先の骨ですが、手羽元でも手羽中でもスープがとれるので、一度お試し下さいね!(鶏の味が薄い場合は鶏がらスープの素を少し多めに入れて下さい)。
トリさん、最後まで美味しく頂きました、ありがとう!
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。