発達障害だって、頑張るもん!

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注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【「療育」を受けてみよう・5】 相談支援事業所と療育施設を決めよう

水色背景にカラフルなおうち

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今回は、子供が実際に行く施設を決定していきます。

 

● 見学だけじゃなく、相談支援事業所にも意見を聞いてみましょう。自分たちだけでは得られない現場目線での情報が手に入ったりします。

 

 

相談支援事業所を決定する

 

さて、病院からの診断書が意外な形で出されることになり、私は早速通所受給者証の発行に必要な書類を持って役所に出向きました。

 

書類を提出して次にやることは、療育施設を選択することと相談支援事業所を決定すること。

 

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「相談支援事業所」とは、その施設を利用するためのサービス利用計画書などを作成・手続きをしてくれる所です。

 

どちらを先に決めてもいいのですが、私は「どんな療育施設があるのか」細かく分からなかったので、先に相談支援事業所を決め、そこで施設を色々紹介してもらうことにしました。

 

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相談支援事業所もやはりたくさんあるのですが、役所で聞いてみると相談支援事業所の一覧表をくれたりします。

まあ初めて利用するので事業所もどれがいいかなんて分からなかったのですが、役所から近い事業所が名前を何度か耳にしていた所だったので、私はそこに行くことにしました。

 

相談支援事業所選びのポイント

 

事業所選びで私がポイントにしたのは、この「役所から近いこと」と「ある程度実績のある事業所」ということでしょうか。

 

公的書類の提出などは結構疲れるので、また新たに見知らぬ住所をGoogleで検索しながら足を運ぶのは嫌だな、と思ったことと、実績が少ないと療育施設の手持ち情報も少ないので聞けることが限られているかも、と考えたからです

 

療育施設を選ぶのだって、あちこちたくさん見学したり資料を集めたりするのは正直骨が折れます。

 

うさぎのアイコン





ハイパワーで悪戦苦闘している毎日なのに、そんな暇も心の余裕もないからね…。

 

発達障害専門医の選別をカウンセラーさんに聞いたのと同様、療育施設もある程度相談事業所で「ここはいいですよ」という所を挙げてもらった方が、内情を知らない私にとっては助かります。

 

そこで役所近くの相談支援事業所に出向き、30分ほど事業所の方に息子の様子などをお話をして、療育施設の一覧表を見せて頂きました。

 

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そして、息子にやらせたい「集団の中でのソーシャルスキルの訓練」を重点的に行っている療育施設数ヵ所に丸印をつけてもらいました。

 

実績のある所は情報が多い

 

放課後等デイサービスは比較的新しい福祉サービスなので、実績の多い相談事業所の方がやはり口コミなどの情報もたくさん持っていますね。

そして実績が多いとスタッフが施設に出向いて内観したり、たくさんの話し合いを重ねるので、よりリアルな情報を得ることができます。

 

「この施設は最近出来たところなんですが、スタッフは新卒が多いので実績がないんですよ。息子さんの場合は精神的サポートが重要かな、と思うので、できたら経験値の高いスタッフがいるところがいいと思います」

「ここは言語聴覚士と作業療法士が数人います。どちらかと言うと生活スキルを学習させるような施設ですね。知的障害の子が多く在籍しています」

「ここはハッキリ言って苦情が多い施設です。スタッフの対応があまり評判が良くなくて…」

 

いろいろな立場の方のいろいろな意見は参考になります。

 

考える女性のアイコン





もちろん事業所の方の主観も含まれているので、全部がお話通り、というわけではありませんが、あれもこれも自分で情報収集するには限度がありますから、専門のスタッフの批評は十分な検討材料になるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

こうして経験の豊富な方のお話を参考にして、私は「集団活動の中での交流」に重点をおいていて、「情緒障害の子どもが何人も利用していた」施設に的を絞りました。

 

次回は、息子、療育を兼ねている放課後等デイサービスに通い始めます。

本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

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