こんにちは。ココです。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今日は「洗剤でも柔軟剤でもない」衣類の「すすぎ消臭剤」として発売されている、「レノア・クエン酸 in」を使った感想をお伝えします。
謎の段ボール箱
レノア・クエン酸 in 。これは70代の母が、欲しかった洗剤と「間違って」「2本も」買ってきたもの…。
様々なことに独特のこだわり感があり、ミニマルな生活をしている母にとって、必要のないモノは目の前からとっとと消したくなる衝動に駆られる日々。
でも一度も使用せずに処分、ということも、モノの少なかった幼少時代を生きてきた母にはなかなかできないことなので。
その場合、モノに対してキリキリ舞いしない娘の私が帰省した際に、ちゃっかり車のトランクに搭載されていたりします(笑)。
色んな「目の前から抹消したいモノだけど、新品過ぎて処分するのが心苦しい」頂き物の食品や小物などが、帰省するたびによく段ボール箱に詰められて入っていますね。
私はスローな断捨離をしている毎日ですが、母のこの「中身が謎の段ボール箱」はあまり気にならないヒトです。
ミニマルな生活を送りたい、しかし捨てるのはストレスになる…。
そんな母の「罪悪感ごと」引き取っている感覚なので、まあ、一種の親孝行というか…??そんな気分で自宅へ持ち帰っています。
断捨離に伴う心理的負担を軽減するのも、親孝行…??
「破壊」は心を落ち着ける為のリセット方法
謎箱の中身は我が家で消費することもあれば、リサイクルショップへただ同然で売ってきたり、いや、引き取っても貰えないわ…と思うものはゴミの日に出したり。
息子が小学生の頃には、発達障害児の得意技「工作しているつもりが破壊している」遊びに使ったりもしていました(笑)。
ボールペンでも小物入れでもキーホルダーでもライトでも、とにかく何でも「分解したり破壊したりして」遊んでいましたね。
今考えると、多動・衝動など問題行為が多く、叱咤されてばかりの学校生活でのストレス解消にもなっていたのだと思います。
大人だってイライラしたら報告書ビリビリッ!って破ったりすることありますからね。鬱積した気持ちを吐き出すことは、大人でも子供でも必要なことです。
1回遊んだら「モノの使命を全うしました。ありがとう。南無阿弥陀仏…チーン。」なんて息子と二人で捨てていました(笑)。
そんな謎箱の中に、この夏は「レノア・クエン酸 in」が入っていたのです。
レノア・クエン酸 in。使用感は?
これ、裏の説明をよく読まないと分からないのですが。「柔軟剤とは併用不可」。この商品を使う場合は、柔軟剤が使えないんですね。
ということは、柔軟剤的な効果もあるのか??と思って使ってみたのですが。
…いや、全然。
口コミを見ると、衣類が柔らかくなって使用感がいい!というものが割とあるのですが。いや、全然ふわふわ感ないよ…。
むしろ「カサカサ感」を感じる私…。
なんか、防水仕様な衣類を触っているような、「カサカサ」「シャリシャリ」とした手触りだなあ…という個人的感想。
クエン酸が衣類を「クエン酸でコーティング」しているような感触ですね。
1回すすぎでもOKとなっているので1回すすぎで使用していましたが、「2回すすぎならいいのか??」と思って2回すすぎもしてみたところ…。手触り変わらず。
ちなみに色々過敏な発達障害児息子の感想も一緒でした。
超!消臭…??
これも私的には微妙でした。
口コミでは消臭力は強力!「生乾き臭のする古いタオル」なんかも一掃するほどの消臭力!と書かれている方が多かったのですが。
消臭そのものより、なんかクエン酸っぽい「うすら酸っぱそうな」匂いの方が気になりました。
「お酢」の酸っぱそうなにおいではなくて、どちらかというと「クエン酸が入っている、レモン味のタブレット」みたいな匂い…。
「クリアフローラル」とか「さわやかシトラス」とかの匂いはほとんど感じず、この「クエン酸タブレットのような」気持ち酸味が残ったようなにおいが気になりましたね。
消臭力そのものはあるようですが、「カサカサした」使用感と「タブレットみたいな香り」と相まって、どっちかというと「雨の日に洗濯したんだけど、ギリギリ臭わなかったな…。セーフ!」みたいな感じでした。
消臭力は、アリエールのジェルボールの方が断然強力!というのが個人的感想。
まとめ
というわけで、在庫2本を使い切ったら、あとはいつも通り洗剤と柔軟剤の組み合わせで洗濯をしています。
ちなみに「クエン酸でコーティング」しているからなのか、天気の良い日に外干ししても、「お日様のにおい」がほとんどつきませんでした。
私的には消臭よりも、自然なお日様のにおいが付いた方が好きかなあ。
そういえば「お日様のにおい、ってなんですか?」と20代の女の子に聞かれたことがありますね。彼女の母親は洗濯から乾燥まで全部洗濯機まかせで、外に干したことがないそうです。
最近は家を建てるときも「ベランダ無し」が多いようですから(防犯と、上記のように外で洗濯物を干す世代ではないため)、時代が変わってきているんだなあ…なんて遠い目をしてしまいました…(笑)。
個人的感想なので、人によっては「マイベスト洗剤!」になるかもしれません。気になる方は是非お試しを。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。