発達障害だって、頑張るもん!

発達障害だって、頑張るもん!

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子を持つママ・ココです。子どもを通して学んだ発達障害児への対応、工夫、その他色々な情報をたくさんの人と共有できたらいいな、と思っています。

 

*** 当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。 ***

*** 収益金の25%は、日本ユニセフ協会へ募金されます。ご協力ありがとうございます。 ***

 

【スピーカーレビュー】 音楽と光が融合する魅力。SONYのグラスサウンドスピーカーの使用感レビュー

水色の背景にスピーカー

 

こんにちは。ココです。

注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。

 

今日はプレゼントで頂いた、スピーカーとライトが一体となったSONY製品「グラスサンドスピーカー」の使用感レビューをお伝えします。

 

● さすがのSONY製品。有機ガラス管が奏でる音楽は、優しく耳障りが良い、「疲れにくい」音を提供してくれます。ほのかに灯る、キャンドルのようなライトも好印象な商品です。

 

 

引っ越し祝い?プレゼント

 

去年春に転勤で引っ越した我が家。それまで勤務していた支店の皆さんから、夫は引っ越し祝いを頂きました。

 

私達家族としては、息子が中学3年生になる時期であった転勤は、高校受験や新しく特別支援級のある学校を探すなど、非常に微妙で大変な問題だったので、正直「祝うことなの?この状況…」という気持ちでしたが。

支店の皆さんが夫の趣味などを考慮して、色々考えて購入してくれた品物だったので、有難く使わせてもらうことにしました。

 

その時に頂いたのが、SONY製品の「グラスサウンドスピーカー」です。

 

www.sony.jp

 

癇癪は音楽で発散する

 

もともと集中力が常時15%なADHD(注意欠陥・多動性障害)な息子。

その途切れやすい集中力をカバーしながら家庭学習をするのに、我が家では「音楽」は必須アイテムです。

 

無音状態の方が集中できる!という子もいますが、息子は「ノリのいい音楽を聴きながら勉強している方が」集中力をカバーする、というよりはどっちかというと「癇癪を発散させながら」勉強を進められるようです。

 

私も中高生時代、内容によっては「音楽がある方が」進む教科があったので、気持ちは分かりますね。

国語や社会などは音楽があると逆に「うるさい」「邪魔」と思うのですが、数学や理科、英語は音楽があると進みやすかったです。

 

我が家は家族全員洋楽を好むので、息子はその中でも爽快なビートの曲を勉強時間に流しています。

難易度の高い数学、理科の物理の計算などはキーキー叫んで癇癪に発展しやすいのですが、テンポのいい曲を流すことによって、いくらかイライラ感情も霧散されるようです(笑)。

 

物事を順序立てて進めることに難のあるADHD(注意欠陥・多動性障害)にとって、数学の証明問題や、二次関数と図形を組み合わせるような一筋縄ではいかない問題などは、癇癪と少ない集中力をぶつけ合って「大スペクタルスペースアクション!ただいまフルボリュームで上映中!」となるので…。

それらを発散してくれる音楽は、絶対に外せないモノですね…(泣)。

 

炎と戦う魔術師

よっしゃあーっ!行くぜ、三平方の定理!首を洗って待っているがいい!ふははははー。…と、すぐにライトセーバーを振りかざす息子。勝負は互角?(…いや、勝てよ、ジェダイ!!)

 

どこでも聴ける手軽さがいい

 

このグラスサウンドスピーカーは、上部にある透明な有機ガラス管を振動させて、水平方向に音を広げてくれます。

 


www.youtube.com

 

Bluetoothを使って無線で音楽を聴けるので、机の上やソファー脇など、場所を選ばす音楽を楽しむことができます。

 

ベランダでお茶を飲むとき、バスルームのドア近くにおいてリラックス音楽を聴きながら入浴。

入眠前のベッドサイド、キャンプなどの屋外など、どんな場所にでもお供できる優れもの。

音楽が大好きな我が家では、音楽機器のない実家にも持って行って、滞在中にも音楽を楽しんでいます。

 

息子も紙媒体の勉強をする時は机の上、タブレット学習するときはソファーの脇など、あちこち持って歩いています。

 

上部のガラス管の中は柔らかい光が灯るようになっていて、音楽と連動させてろうそくのようにゆらゆら揺れて光る「キャンドルライトモード」なども搭載。

LEDのライトの明るさは32段階から選べますし、音楽だけ聴きたいときはオフにして使用することも可。

 

操作ボタンも至って単純。余計な飾りもないシンプルさはインテリアにしっくり馴染みます。

もちろん音質は流石のSONY。耳が疲れない、綺麗で柔らかいサウンドを届けてくれますよ。

 

グラスサウンドスピーカーとクリスマスツリー

デジタル音源は耳にキンキン突き刺さるように痛く感じやすいのですが、このスピーカーは本当に柔らかに曲を再現してくれるので、アップテンポの曲が長時間流れていても「耳が疲れた…」ということがなくなりました。

 

まとめ

 

スマホで音楽を聴くときもありますが、色々過敏な息子&偏頭痛持ちな私は、音が割れて聞こるような音質の悪いスピーカーが苦手。

そのため、音楽を聴くときは「CDなどは有線接続のBOSEスピーカー」で、「YouTubeミュージックやデジタル音源はグラスサウンドスピーカー」で楽しんでいます。

 

それほど音楽にこだわらない方でも、聴いてみれば「なるほど、音が柔らかく、空気が漂うように聴こえて心地いい」という感想を漏らしてくれます。

何でもデジタルな昨今は、視覚も聴覚も疲れやすいもの。

できるなら聴覚にも「優しい」音を、生活に取り込みたいですね。

 

優しい「音」は癇癪を抑制する見えない薬。ここ、発達障害児育児には重要!(笑)

ということで、SONYのグラスサウンドスピーカーの使用感をお伝えしました。

気になったらチェックしてみて下さいね。

 

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。