発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【発達障害の子どもと生きる】 このブログについて 

枯れ葉の大地と1本の木の傍に並んだ2脚の椅子と風船

 

 

ごあいさつ

 

こんにちは。ココです。

自閉症スペクトラムでADHDの息子との日常から何かのヒントをお伝えしよう!と立ち上げた当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

 

実はこのブログ、3年前から始めていて200記事を超えていたブログでした。

諸事情があって一度バッサリと全ての記事を白紙に戻し、新たに1から作り直しています。

 

そのためこのブログは、以前から見ていてくださった方には「あれ?なんか見たことあるかも…」というような過去記事をリライトしたものと、新たに書いて投稿している記事とが混じり合っている状態です。(^_^;)

 

本当は時系列で載せていけたらいいのですが、そんなわけで今更「このブログについて」のごあいさつ記事をアップすることになりました。(*^^)v

宜しくお願い致します。

 

ピンクの花と垂れ耳うさぎ

 

このブログを始めたきっかけ

 

さてさて、このブログで中心的にお話する「発達障害」。それは一言では言い表せないほど多種多様な側面をもつ脳機能の障害です。

 

我が子のことで悩んでいたり、まわりにふと「発達障害かな?」と思う子がいたり。

 色んな思いを抱えて、当ブログへお越しくださったのだと思います。

 

このブログを始めた3年前よりはるかにメジャーな言葉となった「発達障害」ですが、実際に関わる私たちは本当に孤独です。 

ですが、同じ気持ちで悩む人と思いを共有できると、少しだけ、気持ちがラクになることがあります。

 

ウインクして笑う笑顔の女性のアイコン



「共感」って癒しにもなりますよね。「私だけじゃないんだ!」って思えることで、すごく心がラクになれます。

 

1人でも、1分でも、この気持ちがラクになれるように…。そして自閉症スペクトラムでADHDの息子との経験や失敗談から、何かヒントになることをお伝えできたら…。 

そういう思いで、全くの初心者なのに一念発起?してこのブログを立ち上げました。

 

息子のご紹介

 

それではこのブログの主人公である我が息子をご紹介します。

 

息子が発達障害と正式な診断がおりたのは、小学校2年生の後半。この時は「ADHD」(注意欠陥・多動性障害)という診断名でした。

その後1年ほどして「自閉症スペクトラム障害」を併発していることが判明します。

 

現在は小学校5年生。

多動、かんしゃく、奇声、自傷行為、他害行為をどんどんエスカレートさせ、学校でも1、2を争うほどの「問題児」だった息子でしたが、最近は首位を他の子たちに譲ったようです。

 

眼鏡をかけた男の子のイラスト

息子くん

首位独走していましたが、後輩に王座を譲りました!(笑)

 

息子の幼少時代は「フツーだけど『育てにくい子』」

 

さて、この息子くん。小さい頃は大人しくはありましたが、フツーでした。

2、3歳頃の息子を知っているママ友達はみんな「え?発達障害??全然見えなかったけど…」と口を揃えて言うくらいです。(社交辞令じゃなく、ホントです。)

ただとても頑固で、無言のかんしゃくを起こす、いわゆる「育てにくい子」でした。

 

「無言のかんしゃく」…。これが手ごわい。

彼の場合は「ザ・座り込み」です。

 

リビングで、ふてくされた顔でお互いに背を向けて座る女の子とママ

 

今、渡っている横断歩道の真ん中、駅ビルのエレベーターのドアの真ん前。

駅のホーム(新宿駅とかでもですよ!信じられない…)へとのぼるエスカレーターの入口、コンビニのトイレの床の上…。

「よりによって、ここで?!」という、あり得ない場所でも突然座り込みます。

 

手を引っ張っても、おもちゃやお菓子で釣ってもダメ。

怒っても、優しくなだめても、全く効果はありません。

 

しかも1秒の猶予もない場所です。

まわりの目は痛いし、罵倒は胸に突き刺さる。 そんな言葉はその日一日どころか、何日も心が痛みます。(いえ、何年もですね…。9年経った今でも、思い出すと胸が掻きむしられる思いです…。)

 

それなのに、次の日にはまた、新たな場所で座り込みです。

泣き叫ぶとか、足をバタバタさせて床に転がるとか、そういった一般的な子どものかんしゃくはほとんどありませんでしたが、これが彼の「かんしゃく」だったんですね。

 

全身の力を脱力させて座り込むので、幼児と言えども半端なく重いんです。

爆睡して意識が途切れているような人が重いと感じるように、脱力されると普段の抱っこで感じる数倍の体重がずしりときて、簡単には起こせません。

 

もう、配送の人が荷物を担ぎ上げるように「おりゃあっ!」と肩に子供を担ぎ上げて運び出します。

 

たくさんの段ボール箱を抱えてのけ反る男性

 

めちゃくちゃ重い段ボール箱。髪を振り乱し、服はめくれ上がり、もう女じゃありません。その恰好たるや、まさに「鬼ババ」…。(ノД`)・゜・。

 

公園でママ友達が2人がかりで息子を抱えて連れてきてくれたこともありましたが、「2歳児なのにマジか?!」と思うほど重かった…と言っていました。(ちなみに息子は標準よりやや軽い体重でした)

 

他にもいろいろ大変だったよメニューがあるのですが、まあこんな風に「ちょっと育てにくい子」でした。

 

まとめ

 

以上の経緯があって現在に至ります。

200以上あった記事を全部白紙に戻して、ひとつずつ「ここはこの説明があった方が親切かな」「これは一方的な主観しか書いてないから書き直そう」。

そんな風に「発達障害である息子と過ごした」経験を元にリライトした記事も含めてみなさんにお伝えしていこうと思います。

 

初めは愚痴ばっかりの自己満足でしかなかったこのブログ。

今度はお読みいただいている「発達障害児の育児で悩んでいる」方たちの目線に立って、息子と共に応援歌を綴っていきたいです。

 

ウインクして笑う笑顔の女性のアイコン





発達障害児を育てている皆さんへ。愛と敬意をもって小さな発見と情報をお伝えしていきます!

 

 

さあ今日も、発達障害だって、頑張るもん!

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。

 

 

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