発達障害だって、頑張るもん!

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発達障害児を持つママ・ココです。毎日が修羅場のリアル育児。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

【筆箱と下敷きの選び方ポイント】 発達障害児目線で選んでみよう!

クリーム色の背景に3つの観葉植物とノートとペン

 

こんにちは!ココです。

当ブログにお越し頂いてありがとうございます。

 

ADHDで自閉症スペクトラムな息子の意見と行動を参考にお伝えしているココの「筆記用具の選択ポイント」特集(?)。

 

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最終話は「筆箱」と「下敷き」です。

 

● これで準備は大丈夫!「筆箱と下敷き」の息子流おすすめポイント

 

 

筆箱は鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプが安心

 

まずは筆箱のおすすめポイントをお話していきましょう。

息子が1年生の時、学校で推奨されたのは「鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプの筆箱」でした。

 

男児の筆箱自体があまり種類がないのでどれにしようか迷うこともなく(女の子だったら色々選べて楽しかったろうなあ…。(*'ω'*) )、シンプルで一本ずつ取り出せる筆箱を量販店で買い求めました。

 

鉛筆を選ぶときと同様、余計な興味を引くキャラクターものではなく、黒地にストライプ模様がエンボス加工された本当にシンプルなデザインのものをチョイス。

 

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、彼らが使っている缶ペンケースや布製ペンケースにしたがる傾向が見られるとのことですが、これらの筆箱は机の上に置いたまま勉強するには自立してもすぐに倒れやすく、消しゴムなどが探しにくいので低学年には向かない、とのこと。

 

小学生の筆箱に入っている6本の鉛筆

一本ずつ収納するタイプのものがベスト!ザ・1年生って感じの筆箱ですね。

 

確かに入学用品として売られている「筆箱」は机の上で開いていてもどっしりと安定していて、消しゴムや鉛筆の収納場所もハッキリしているのでいちいち探すために手が迷いません。

 

キャップは必要ない

 

鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプは筆箱の中で芯を守るキャップの役割も果たしているので、削ってきた鉛筆の芯を尖ったまま保持できます。

息子の小学校では低学年時の鉛筆のキャップは誤飲の可能性があるので禁止しているそうです。

確かに…。

 

私の小学校の頃も、キャップを口にくわえて笛のようにピューピュー吹いて遊んでいた子が飲み込みそうになって、教室で大騒ぎになった、という記憶があります…。

いつの時代も、子供って大した変わらないものですねえ。(ーー;)

 

そして新1年生用に作られたこんなタイプの筆箱は、非常に丈夫です。

端が欠けたり付属の小さな鉛筆削り器がとれちゃったりしても、筆箱本来の機能は果たしているので、4年生になった今でも使っています。

  

ちなみに「鉛筆が一本ずつ取り出せるタイプ」のものは、手先が器用ではない発達障害の子にとっても、1本がスムーズに取り出しやすいため、6年生になってもこのタイプに買い替えて使用している、というお子さんもいました。

 

(追記:その後4年生後半で蓋が外れて閉まらなくなってしまったため、あえなく買い替えになってしまいました。どうしようか悩んで周りの定型発達児のママ達に相談したら、「小学生まではあの筆箱がいいと思っておんなじタイプのに買い替えたよー」という意見がちらほら聞こえました。そこでまたしても1年生の時買ったのとほぼ同じ筆箱へ新調。小学生のうちは安定感と無駄な興味シャットダウン!重視ですね。)

 

大人にとって取り出しやすさの点では筆箱も缶ペンケースも大差ないように感じますが、この些細な工夫はこの子たちにはとても「ラクな」ようですね。

 

止まり木にとまっている2羽のセキセインコ

 

下敷きは「塩ビ製」がベスト

 

次は「下敷き」のお話。

最初息子は何かのおまけで貰った透明で何も書いていないプラスチック製の下敷きを持って行きました。

 

しかし、1ヶ月経った辺りにその下敷きを見てみると、何だか使っている形跡が全くないのです。

息子に聞いたら「だって書きづらいんだもん」

 

なるほど。確かに下敷きを敷いて書くと、例え2Bの鉛筆を使用していても紙面が硬くて「鉛筆が弾かれる感」があります。

柔らかい芯の鉛筆を使うとき特有の「紙に吸い込まれていく感じ」がないんですね。

 

そこで硬筆書写用の柔らかい塩ビ製の下敷きを探して、使わせてみました。

 

これはとても鉛筆の当たりが柔らか。息子は気に入った様子で学校へ持って行きました。

しかしながら、1年生の2学期頃には既に使用してはいませんでしたね。

 

黒板の前で吹き出しを持つ手と「ポン!」と打つ手

 

いちいちページの下に敷くという行為が面倒くさいというのもあったと思いますが、下敷きを敷くと、ノートを見開いた時にバランスが悪くて、片面のページが盛り上がってくる、というのが彼のイライラ感を刺激するようで…。

 

現在は学校に持っていっていませんし、その存在すら不明です。(-_-;)

 

ですが、これから下敷きを用意しようと思っている方には、この塩ビ製下敷きはお勧めです。

さすが専門商品。子供の硬筆書写に使用するだけあって、鉛筆の当たりが秀逸です。

 

まとめ

 

というわけで、普段気にかけることの少ない筆記用具について記述していきました。

 

定型発達の子にはない、独特の「上手くいかないこと」の多さ。

道具ひとつで、工夫ひとつで。

そのかんしゃくや「僕は出来ない感」をちょっぴりでもサポートすることができたのなら。

この子たちの笑顔がひとつ、増えますね。

 

発達障害の子たちの「これなら上手くいく」というのは、介護用品や身障者の方たちのためのサポート用品のように、ある程度一定の「これなら使いやすい」という範囲がないような気がします。

 

その「これなら上手くいく」というものは100通りも1000通りもあるのではないでしょうか。

 

 

青空にハート型の雲と気球

 

私も毎日が試行錯誤です。

それでも、その1000通りもある方法のうちのひとつが、誰かの「これならやりやすい!」になったとしたら。

私も息子も、とてもとても、嬉しいです。(息子は誰かの役に立つ情報を提供できることを心から喜んでいます。)

 

定型発達の子にとっては、取るに足らない情報。

でも、誰かの笑顔が見られるように。そして、その子のママの笑顔が見られるように。

 

かんしゃく息子と二人、頑張っていきます。

このブログの何かが、あなたのヒントになりますように。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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