こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
立春まであと少し。数年暖冬でしたから、今年の冬の寒さはこたえます…。
断熱材バッチリ!な最新住宅から昭和香る古いアパートに引っ越した我が家ですが、洗面所の寒さに癇癪息子が火をふくようになりました。
さて、どうしようか…。
寒さに弱い最近の発達障害児
これ、結構心当たりありませんか?発達障害児に限らず、最近の子どもは低体温だったり冷え性だったり。暑さにも弱いけど寒さにもめっぽう弱い子が多いです。
これはゲームやタブレットに向かうような、身体を動かさずにいる生活時間が圧倒的に多くなってしまったことでの運動不足からくるのが一番の理由です。
そしてエアコンや除湿器で快適な温度湿度のなかでずっと生活していると、発汗させたり筋肉を使って身体を温めたりというような「自律神経」の働きが悪くなってくる、というのが第二の理由。
この自律神経。快適さに慣れすぎるとだんだんその働きが鈍くなっていくんだそうです。要するにさぼり癖がついちゃうんですね。
自律神経の乱れは他にも学校での様々なストレスや不規則な生活、偏った食事が原因になることもあります。
発達障害児には成長するに従って「自律神経失調症」「過敏性腸症候群」などを患うことも少なくありません。
寒さ暑さもある程度身体に経験させることも必要なんだね。毎日の登下校で歩く、休み時間に雪遊び、夏はプールで泳ぐ。バランスのいい食事や規則正しい生活、睡眠。
子どもとして基本的なことが「ゆっくりと発達する」発達障害児には必要不可欠なんだね。
小型暖房機器を購入
今回引っ越した部屋の洗面所は完全な真北。昭和の住宅で断熱材も入っていないため、かなりの寒さです。内装も昭和チックなダークブラウンなので、視覚的にも「暗い・寒い」感じ(笑)。この間の寒波時に試しに温度計を置いてみたら「2℃」でした…。
私自身も結構な冷え性ですし、主人は先天的に心臓が強くないためヒートショックが心配です。でも賃貸だし浴室用暖房はさすがにつけることができません。
そこであれこれ口コミを見てまわり、「これなら高額じゃないし結構いいかも…」と思った小型セラミックヒーターを購入することにしました。
選んだのはアイリスオーヤマの「大風量セラミックファンヒーター」です。
とても小さくて軽いのですが、これが結構使えます。
足元が暖かいと、上がちょっと寒くても短時間なら大丈夫。足首あたりに温風が来るだけで「うわ、あったかい。いいねー」と息子が言うほど体感温度が変わってきます。
足元だけだなんてどうかな…と思っていましたが、侮れませんね。
電気量も600wで1時間使用したとして16円。とにかく何でも消し忘れが多い我が家の男性陣に嬉しい人感センサー付き。
8000円前後で買えるのに大風量で満足感がある製品です。ちなみにナチュラルなお部屋にぴったりの「木目調」のバージョンもありますよ。
すごい軽量なので向きを変えるときも苦ではありません。お風呂に入る時は脱衣場所方向へ向かせ、朝は洗濯機の前に置いて洗濯物を投入する私。
1200wのターボを使うと小さい部屋なら十分暖まると思います。
我が家は古いアパートで30アンペアしかないため、ブレーカーが落ちそうだから常に600wで使用していますが…。
まとめ
足元が暖かくなっただけで、息子のかんしゃくも一つ減りました。
節電や身体を寒さで鍛えるのも大切ですが、私の父は水回りで倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
発達障害児の育児に奮闘できるのも命あってこそ。皆さんもどうぞ御自身の身体を労わってあげて下さいね。
本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。