こんにちは。ココです。
ADHDで自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。
今回は子どもが高学年になってもまだまだしゃがんだり走ったり、アクティブに動かなければならない発達障害児を持つママにお勧めの、おしゃれでとっても歩きやすい靴のご紹介!
- 運動靴系は種類がいろいろ
- 子育てと共にヒールなしの靴へ
- より「歩きやすく」「合わせやすい」シューズを探して
- 実用性もおしゃれも兼ね備えた「HOKA ONE ONE」
- おしゃれはストレスを軽減させる
- まとめ
運動靴系は種類がいろいろ
ランニングをしていたり何かスポーツをしている方はご存知だと思いますが、ひとくくりに運動靴と言っても様々な種類があります。
とても軽いランニングシューズ、靴底が平坦なテニスシューズ、底に滑り止めを施したデッキシューズ、足首をホールドしている登山靴…。
昨今はファッション誌でも綺麗めスカートにニューバランスなどの運動靴を合わせた「抜け感」スタイルがよく登場していますね。
フレアースカートにスパイクが付いたサッカーシューズはさすがに合わせませんが(笑)、私は息子の育児上よく運動靴を履きます。
ラフなスタイルで「こなれ感」があるように見えない残念な顔なので(泣)、運動靴系は数足しか持っていませんが、履く頻度は高いです。
子育てと共にヒールなしの靴へ
出産して公園に買い物にとアクティブに動かなければならなくなった私。
それまではデスクワーク中心のお仕事だったので、所持している靴のほとんどはヒールのある「見た目重視」のものばかりでした。
8センチピンヒールで公園へお子さんといらっしゃるツワモノママさんも結構いましたが、私は高齢出産の上、何かと手のかかる息子を連れていたので、息子が小さい頃は運動靴とクロックスばかり履くようになっていました。
そんな時期を数年過ごしていると、もうヒールのある靴には戻れなくなるんですね…。
一時期「ヒールのない靴を履いてばかりいると足首がなくなるよ!」とキラキラママに助言されて、3センチヒールのサンダルを履いていたことがありましたが。
いきなり道路に飛び出す、手をつないでいるのに急にしゃがみ込む、私の手を持ってその場で高速回転を始める、かんしゃくを起こして息子と荷物を担ぎ上げながら階段を上らなければならなくなる…などが毎日何十回と繰り返されるので、「無理!」と思ってやめました…。
足首がなくなるのも怖いけど、中学生時代にやった捻挫を再発させて動けなくなることの方がもっと恐怖でした。
捻挫は一度やってしまうと癖になりやすいらしく、ヒールのある靴を履いていると捻挫まではいかなくてもグキッツ!と痛めることは結構ありましたね。
より「歩きやすく」「合わせやすい」シューズを探して
そんな発達障害児あるある育児生活だったので、運動靴も履き心地や使い勝手などを考えながら色々な種類を試すようになりました。
発色が美しいイタリアのSUPERGA(スペルガ)
ソールが硬いので歩きやすさはイマイチですが、イタリアブランドだけあって非常に綺麗な発色!シンプルなスタイルの差し色になるおしゃれなシューズです。
特にジーンズとは好相性!普段のデニムスタイルがあか抜けて見えますね。
重量はちょっと重め。
スティーブ・ジョブズがこよなく愛したニューバランス
前述のSUPERGAほどソールは硬くないですが、履いた瞬間「あ、ラク!」って感じはないですね。今一番女性ファッション誌に登場する運動靴なので、ハズレはないかも。
「ほどよい硬さ」が疲れを逆に軽減するのだそうですが、長時間歩くには不向きな気がします。
しかしながらニューバランスには4万円近くするモデルもあって、そこまでいくとその履き心地は雲泥の差!なのだそう。
生産国によっても使われている素材やソールに違いがあるそうなので、よく調べてから試着するといいね!
このサイトが詳しく説明してくれているよ!
おしゃれ感が映えるファッションブランド系
ファッションブランドだけあって、洋服に非常に合わせやすい美しいライン。運動靴はとかくぼってりとしたラインが多いのですが、幅が細身でトゥが長めのものが多く、上品な大人仕様に決まります。
しかしながらソールも硬く足のホールド感も少ないので、長時間履くと私はちょっと痛みを感じることもありますね。
意外と合わせやすいメタリックカラー
メタリックカラーの素材は撥水性のあるものが殆どなので、汚れはウェットティッシュでさっと拭ける手軽さが高評価!
空気圧が歩きやすいナイキ・エアマックス
今まで履いてきた運動靴の中ではこれが一番ラクだったので、以前はこればかり履いていました。
ソールにエアーが搭載されているのでクッション性が抜群。歩いていてもソールの反り返りが柔らかく、軽いので長時間歩くのはとてもラクです。
ただしどーにもごっつい風貌で、エレガントにはなかなか落とし込めませんね。「ザ・運動靴」という感じでしょうか。だからこそ機能性が充実した「疲れない」靴なんですね。
実用性もおしゃれも兼ね備えた「HOKA ONE ONE」
お洋服大好きな我が家のパパ。靴に至っては妻と息子の数倍・35足もあるという、断捨離ライフになかなか辿り着けないお方ですが…。
自分のモノだけでなく私の靴を新調することになっても、惜しみなくあちこちのショップを覗いては私に合いそうなもの(実用的でそこそこお洒落な感じのもの)をチェックして勧めてくれます。
そんなパパお勧めの「HOKA ONE ONE」(ホカオネオネ)。
フランス発祥のランニングシューズですが、ここ数年ブーム到来で人気が高くなっていますね。
ホカオネオネのシューズの特筆すべきはその軽さ!
もともと山岳マラソン用に設計されたものなので、「time to fly」なんて外箱に書いてある通り、まさしく跳ぶような軽さで歩けます!
クッション性が抜群で、この至福の履き心地にリピート率は海外でも高いんだって!
見た目がごつい感じがしますが、履いてみるとかなり合わせやすいかたちになっています。さすがフランス、横幅も緩やかにシェイプしているので結構上品に決まりますよ。
私はスカート派なのですが、Aラインもマキシ丈も綺麗めに仕上がります。
おしゃれはストレスを軽減させる
もともとスカート派だった私がスカートを楽しむようになったのはつい最近です。
スーツやワンピースでヒールを鳴らして歩いていた時代なんてまるで嘘だったような、身も心も憔悴しきっていた今まで。
発達障害児の育児って、本当に毎日が壮絶なんですよね。
それでも小学校高学年になって、さすがに息子を肩に担いで非常階段を駆け上がるほどのかんしゃくが無くなってからは(かんしゃくはまた別の形になって存在し続けますが)、少しずつお洋服にも興味がわくようになってきました。
そんな感情の変化が出てきたら、辛いだけだった毎日にちょっとした楽しさを見つけられるようになりました。
今日は子どもの習い事があるから、その合間に書店に立ち寄ろう。…あのスカート着ていこうかな…。まだ似合うかなあ?
そんな風に女性であることを意識する時間は、気持ちに潤いと優しさを与える時間になるんですね。
ファッションはその人のライフスタイルを反映し、個性を表現する。おしゃれをすることは、着る人の高揚感を高め、ストレスを軽減させ、免疫力を亢進させるのではないかと考えられる。
まとめ
発達障害児の育児は体力と忍耐、強靭な精神力が必要です。何年経っても(笑)。
そんな長い人生を、もっとしなやかにたくましく、そしてちょっとだけウツクシク!歩いていきたいですね。
ストレスフリーで気分のあがる、お洒落な運動靴。ぜひ探してみて下さいねっ!
最後までお読みいただいてありがとうございました。