発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【ストレスから自分を守る】 お得デーは本当に「お得」?ストレスとその価値を考えてみる

グレーの背景に頭を抱え女性

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日は日々のストレスと「お得さ」を天秤にかけて、お得さを手放したお話。小さなことですが日々のストレスからひとつだけ、自分をラクにしてあげることができました。

 

● ポイント2倍デー、お肉の日、特売セール。それは本当に自分にとっての「お得」なのかな?ということを考える。

 

 

ポイント2倍で事故も3倍?

 

私の母は一人暮らし。祖母の介護をして看取った今は、庭をちょこちょこいじってみたり、先に天国へと旅立った父や祖父母の遺品を整理したりしながらのんびりした生活を送っています。

 

そんな母が数年前に事故に遭いました。信号待ちで停止していたところに追突されたのです。

 

その日は近所のスーパーのポイント2倍デー。仕事で忙しかった頃は興味さえ持たなかった「5%オフの日、特売日、ポイントアップ週間」。

そんなお得情報をチェックしながら買い物へ出かける、ということを嬉々としてやり始めた矢先の出来事でした。

 

衝突した車のおもちゃ

 

相手は高齢者で保険会社とのやり取りも難航し、おまけにむち打ち症になってしまい病院通いも余儀なくされた母。

 

警察の方に「ここのスーパーのポイント2倍デーは、事故も2倍になるんですよね。高齢者の方が多く買い物に来る日ですから」と言われ、以来「お得デー」は敢えて避けるようになったそうです。

 

お得デーはストレス2倍、出費も2倍

 

実は私も以前からお得デーは関係なく生活しています。私の場合、その理由は「疲れるから」。

小学生の頃から頭痛持ちだった私。時々嘔吐をするほど酷い頭痛なので、買い物は「体調がいい時に」。

お得デーに自分の体調と仕事を合わせるのがしんどかったのです。

 

それでもたまに節約上手の同僚と話をしていて急にやる気になり、特売日を狙って買い物をしたりする時期もあったのですが。

 

そんな時は大抵、「安いから」という理由で余分に食材を買って結局使い切れずにお友達に分けたり、いつもより多い人波に誘発されて、痛くなかったはずの頭が痛くなり、病院から処方されたお高い偏頭痛薬(私の飲んでいる偏頭痛薬はまだジェネリック医薬品がないので高額です)を飲む羽目になったり。

買い物だけで疲れて、その日は結局、仕事から帰ってきた夫を誘って外食へ出たりしていました。

 

うさぎのアイコン





お得デーで賢く節約しているはずが、その日は出費もストレスも倍になっていたんだね。

 

お得デーを活用するという手法が私には向かないのだ、ということをこうして何度も失敗しながら学びました。

 

断捨離できる「ストレス」はないかな?

 

頭の堅い上司とのやりとり、顧客の苦情。通勤ラッシュ、コロナ関連。子どもの癇癪、学校対応、日々の家事に自分の体調管理…。

 

毎日のストレスを一度紙に書き出して眺めてみると、ストレスには本当にたくさんの種があるんだなーと思います。

 

ハムスター

種?たくさんあるの?食べたいっ!!

 

その中で「通勤時間は30分早起きしてバス時間をずらしたら、人も少なくて快適かも。早めに着いて会社で読みたかった本読もうかな」とか、「私って掃除機かけが一番ストレスだったんだな。ルンバ、検討してみようかな」とか。

子どもの癇癪や学校対応はやらないわけにはいかないけれど、これだったら工夫の余地があるかもしれない…。

 

そんな風に断捨離できそうな「ストレス」はないかな?と時々考えて、自分の中に溜まったモヤモヤを換気して入れ替える作業ができたらいいですね。

 

1ヶ月に3分でも、こうして自分を静観してみる時間を持つことで、以前は「絶対これはやらなくちゃいけない」と思っていたものが「実はそんなに頑張る必要がないことかも…」と思い直したりできることもあります。

 

まとめ

 

そんなわけで私と母は「お得デーを必要以上に意識することなく買い物をする」というストレス緩和対策を続けています。

 

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1つだけお得デーを活用している店があるので、そこだけは買い物予定に入れています。ドラッグストアなのですが、薬は単価が大きいため、5%オフだと4桁の値引きになるんです。1つだけなら管理も気持ちもラクなので、そこだけは行くんですよ(笑)。

 

もうひとつのストレス断捨離は「週末の夕食」。我が家は毎週末の外食が多くて家計を圧迫していたのですが、平日の癇癪や学校対応で疲れ果てていて、ついつい外に出てしまっていました。

そこで金曜の夜にカレーを作って、3日間食べる週を月に1回組み込んでみました。「カレーは2日しか続けない」という自分ルールを見直したのです。

 

私の実家ではカレーは1日で食べきれる量しか出されたことがありませんでした(祖母はカレーが嫌いだったので)。そのため何となく「カレーは続けて出さないもの」と思っていました。

 

ところが、恐る恐る続けてみたら家族は意外と平気でした。3日くらいなら飽きずに食べられるようです。これで月に1週は「週末お家ごはん」がラクにできるようになりました。

 

うさぎのアイコン





カレーなら温めるだけだし、あとはサラダをつけるだけでいいもんね!

 

仕事や育児に時間を割くように、「自分のストレスを整理してみる」時間。時には必要ですね。以前は「当たり前」だと思っていたことも、時が経つとそれほど頑張る必要がないのかも…。と思えることがあったりするものですから。

 

本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

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