今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」
こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日ははてなブログのお題「やる気が出ないときの◯◯」!
「やる気が出ないとき」って?
人によってはもうちょっと振り分ける先があるかと思いますが、私がやる気の出ないときは、基本「身体的苦痛があるとき」と「精神的に辛いとき」。
かなりの偏頭痛持ちなので、身体的苦痛とは頭痛時や風邪を引いたときなどです。
偏頭痛のひどい時は2、3日に渡って嘔吐を繰り返しています。痛みや病気は何もやる気がおきませんからね…。
精神的に辛いとき、というのは息子の激しい癇癪時や学校・周囲からの苦情が大半です。自分の仕事や自分自身の悩みや嫌なことより遥かにダメージが大きいので、この時はやる気が全部削がれてしまいますね。
自分のことは自分でどうにか対応できるけど、自分以外のことはやっぱりストレス大きいですよね…
身体的苦痛でやる気が出ないときは
身体の痛みや苦痛でやる気が出ないときは、そもそも「やりたくても何もできない」状態なので、とにかく寝ます。
偏頭痛はズキンズキンと脈が打つたび激しく痛むので「眠る」ことはできませんが、最低限の仕事や家事をのろのろやって、その隙間にベッドやコタツで横になっています。
布団を頭の先まですっぽり被って、温かく、真っ暗な状態にしています。巣、というよりは胎内のイメージでしょうか。
偏頭痛は血管が膨張して起こる痛みなので、首筋などを保冷剤で冷やし、膨張した血管を収縮させるように努力はしますが…。私の場合は殆ど効果はないですね。
こういった時はやる気がないというより、「痛くて何も考えられない」ので、とにかく脳を休止させることにしています。
…といっても、寝てると色々考えちゃうんですけどね。
煩悩多いからねー。まあ、瞑想状態は「痛み」があるときは無理だもんね!
精神的に辛くてやる気が出ないときは
体調は良いけど精神的に辛くてやる気が何も起きないときは、うさぎちゃん先生を抱っこしたり、陽の当たる場所でぼーっとしています。
陽の当たる場所は窓辺だったり車の中だったり、公園のベンチだったり。誰もいない場所で温かい太陽の光を浴びて風を身体に感じながら、流れる雲を眺めていることが多いです。
寒がりなので、猛暑日以外は太陽の光を浴びることに幸せを感じますね。
太陽が見られない日や夜の時間帯は、キャンドルを灯したり間接照明だけにした空間でやはりぼーっとしています。
退屈な時間が「幸せ感度」をあげる
最近の人は「退屈」を非常に怖がる傾向が多いですね。
常にネットに繋がった状態でないと不安を感じる若年層、ゲームやYouTube、イベントがないと癇癪を起こす子供たち、旅行や買い物の予定が入らないとイライラして仕方がないという中高年。
「退屈は、ただつまらないだけじゃないですよね。すごく怖いことでもあるかもしれない。退屈すると、人生の意味や目的という大きな問題に直面することになりますから。だけど退屈は、新しい発見や発明をする機会にもなります。新しい考えに必要なスペースを与えてくれるんです。それがないと私たちはずっと周囲の刺激に反応し続けなくてはならなくなる。自分自身が感じたことを、味わうことができなくなってしまいますよね」
引用元:PRESIDENT Online アンナ・レンブケ(精神科医)
https://president.jp/articles/-/63202?page=5
退屈が与える時間は、幸せ感度をあげる時間にもなります。ゲームもテレビもない、退屈な時間を持った経験が多い子ほど、多少のことで折れない、メンタル的に強い子に育つそうです。
まとめ
やる気がすっかり削がれてしまって、自分のパワーがなくなってしまったとき。
「何もせずにぼーっとする」という選択肢もありますよ、ということをお伝えしました。
カウンセラーである私のおススメの方法です!(笑)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。