発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

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【発達障害のお薬・エビリファイ】 エビリファイをやめる

グレーの背景に海を見つめる少年

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日はどんどん悪い方へと加速していく、エビリファイをやめた時のお話です。

 

● エビリファイの服用を中止する

 

 

癇癪で学校のものを物損

 

さて。減量、増量させながら服用していたエビリファイ。

しかし、どんどん状況が悪化していきます。

 

そしてある日、癇癪を起こし暴れる息子が、とうとう学校の物品を破損してしまいました癇癪を起こして先生に押さえつけられている時に、手近なものが当たって壊れてしまったそう。

 

壊そうとして壊した訳じゃないけど、実際破損してしまったモノを見て、息子はうわあーっっ!!とパニックを起こし、凄いことになっていたそうです。

学校からの電話で私が迎えに行った時には、息子は真っ赤に泣き腫らした目をして先生に肩を抱かれていました。

 

モノを壊したことが問題なのではありません。

「モノを勢いで破損してしまうほど、自分でもセーブできない感情の急激な爆発力」が問題なのです。

 

どうにももならない自分自身に、息子はますます自己否定感を募らせ、自傷は更に勢いを増していきます。

このような、感情を爆発させる発達障害を持つ子供をよく見ている先生の一人が「エビリファイ、合わないんじゃないかなあ」と仰いました。

 

実は私も、ずっとそう思っていたのです。

 

うさぎのアイコン





息子くんの学校での物損はこの時だけじゃなく、数回あったよ。そのひとつは損傷がひどくて、ママが代金を支払いに製作所まで行ったこともあったんだ。

 

エビリファイに自傷が深刻化したという報告はない


エビリファイは不安定な心を安定させて、抑えがきかない感情の高ぶりを改善する、という効果を謳った薬です。

 

病院の先生でさえ「こんな風な症状がエビリファイで出てくるってのは、聞いたことがないんだよあ」と首をかしげていました。

薬のせいではないと思うんだけど…。という感じで診察をされていたのですが。

 

それでも私は息子の様子に「おかしい」と思いました。

こんなに激情的な子ではなかった。穏やかで、戦闘的なものが嫌いで、本当に素直な子だった。

 

私は薬剤師でもなければ精神科の医師でもありません。でもこの子の親として、直感で思ったのです。「この薬は、息子には合わない」と。

 

息子の担当のお医者さんが知る限り、エビリファイで自傷やパニックが深刻化した、という報告はないそうです。

エビリファイは息子のような症状を持つ発達障害の子供によく処方される薬で、効果も高く認められています。

 

でも、私は思うのです。

発達障害は100人いたら100通り。薬の効果もごく少数、合わない子がいてもおかしくないのではないかと。

 

水色背景にビタミン剤

 

その選択に責任を持つ、ということ

 

絶対的なものって、この世界にどのくらい存在するのでしょう?お医者さんも先生も。誰もこの子の将来を責任持ってくれるわけではありません。

親である私達が、先の見えない道をどちらに行くか、決めていくしかないのです。

 

間違った道を選択するかもしれません。でも「先生がそう言ったから続けたのに!」と、他人のせいにしてこの先嘆き続けるわけにはいかないのです。

私達はこの子達に親として「選ばれた」のですから。

 

学校で担任の先生や支援クラスの先生、学年の他クラスの先生や栄養士の先生(給食時間に癇癪を起こし、牛乳を壁に投げつけたりした時に支援に入ってくれたりします)。

たくさんの先生方と息子の話をしました。そして私と先生方全員の意見が一致したのです。

「エビリファイは、やめた方がいい」と。

 

まとめ

 

かくして、次の診察時。

私は担当のお医者さんに「エビリファイはやはり息子には合っていないと思います」とお話し、エビリファイの服用をやめることにしたのでした

 

同じようにエビリファイで悪化した娘さんのことを書かれたsekainohajimarisanの記事です。

 

sekainohajimarisan.hatenablog.com

 

薬を服用させることを決めた時、服用していた薬をやめようとする時。支援学級にするか普通学級にするかを決断するとき。療育を始めようかどうしようか悩む時。

私達発達障害児の親には、その後の子ども達の人生を大きく変えるかもしれない選択を迫られる事が何度もやってきます。

 

それを選んでおけば絶対、というものはないし、その決断を周囲から非難されることも多々あります。それでも分かれ道を選択し続けて生きていかなければなりません。

 

このお話は息子のほんの一例にしか過ぎませんが、それでもその選択を考慮するときの参考になってくれたら…。

そう思って記事にしてみました。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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