発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

*** 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。 ***

 

【気になる?他人のポーチの中身】 断捨離の最初は「引き出しひとつ」ではなく「ポーチ」から!

ベージュの背景にベージュのポーチ

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

なかなか断捨離が進まない私ですが(笑)、一度断捨離をしたあと珍しくずっとその量をキープし続けているものがあります。それはいつも持ち歩く「ポーチ」。

今回は私のポーチの中身を大公開!(…って、どうでもいい情報??)

 

● 断捨離がなかなか思うようにいかない…。そんなときは「引き出しひとつの整理から」ではなく「ポーチやお財布」など極小面積の場所にトライ!

 

 

モノの管理ができない

 

断捨離を何年も実践している私ですが、一旦はさっぱりするものの、どうにも毎回リバウンドしてしまいます。

 

実は私、中高生の頃からモノは持っている量が少なくて、こざっぱりとした環境に住んでいました。

社会人になって仕事で忙殺されてくるとだんだん整理する時間がなくなってきてモノが部屋に出てくるようになってはきましたが、それでもどうにか管理できる量を保っていました。

 

うさぎのアイコン





ママがモノを管理できなくなってきたのは、息子くんのかんしゃく多動が激しくなってきた頃からなんだって。

 

家事を少しでも軽減しようとして買う「便利製品」。1回でも買い物にいかなくて済むようにまとめ買いする「大量のストック」。

発達障害に関する書類や本も段ボールの底が抜けるほど溜まっていきました。

 

転勤で引っ越すたびにそれらはますます増殖します。

成長していくごとに手がかからなくなってくる定型発達の子とは反比例するように、どんどん手がかかり、暴れ、学校内外へ謝罪に行く回数が増えていきます。もうモノの管理をする気力も体力も完全に奪われていた毎日でした。

 

OUTよりINが多過ぎる

 

それは夫も同じなのでしょう。以前は押し入れ上段ひとつに収まっていた夫婦二人の洋服の中身が変わっていきました。

何度か思いついては実践していた断捨離で私の洋服関連は以前の半分まで減りましたが、逆に夫のものは4倍ほどに膨れ上がっていました。

 

今は女性だけではなく男性もシングルを満喫している同僚や取引先の人がとても多くなっています。

彼らは自分のファッションや趣味にお金をかけられるので、飽きると夫にくれたりします。くれる人の品物はたいてい高価なもの。洋服やバッグだけではなく、キャンプ用品、最新の家電。登山が流行ればストックを、釣りが流行れば釣り用ポーチを。

「1回しか使ってないけど大きさがイマイチだからって。すごいよね、今雑誌に載ってるヤツだよ!」

 

梱包品とパソコンと男性

 

時々思いついてはちょこちょこ捨てている私のスピードより格段に早く何かの「モノ」が我が家に入ってきます。

要するに「OUTよりINが多過ぎる」のです。

 

家族もそのうち断捨離する??

 

そんな我が家。いくら家族であっても「自分以外の人間」である人の思考を変えることはできません。モノが大好きで「断捨離なんて全く必要なし!」と断言する夫。モノを捨てられない発達障害児の息子。

1年に何回かは私に触発されて溢れたモノを捨てる時もあるのですが、基本の思考はそうそう変わるものではないのだな、と彼らを見ていて思いますね。

 

よく「断捨離をしていると家族もそのうち参加するようになって見事綺麗な部屋に!」という話を聞きますが、変わらない家族もこうして一定数は存在するんですね。

 

眼鏡をかけた男の子のアイコン





定型発達児ではない僕がいることが、ウチの一因なのかもしれないけどね。

 

ポーチの中身!

 

さて話がちょっと逸れましたが、なかなか断捨離効果が得られない我が家でも、実践して効果があったのは「ポーチの整理」。

ポーチは私だけが使うモノなので、維持も管理も自分自身。

 

断捨離の本では「引き出しひとつから始めてみましょう」なんてありますが、我が家のように自分以外の家族のモノがあちこちごっちゃに入っていると、引き出しひとつでさえ丸5日かかります。(そして「やっぱりこれは捨てない!今度の夏に使うかも!」と90%のモノが戻されます…)

 

簡単に手をつけられる場所が見つからなくて、仕方なくポーチを整理したのですが。

これが大正解でした。小さすぎる場所だから良かったのかもしれません。

 

化粧ポーチの中身

これがポーチの中身。ポーチの大きさは12㎝×15㎝。

 

中身は左上から自分で調合したアロマオイルの瓶、ハンドクリーム、薬や絆創膏などを入れているジップロック。

左下からリップクリーム、ガラス板の爪やすり、爪切り、頭痛薬の入ったケース2つ、ヘアゴム。

 

化粧ポーチですが化粧品が入っていないところが笑えますね…。整理する前は口紅やファンデーションのコンパクト、アクセサリーなどが入っていましたが、コロナでマスク必須の今は必要性を感じなくなり、撤去しました。もともとお化粧直しをほとんどしないタイプだったので思い切れました。

 

小さな爪切りと爪やすりは、乾燥すると硬いささくれが出来るようになる年齢になってきたので。見つけたときにすぐ切っておかないと、服などに引っかかって痛い思いをすることが多いので必須アイテム。

出先で買ってすぐ使いたいモノなどのタグ切り等にも使っています。

 

爪先も同じように乾燥して割れやすくなってきたのでその時には爪やすりを。ガラス板製品は結構優秀ですよ。手持無沙汰な時は爪磨きにもなります。とってもピカピカな仕上がりに!乙女な中高生時代を思い出しますねー。

 

そして酷い偏頭痛持ちなので頭痛薬は各種。病院から処方された偏頭痛薬や筋収縮性頭痛の時に飲む頭痛薬など、症状によって使い分けています。

 

まとめ

 

女性は他人のバッグやポーチの中身が何故か気になりますよね?ただの興味なのですが、そういった人が多いからか雑誌でもよく掲載されています。

 

年齢や生活スタイルに変化があると、ポーチの中身もおのずと変わってきます。

ちなみにポーチは以前の3分の1の重量になり、バッグ自体も軽くなりました。

持ち物も気持ちも「軽く」して、これからを歩いていけたらいいですね。

 

本日も最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村